選択的夫婦別姓の是非

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7:ace:2022/04/09(土) 22:26 ID:tmg

少なくとも日本において嫁に旦那の姓を名乗らせる文化はそもそも、「女は男を立てるもの」たる嫋やかさを強いる整合性のない伝統を孕んでいますからね。

そもそも選択の余地すら与えられなく、それが当然のように生きてきた老人達の中には、若者が次々と権利を手にしていけば、奔放なようで、癪に触っても不思議ではないというか、老人皆が寛容でいてくれると考えるほうが不自然では。

むろん、あったところでイビリを正当化する訳ではないです。でも嫌な思いを受けるのは当事者の結婚適齢期の若者ですからね。僕が是非の所在を不明瞭にしたのが申し訳ないですが、このようなリスクがあるということです。

可能性の吟味とありますが、現段階で唯一の夫婦同姓国である日本における解禁の是非の話ではないのですか?
そうであれば、全てのメリットデメリットは実態のない憶測に基づくしかないのでは


ちいかわ:2022/04/10(日) 00:32 ID:z9U [返信]

>癪に触っても…
なるほど。自分にはあまり姑の反感を買うという
状況が具体的に想像しにくかったので、
どのような状況か聞いたまでです。
>寛容でいてくれると考える方が不自然では
別にこれに反対とかそういう話をしている訳ではないのであって、あたかも"寛容でいてくれる事が自然である"といった主張をしていたかのように書いていますが、
僕は単にニュートラルな状態から聞いただけであって、
意見をみて正確な論拠までは推測できないです。当たり前ですが。

>全てのメリットデメリットは実態のない憶測に基づくしかないのでは
これについてはそうです。これを否定しているなんてどこにも書いてない。
問題は"可能性の吟味は否定の余地がない"
これはあなたは否定されていませんね?
"実態のない憶測に基づくしかない"が、
可能性の吟味は否定の余地がないため無意味だ。
いや、無意味だとまでは言いませんが
"そういった事象が起こりうることは想定できるが、
それを肯定も否定もできない、仮説としては尊重する"と言うことができます。
しかしその仮説は実証の手立てがない。

ではより、説得力というか論理性を高めるために
私が考えるのはなにかと言うところですが、
端的に言えば、無意味性です。
具体的に言えば
"強制的な同姓にという制度に対するパッシブな反応としての論理"です。
真空状態ではそもそも同姓である理由も別姓である理由もない。(判断しえない)
おわかりだと思いますが、
>>8 の方の"ポジティブな保護法益"がないという主張には、私は賛成です。
本問題では私は
"強制的同姓から選択的夫婦別姓への移行、改定、制度の追加"というところが論題であるという点を踏まえ、
徹底的に仮説を排除した論理を展開します。


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