>>10
>ケースバイケースってご存知?臨機応変に対応する事が最も大切な世の中かと思いますが
もちろん知ってますよ。まぁ“臨機応変”などという教師の自己判断を尊重していたのは昔のお話ですけどね?
マニュアル化とは「それを排して決められた行動以外は一切行わないようにするべき」‥という昨今の社会の風潮です。
マニュアルから逸脱する事無く行動した場合は、結果の如何に拘わらず組織によって肯定されますが、
勝手に気を遣って臨機応変の対処をしてしまった者は結果についての全責任を背負い込む事となります。
逆に出来の良いマニュアルであれば、あたかもそれが教師の真の人間性から発した行動であるかのようにも思われる事でしょう。
“ケースバイケース”という文言は便利で使い勝手こそ良いものの、中身は空っぽの“何も定めず、何も主張していない”のと同じです。
ちなみに『熱物(あつもの)に懲りてなますを吹く』という諺はご存じでしょうか?