色々食えるようになるためにはその食べ物の持つ毒への耐性や成分に対応する消化酵素が必要になるからね。
一見草ならなんでも食えるように見える草食動物たちもそれなりに苦労してると思うよ。モンシロチョウの幼虫はアブラナ科しか食べられないし、アゲハは柑橘系の葉っぱとなんかのハーブばっかり食う。種が持つ毒に対応した限定的な体しか持ち合わせてないんだろうね。
セルロースを栄養にする動物は消化にかなり時間をかけて何度も反芻しやっとブドウ糖を得る。そのためにお腹は働きっぱなし。人間は昼飯の後が眠いっていうけど牛なんか常に眠いんじゃない?逆に肉食動物はアタマ冴えまくりかもしれないね。知らんけど。