前レスでは「社会秩序を乱してはいけない」というのを前提に語ってたけど、また別の私見を少し。
別に殺人を許される殺伐とした社会を望んでるわけじゃないんだけど、
まず「人を殺してはいけない」っていうルールは人間が勝手に考えたものだというのは事実。(そもそも「ルール」という概念そのものが人間特有のもの)
ただその人間が生きやすい社会を作ったため、わざわざ人を殺す必要性がなくなっていった。
その単なる「事実」を脳内で発達した新皮質によって「ルール」と錯覚してるのが人間なんじゃないかなって思う。
つまり、「人を殺してはいけない」というのが普遍的なルールだと本気で思い込んでいる人達は、
どこかの誰かによる生存戦略のいい駒として動かされてるんだろう。
今のこの社会は、元々存在していたルールによって作られているのではなく、
所詮は個々の人間を起点としたそれぞれの戦略の一致がドミノ倒しのように広がっていった結果なんだと思う。
>そもそも「ルール」という概念そのものが人間特有のもの
いや、そんな事は無いと思うよ。
特に集団で暮らす猿やらその他の大型哺乳類の“群れ”の中に於いては、
かなり高度で人間臭い「オキテ(掟)」というものが厳密に存在するでしょ?