土生代 尹薙:おや。こんなところにいたのか。書庫の整理を頼みたいと思ったのだが誰もいなくてね。たった今、ちょうどいいところにお前たちを見かけたというわけだが……まあティータイムの場を邪魔するほど、俺も野暮ではないのでね。
とはいえ、俺もこの後のスケジュールがいっぱいでね。いろいろと要人や顧客・取引相手に会わなければならないのだよ。
というわけで整理のほう、誰か手伝ってはくれないかと必死に今尋ね廻っているわけだが……いやいや、なになに、ほんとにいいんだがね、別に君達が“やってくれなくても”。
しかしその場合、俺がやって重要な予定に間に合わないなどということが起こっても責任をどう取ってくれるかという話が浮上するわけだ――が。
どうする?
(ガラっと扉を開け部屋に入り御茶している二人を見かけたかと思うや、優雅な感じで前半はゆっくりと用件を話し出したかと思うと、後半なぜだか畳み掛けるような調子で何となく圧を込めて言い放ち)
「まったく…。いちいち腹のたつ方ですね、貴方は。
やって欲しいのならやって欲しいと頼めば良いのですよ。
そんな事では貴方、友達が出来ませんよ?
おっと今の状態でもいないのでしたっけ?すみませんね。」
(相手に全く動じず、すらっと喧嘩を振っかけ、
その後に一言。「‥‥良いでしょう。」と付けたし
自身のバックから、まだ開けられていない新しいチョコチップクッキーを取りだす
詩織:要するに手伝ってくれと、そう言いたいのですね、貴方は。
ええ、分かりました手伝いますよ、ティータイムは後でもできるのです
(やや呆れ気味に上記を述べ、コンロの火を消すと、眠そうに目を擦りながら休憩室を後にし
>>23
あぁクッキーが先伸ばしになったのです……
(相手の取り出したクッキーを見て残念そうな顔をして