「 よ〜かなめクン! 」
「 おはようございます。西園寺くん 」
「 相変わらず嘘くさい笑顔貼り付けてんな〜 」
「 あはは。…何のことですか? 」
「 誤魔化さなくてもいーよ。俺は分かってるから。キミが俺を嫌っているのも 」
「 どこかの噂ですか?…俺は生憎一度たりとも思ったことありませんよ 」
「 分かるんだよ。例えばサーヤチャンは頑固だよな。あれは素直なヤツ。ンであっきーもツンツンしてるところもあるけど純粋だし、虚凜くんも何だかんだ分かりやすいヤツだよな〜。面白いし 」
「 それが何か関係あるんですか? 」
「 俺は嘘で出来た人間に囲まれて育ってきたからね、悲しいことに分かるんだよ 」
「 …だから俺の笑顔が偽りだと、 」
「 うん、そうそう。あと言っておくけどキミは俺が嫌いでも俺はキミが好きだからな!それに俺達は似ているんだよ。…外面ばかりがいいところが。俺を理解できないから嫌いなんだろ?俺はキミを大分理解しちゃったよ。じゃ、また会おうな! 」
まあわたしとしては西かなは>>651みたいな友だちでもない闇の深そうな絶妙な関係にいて欲しい。以上