「…ふむ、ではこんな話をしよう、簡単なお話だ、というより、問いかけかな?」 (指先どうしだけをくっつけ、わらいかける) 「君は、人魚姫と白雪姫になるとしたら、どちらになってみたい?」 (それは小さな少女たちが問いかけるような、『夢』の話だった)
そうですね…白雪姫でしょうか? (すこし悩んだあと答えて、どちらかというと白雪姫の方が好きだ、次に欲しいものを望まないから、まぁ僕がひねくれているだけなんだろうけどと思い、自らを嘲笑い)