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宇宙で、光が溢れている様を学園の入り口から見つめた
…まだ、君にお礼を言えてなかったな
けれど 惜しいよ…何も 言う時間が無い
せめて…少しの手間を 省いてあげることにしよう
『言葉』を…君と『友好』で無くなる最後の関係にしたかったな…
(宇宙で一際輝く光が光が、とても小さく薄れる…
小さく、とてもちっちゃな、それでも憎悪を抱く光
チカラを大きく失ったソレ、惑星を砕くモノ
今、防がれると分かった今でさえも
光を放つ意思は変わらない)
なっ何だァ!?兵器がっ…光が落ちているっ!!消えていくッ!!!
こ、これじゃあ…あいつらなんて倒せねぇじゃねぇかァアァアァア!!?
畜生ッ!ふざけやがってェッ!
構えねぇっ!ぶっ放せッ!!!
弱くなった光より 貴方たちへ
K I L L YOU
(宇宙の一部から、学園へ向けて一筋の小さな光が放たれる)
「good-bye me…」
学園の入り口には、誰も見えない
(光を見上げつつ)
75回目か…
(そして光に呑まれる)