『痴漢冤罪問題』の対立軸は、あくまでも「示談詐欺犯(女)VS.一般乗客」であって
「女VS.男」では決して無いという事をまずは認識しておくべき。
さらに言えば、この示談詐欺犯の被害者となる者は男性のみに止まらず
多くの女性乗客たちも間接的にその理不尽な影響を被るのだという事も考えて欲しい。
すなわち実際に痴漢被害に遭った女性が勇気をもって声をあげた場合でも
狡猾な痴漢犯罪者がその場の空気を“冤罪被害でもあるかのように”誘導すれば
昨今の大衆意識を反映して、逆に真性被害者が示談詐欺犯呼ばわりされる可能性も
生じてしまうからである。
この事は、ただでさえ痴漢被害を訴える事にためらいがちな一般女性にとって
これまで以上に告発リスクのハードルを上げさせてしまう事ともなり
従来にも増して“泣き寝入り女性被害者”を量産する事にすらつながりかねないワケである。
つまり女性専用車両の導入の本来の意図は、それら全ての事情をふまえた上で
“痴漢犯罪者の手から女性を守るため”であるのだから、やれ女ばっかり不公平だの
だったら男性専用車両だって欲しいだとか騒ぐ阿呆共がこの世に存在する限り、
その有用性は疑うべくもないのである。
その阿保共がそれで黙ってくれるなら作ってもいいと思うけどなぁ。