>>681
……!
(大丈夫、と言う相手を見ると先程まで血を流していた傷が塞がっている事に気づきあるひとつの疑問が頭をよぎる)
あの…もしかして…月舟さんって僕と『同じ』…?
…人じゃないってェ意味なら、多分あってると思うヨォ?
まぁだまだ人間やめてるつもりはないんだけれどネェ…
(頭を掻きながら、そういや、と自分について考える…
あれ?私どういう生命だったっけェ?)
…でも、虎とかに比べりゃ人間にずぅっっっっと近いと思う…うん、思ってる
血も赤いし、人間と血の味も変わらないし…ついでに言えばAB型だし…
(…考えてると、また何か襲って来そうだ…)
【ヒョイッ】まっっぁーいーや、ロンシーの家に着いてから話をしよーや?
…正直、月舟ねーさん立ち話しんどいぞぉ?
(また、少年の小さな体を抱えてちょっぴりしんどそうな声をわざと作って言う、
夜も深い…実際血が無くてしんどいし)