……まぁ、なんでもいいさ…私はただの通りがかりにすぎないしな
女王は妖しく微笑む。 「さて、本当にただの通りすがりかしら?ここに迷いこんだ存在は、何かしら悩みを抱えているものよ……」 女王は森の深くへと歩く。 「休むなら、小屋にでもいらっしゃい。寝床ならたくさんあるわよ」