>>165 刺青の男 「ああ、そうだ! いや、生きている奴は皆似たようなもんだろォ? 自分が生きていることを実感するために他の命を奪う!!」 よく見ると、先程撃ち抜かれた筈の右腕がいつの間にか感知しており、他の弾痕もみるみる内に再生して行っており、その異常なまでに速い再生力を見せ付けるものの、既に両腕を剣に変化させて斬撃を放っている…… まるで異能を二つ持っているかのような振る舞いを見せるこの存在こそ、氷華が言っていた『最悪の六囚徒』なのだろうか