【おぉっと、ここで前田が仕掛けた!アブドーラ、予想外の攻めに劣勢…】
『おおっ 前田が行った!』
「…主人さん、尻尾邪魔です」
(商店街前、夜が深くなってこその癒しのおでんの香り…
早速現世にやってきた凶悪店、今日のお客は神官と呼ばれた者の少ない肉親の1人)
【出たー!アブドーラ十八番、五寸釘が前田に襲いかかったー!
前田、たまらず後退!アブドーラ仕掛けて行くー!】
『何ーっ!卑怯者め〜・・・前田!前田!負けるな前田ァ!』
「……美味しいんですけど…う〜ん」
(今宵の客はやかましい主人に慣れない様だ、
そんな客をよそに主人の前田コールは続く…)
ほんと草