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「…羞恥…いえ、何でもありません…
どうせ、あのバカ…失礼しました、リヴァの事です
誰かの手でも借りているのでしょう」
(携帯をしまい込む)
…先生、か
「…失礼を重ねますが、オリヴィエ様…私はこれより、急の用事が
ありますので、これにて失礼させて頂きます」
(一礼すると、向かって居た場所に再び進み始めた)
…妙な予感はよく当たる
「いってらっしゃい、お気を付けなさい」
笑顔で手を振りながら見送り、ゆったりとソファに座った