>>189 …云われたのだ、この体がアビスの物であった時、 【狐紅<偽>】に「安寧を赦さない」と。 アビスは泣きじゃくっていた…何故安寧を求めてはいけないのか…もう何もかも厭だ…眠りたいと。 だから乃公(おれ)が眠らせる代わりにアビスは体を差し出した。 そして乃公はこの世界に顕現した訳さ…