>>7 サンカレア 「 …何を、してるんですか。そっちは暖房が効いてなくて寒いでしょう 」 少し悪寒が走ったかのように、鳥肌が立つ腕をさすりながら恐る恐る相変わらず何処か惜しい友人に近づいてそう声をかける。そして此方へ、と広場の方で手招きをしてみせる。
......私の恋心は燃えまくって熱いんだがな。いや、寒いが...なんで腕捲りなんかしてんだろう... (己の肘を抱き、体を縮ませる。苦笑し、ふわりと体を浮かせたまま広場まで移動する。)