?『喋らない、まだ大丈夫じゃないんだから』 (もう一度文字を宙さんに向かい書こうとするが手が震えてうまくできず)
宙「…、はは、いざ…なみ、さ……だい、じょぶ…だ、から、」 (そんな無理に頑張らないで、と、笑う、こんな状況ですら、他人を優先するのだ) 「あほぉ、無理したらあかんのはお前も一緒やろが」 宙「…ぉ、じ、ぃさ、ま」 「黙って安静にしとけ、生きとるのが奇跡なんやから」 宙「…ふ、ふ…ぅん…」