「うーん、これまたどうしたものかね、お爺様の目があれば、どうにかなったかもしれないけれど、いまのお爺様にはそれをする『理由』がないしなぁ…壱くんと弐くん…それにヴァイルお姉さんも動いてくれているし、どうにかなるにはなるだろうけれど…」
「ふむふむ、そうかい、まぁたお人が増えるねぇ、はてさて、どうにかこうにかみつかるといいのだけれど、…僕様ちゃんの瞳の有効活用でも出来ないものかなぁ…」
(腰に手を当て、困ったように頭をかく、自分から動くのもいいけれど、小福の相手をしていたほうが『今回は』いいだろう)