毒なのだろうか、その為にふらついた拍子にあの方が見えた… その服に滲む赤い物が見えた途端、頭の中で何かが切れた (野蛮人の…手首、目を狙ってナイフを振り回す、左手を回してあの方に当たらないようにする 目はふらつく、左手は傷つく…でも、これで良いと頭は判断している)
あ、あ、痛い、痛いなぁ…俺、生きてるよなぁ!? (目と手首を切られてもなお、嗤いながら叫ぶ)