「へぇぇ、変わってんのネェ…じゃ、いくかィ」 「…(ふーむぅ、冷たい、ねぇ…雪女ぁ?には見えないしぃ…なんだろーなぁ)」 (歩き出しながら、この子が異種族である可能性と、どんな奴なのかを考える)
(無言の、無限に続く様な間。…幼い彼には耐えられなかったのか、詰まるかのように拙く言葉を発し始めた) あ、あのね。夢に出てくる『おにーちゃん』のお話なんだけどね。…その、おにーちゃん。いつも苦しそうに咳をしているの…どうしたら、治ってくれるのかな…?