「…その、よばれかた、は……あぁ、にた、ようなのは、あったなぁ…」
(『光』と呼ばれたことは何度もある、『光』と望まれたことは何度もある)
(『光』と、疎まれた事も、なんどもある)
「…………さむい」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「良しっっと…」
(びっしょりと顔中に広がっていた汗を拭き、仕事を続けていた改造台から離れた
その上では…)
「お疲れさま…いゃあ、驚かされたよ…全っ然暴れもしないんだもの」
(しっかりと外傷を塞がれ、不安が残る箇所はしっかりと補強等…
宙に対するしっかりとした医療行為を終えて、気になる部分をノートにまとめている)