【?どうして?それは君の痛みで、君の辛さで、君の強さの証だろう?気持ち悪いものか、ぼくはそれは、悲しい半面誇らしくも思うよ】
(きゅっと、抱きしめる手を少しだけ強める、そして、ふわりと、慈愛を込めて額にキスを送る、優しく優しく、蕩けるような甘さを持って、まるで姉のように、母のように、そして、大事な大事な後輩を思う、先輩の感情で)
【君のそれはぼくにとって、愛しいものでしかない、とてもとても、君は綺麗だよ】
ありがとう…
(約1千年、そんな時を肯定されて、久しぶりに、本当に久しぶりに笑う。)