よく海自のディーゼル型潜水艦が原子力潜水艦に比べて航続距離やら
船内生活環境の面で劣る‥みたいな認識を持つ者も居るようだが
そもそもが“日本近海限定で活動する”という前提で開発された我が国の潜水艦は
当然の事ながら局地的な現場に於いては最強なのである。
原子力潜水艦の最大の弱点は、絶えず原子炉を冷却していなければならない為
機関(動力)を停止する事が出来ず、それ故完全に音源を断つ事が適わない。
一方でディーゼル艦はエンジンを停止して電力のみで沈黙待機する事が可能だから
仮に「艦VS.艦」の戦闘になった際には、ディーゼル艦の圧倒的な有利が確信される。
とりわけ海洋深度650mよりも深い水域での海自潜水艦のアドバンテージは絶対的なので
中国空母なんぞは日本の領海に侵入した時点で瞬殺撃沈が必至であると思う。
原子力潜水艦がうるさくて静粛性が酷い。というのは古い考え方。シーウルフなんかはキャビンテーションを起こさないことで凄まじい静粛性を保っている。
魚雷の速度は一部除いて40kntから55kntくらい。遅い通常動力潜水艦なら回避は難しいが原潜なら回避可能で敵潜を振り切ることもできる。
少なくとも長時間高速で潜水できる原潜のほうが秘蔵性は上だし、そうりゅうは過大評価。世界最強はどう考えてもシーウルフ。