【…ならばよし!ぼくもおてつだいをしてあげよう!!…にぃくんたちにはないしょだよ…みんなも、いいね?】
(小さな天使たちは、その言葉にそろって笑顔でうなづいた)
【ではいこうか!ぼくのかごのいちぶをさずけよう!じかんせいげんはあるけれど、きみたちはとくべつだからね!ぼくにれいきをゆずってくれたおれいというやつさ!】
(そうつぶやき、立ち上がり手を翳すすると、パシッと、どこからともなく飛んできたものがそらの手に収まる)
【さぁ!星見の夢の始まりだ!!】
(それは杖だった、カツンッと地面を突くすると天使たちの体が輝く、元の姿へと、戻ってゆくかのように)
【では、いってらっしゃい、君たちの物語に、祝福がありますように】
(天使たちはその声に、再び微笑み、翼を広げた)
(関係ないけど杖のイメージはFG〇のマ〇リンが持ってるみたいなやつ)