さて、私がここに降り立ったのは他でもない。
通常だったら運命を司る運命省にいる筈の天使がこのような
所に足を踏み入れるはずはないのだ。
だが、言おう、今日は剋炎王様に血を捧げる儀式を開催しにきた、と。
そう、ここでは貴様らにそれぞれの能力で血を流しあってもらう。
ルールは、無い。
存分に戦ってもらって構わない。
だが、私もただで死闘を繰り広げてもらう気はない。
ここは別の世界線分離している。ここで起きたことは剋炎王様の前では
事実だが、貴様らにとっては別の世界の出来事だ。
サァ、最強を決めるため戦いを始めよう!!!