私は、イラついていた。
あの先生にも、自分にも。
昼休みに一人、階段に腰をかける。
担任が教室から出て行けと言ったのでこんな所にいるのだ。
「……糞っ!!」
自分の口から放たれる汚い言葉。
その時、一人の男子と目があった。
「あ……すみません………」
男子は、蟲でも見ているかのような顔をした。
これは、思い出したくもない昼休みの出来ごと。
なんか微妙。
多分あの人六年生。
実話です。
あの男子の顔見たら申し訳なくなったのを覚えてるw