>>798
うう…。
(カレンの言葉を聞き、少し申し訳なさそうに顔を俯ける。)
私、私はレティシアです。レティシア・フラメル。
こんな見た目なんですけど、その、悪魔…です。
(少し微笑み、自己紹介をする。おずおずと、自分の種族も伝える。その時一度自分に生えている羽の色を見て苦笑いした。何故って、彼女の羽や角、尻尾は悪魔とは言い難いような白色なのだから。)
フォル,ロセイ,ファス,メイ...
深くまどろみを誘う森の奥より、絶対の意思を含んだ言葉が響く…
「.....カレンが連れている以上、即時排除は見送りましょう.....
しかし答えなさい、この地へ何を無しに来ましたか?ヴォラーン...』
光を妨げ、道を遮る葉を押しのければ、そこに見えるは従者の服を着た銀髪の女...
しかしそれでも、絶対の音圧は変わらずに天使とともにある悪魔に言葉を投げ掛ける
『へぇー、そうなんだ。悪魔のわりになかなか物分かりが良いじゃん、部下にでもならない?....なぁんてね、』
(あからさまにからかっているかの様な表情をした後、レティシアの反応を見て少し目を細めると、)
『....良いや、飽きたわ。ところでその羽面白い色してるね、イメチェンでもしたの?』
(今度はわくわくとした雰囲気で瞳を輝かせ、やんわりと彼女が高位の悪魔では無いことを察し問い掛ける)