『構わんのは俺も同じだ・・・だが ひとつ提案がある』
(4本ある内の一つを立てながら、凶悪が話す)
『俺は その無茶苦茶な剣に耐えられる自信は無い 当たれば即死
避けることも難しいだろう・・・お前はつまらない上 俺も破滅
互いに利益は無い そこで だ』
(立てた指を下に向け、変わらない声で)
『下に 思い切り戦える良い場所がある・・・そこでなら
お前にとっても利益のある戦いが出来るだろう
オマケに地下はこの学園の火力兵器が詰まった場所でもある
俺を倒し そこを抑えれば お前はそれで勝ちだ』
(『悪く無い話だろう?』と続ける)
「断る。俺は兵器なぞいらん。自分の使いやすい武器を使うだけに過ぎん。
それに……俺は戦う場所を選ばん男だ。」
(右手に握るランスを全力でブン投げ、両手で剣を握りながらブースターで一直線に進む。)