【中年男性が「アタシ」を一人称として使用するケース。】
実はコレ、あまり珍しくはない。つか、フツーにある。
例えば、お客様相手に謙った(へりくだった)立場で会話する習慣のある商店主や
飲食系サービス業者、あるいはTVタレントとまではいかない芸人・落語家‥など。
彼らは一人称に格式ばった「私」を使う事により、客側に『エラソーな口のきき方
である(=生意気)』と受け取られる危険性に配慮して、あえてそーしているのである。
当然ながらそんな彼らを“おネェキャラ”だと誤認するアホウは世間には居ない。
まだ年若いスレ主さん達がそんな感覚に鈍感で、あたかもそれを「個性」であるかのように
はき違えているが;‥実社会に於ける“一人称のチョイス”は、決して「個人の自由」だけが
まかり通るモノでは無いという事を、この機会に知っておくと良いと思う。
いや、流石にそのニュアンスは分かるよオレだって。
でもここで「俺っ娘・僕っ娘」と対になってるのはどっちかというと所謂「オネェキャラとしての男」なんじゃないかと。必要性や面白さという意味で。