>>35
帝国 門番兵A
「ああ、この街に侵入して来てな、まさかこの辺りの領域の統治者の息子、ルキウスを敵に回した上で街に侵入するだなんて馬鹿な奴さ。」
帝国 門番兵B
「わかったら、荷物を出して目的を言ってくれ。」
気怠そうにギルベルトの侵入への愚痴と共に、新しく門前に訪れた彼を検問しようとする。話の中から、ルキウスと呼ばれる地元の有権者に、引いては帝国に喧嘩を売った輩がいる事が判明する
成程な······ほら、これが荷物だ。さっさと終わらせてくれ
(薄く笑って手荷物を出す。
ただ、その笑みの意味は誰も知ることが出来ないであろう。傍目から見れば、愚かな行いを冷笑している、と解釈されるかも知れないが······。
ちなみに手荷物というのは多少の路銀と保存食、そしていくつかの通行手形である。)