○群れで生活する動物の中では、自身が年老いたり何らかの病気やけがなどで
集団行動についていけなくなると、自ら群れを離れて自身の生存確率をあえて
急低下させるが如き行動をとるケースが認められ‥これは自殺と言えなくもない。
○アリや蜂などの群棲する昆虫に於いて、特に働きアリにとっての過労死は通常死に過ぎない。
○動物園で飼育されている動物に関しては、多くの種でうつ病の発症が確認されており、
とりわけニホンザルなどでは自閉症の発症までもが学会で発表されている。
○野生動物による劣性同種に対するイジメは直接的な殺害行為となる事も少なく無い。
(※特にチンパンジーのソレは見た目が人間に近い分、壮絶な残酷性に目を覆うばかりだし、
殺害後はその死んだ仲間の肉を皆で分け合って食べたりもするから凄まじい;)
○農耕や酪農などによって自らが食料を生みだす術を獲得した人類は実質的な意味で、
自然界の生態系や食物連鎖の構造からは乖離した存在であると考えるのが正しいように思う。
動物社会にも食物連鎖とも寿命とも違う死に方があるもんだね…
昔に、国語の授業で『車掌の本文』という本を読まされたことを思い出してしまった…
農耕や酪農により、自らが食料を生み出す術は、人類以外に出来ない改変だと思えば素晴らしい
他の動物達には人類と違い、食料に対してあまり欲がないのか…
今、必要な分だけ食料が有れば良い、と考え方は、それはそれで人類に真似出来ない食に対しての美学を感じるけどね…