?『知らない……あとそれは伝承でしょ、私知り合い白夜とあんたたちしかいないし、あんな気持ち悪いの作った覚えもない』 (相変わらず怯えた表情のまま) 「ふふっ、そんなに怯えないでいただけますか?」 (少しづつ近づいきながら)
「伝承やとしてもそれはひとつの『if』やろ、記述としては残っとるし、それを正解だと思う人間が多ければ多いほど、信じる力が大きければ大きいほどその『if』は肥大化してくで、甘く見たら痛い目見るんは偽物やのぉて本物の方や」