>>984 彼は不思議そうな表情を浮かべる。そしてため息をつく。 「私を魔物だと思っているなら、検討違いもいいところだ。 私はただの『強い魔力が使えるだけの不死身の男』であるだけだ…… 誰もこの世界の私を邪魔しないのなら、人に手など出さぬ……」