「可愛らしいお嬢さんも迷いこみ始めたのだ、なるべく早く撤退願いたい」 幼女を守る森の風。 「……お嬢さん、あなたは一人でここに迷ったのかしら?」 女王が、森の奥から少女に近寄る。優しく、包み込むかのような穏やかな気持ちで。
守りたければ我らをころして見ろ。できまい。 ミサイルが森へ降り注ぐ