壱『というか、あなた、『天川宙』様に『ヴァイルお姉さんには僕様ちゃんはいらないだろうからでていくといい!大丈夫!素敵な場所を用意しているからヴァイルお姉さんは幸せになれるだろうし僕様ちゃんに関わることも無くなるだろう!んふふー!ヴァイルお姉さんが幸せになれるのなら僕様ちゃんもハッピーさ!』とかいわれたら頭にチョップかましたりしたくならないんですか、よくもまぁさきほどの無愛想な猫かぶりが出来ましたね』
「[ボカッ!]……ぃっ!!!す、すすすすいません壱さんっ!」
あまりにもウザったらしい言い方にカチンと来て、壱さんの腹にグーが飛んだ