『んー、やっぱりつまらない』 (屋上のフェンスに寄りかかろうとするが、咳き込む) 『こほっ、こほっ、……やっぱり時化てる』 (空を見上げ黒い筋を見つけぼそりと)
[ギシッ ギシッ ギシッ] (軋むような金属音が屋上に響く…) 『・・・』 (焼け爛れた鎧が 兜の視線を向ける)