過敏な体質なんかは遺伝性のものだろうけど、個々のアレルギー(アレルゲン)に関しては
後天的な“外部からの刺激”なんかによる場合が多いみたいね。
ある意味で「文明病」的な側面もあるような気もするけれど‥。
今日の日本では誰もが“抗菌・除菌・無菌志向”の超・清潔社会が実現しつつあり、
それに伴って各種の常在菌との共生の機会が減少して行く中、急速に増加して来たのが
このアナフィラキシーショックなんかに代表される「劇症アレルギー症候群」ってヤツ。
昭和の時代のアレルギーは「サバ食ってジンマシン;‥」程度だったし、
後進国なんかのお腹の中にぎょう虫を飼っている人達にはアレルギー症患者は居ないらしい。
どちらも両極端は駄目と言うことですかね。