>>307 「 ……ねぇ、にぃくん…あれ 」 ( ぽすっと当てられた手にビクッと一瞬震えながらも安心したように少しだけ病院を緩め、そのあと無意識に千里眼を使い、はっとした表情で見つけたヴァイルの姿を見つけ、そっと裾を引き、精神が安定しないのもあいまって千里眼もものの数分でもとの場所に視界を戻し )