スッ・・・・・
桜空「らしくねぇじゃねぇか、怖気付いたか?」
ドガッ・・・・・!
(頭上に展開されたワープゲートはダミーであり、今度は氷華の背後にゲートを出現させ、そのまま力を込めて蹴り飛ばす・・・・・
桜空は氷華ならゲートに向けてそのまま攻撃を瞬時にしてくると思っていたのか、ゲートから離れるのを見ればらしくないと呟く・・・・・)
>>885
氷華
「あら、答えはまだ出ないのかしら?
それに……怖じ気付いたのは貴方の方じゃないの?」
何処まで見えているのかは不明だが、生物の最大の死角である背後に対しては人一倍気を払っており、背後にゲートが開かれると、即座に手にした氷剣手に振り返ると同時に氷剣の一太刀を入れようとする。
数多の戦闘の中でも死角から攻撃を仕掛けて来る者が多く、その事から背後からの攻撃に対してはほぼ完璧に対応することが出来ると言うように、小細工は通用しないだろう。
ゲートによって逃げ回ってばかりの桜空の戦いかたに対して、怖じ気付いたのはどちらだと挑発も交える。