>>962 フランは大事なことを忘れていた。シーリンにあまり戦争の様子を見せてはならないことを。 シーリン「え、ええ……大丈夫よ!」 シーリンはあまり周りを見ずに答える。その顔は、静かに微笑んでいる。 フラン「……とにかく、どこか影になる場所へシーリンを連れていきましょう!」
マンシュタイン「あそこに、住民の避難所がある。あそこならなんとかなる・・・」 大尉「そこに行きましょう」 砲弾の雨降りしきるなか四人は駆けていく