永久に続くような夜闇と森と
その中で私は待ち続けましょう
貴方様にそう、誓ったのですから__
知らねぇよ...俺には俺なりの目的があるんだ
3:ニャルちゃん◆.s:2019/08/12(月) 23:16 「『我が身、覇道を踏み出し』」
全盛の殺気、それが目のみに感じられる
最後、それが為す技は…
「『覇道と共に没するのみ!!!』」
(鎖鎌を回転させて投げる)
尋常を超えて その威は超越を果たす
……(腕を一振りし、鎖鎌を止める)
……邪魔だぞ、邪神……
…落ちたな、しかし……
おいおい...俺忘れんな?
(ルージュに棍棒を叩きつける)
「『叫べ!消え行く誇りよ!』」
鬼へ手裏剣を飛ばす
紳士の男へ鎌を投げる
「『甦れ、風前の灯よ燃え上がるのだ』」
殺意は、誇りを伴い力を増す
おいおい...手裏剣...?こんなオモチャを使うようになったのか...?旧神ニャルラトホテプ?落ちたなぁ
(刺さったのを外す、少しだけだが痛みを感じた)
(素直に当たり、血が垂れる)
……どっちも痛いんだよ、おい…
「ゴーストハンド」……
(紫色の巨大な拳が、二人に向かって襲ってくる
なに...少しだけだが痛いなぁ...こんなの久しぶりだなぁ...フッ...おもしれぇなぁ...
10:ガーザン◆y. hoge七面鬼:2019/08/12(月) 23:26 (拳を棍棒で打ち返す、少し腕が痺れる)
おい...こんなんでしぬなよ?ニャルラトホテプ?
「全ては…」
〈キイィッ〉
「『我が生!終焉を彼の方へ魅せるが為に!!!』」
殺意 ここに極まれり
『忌みたる 邪神の力なり』
太刀を大きく構え
二体を睨みつける
……めんどくさいんだよ……
(刀に紫色のオーラを纏わせる)
……邪神はパワーダウンしてる…
鬼は普通に色々くらう…面倒だ…
(目を少し輝かせながら)
おもしれぇ...ルージュ、わりぃがおめぇにはここでゲームオーバーになってもらう...コンテニューはなし...だぜ?
(ルージュに棍棒を叩きつける)
『迅撃 鬼慚剛覇』
鬼へと 激流の殺意を太刀より形として襲う
「『滅せい!』」
…悪いけど、私無限コンティニューなので、
それに……
(殺意と、ガーザンを刀で斬り、再び紫色の手を出現させる)
…負けないからね、はは…
「………んー、どうしてこんなことに………」
(………そこに、彼女は立っていた。平然と、凛々しく、笑顔を緩ますこともなく、彼女は明らかに、この状況を忌避していた。)
「『閻魔』」
『極 画戟雷峰』
赤黒く染まる太刀を横薙ぎに
無数の斬を伴って紳士への殺意とする
なっ...!!!
(かなりダメージを負う)
ッチ...まじぃな...
「エターナルサイクル」
(そう唱えると力を貯める)
「呪符:エターナルサイクル」
(そう唱えると体が完全に癒される)
……だりぃ…あぁもう…計画が進まねぇ…
(攻撃を刀を回し防ぎ、一旦距離を取り)
「ゴーストボール」
(紫色の球体を出現させて)
「……………はぁ、私がお仕事お休みしてる間に、何やらかしてくれちゃってんの?」
(……彼女は、静かにだが、明らかに、キレていた。)
「呪符:イリエスタル」
(周りに力の塊を出し、二人に投げつける)
切り倒された岩の頂へと飛び移る
「『汝等の無力さ 死をもって思い知れい!!!』」
『流星殺波』
「『塵と滅せい!』」
天より三重の斬を殺意として2人へと刻み落ちる
殺意は構えへと代わり 神人 を超える殺意を滾らせた
……はぁ.めんどくさい…面倒だ…
(刀を居合い斬りの構えにし)
…「トリップトラップ」
(刀で斬りつつ、霊体を無数に飛ばす)
「『千魔』」
力の塊を通り過ぎ
鬼の前より 殺意をもって 眼前で構える
【 一・瞬・千・撃 】
(鬼の前で構え)
うぅーわ...きついかなぁ...
「呪符:マリズラート」
(その場から消え去り、また出てくることで避ける)
……やはりいいな、邪神の力…
あれさえあれば我々は……いいねぇ…
(刀から紫色の弾を出しつつ)
【 瞬獄殺 】
寸の間に先程の鬼の場は殺意として激流と化した
薄れる殺意が斬の中 未だ吹き上がる殺意と共に白黒は構える
「『我 殺意を極めし者也!!!!』」
...サシで決着はつけようぜぇ...ったくよぉ...あんなに力を使ったらどうなると思ってんだ...
(棍棒から波動が出てくる)
……お〜怖いねぇ…まぁ、とりあえず…
(紫色のドームを自分の周りに何重にも覆い)
……じっくり見させていただきますよぉと…
おい...卑怯もの!
32:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/12(月) 23:46 ……卑怯なのはあいつだよ、ひひ…
(凝縮した弾を放ちつつ)
吹き上がる殺意と 極まれし殺意の□□□
太刀を腰の元へ納め 寸の間を持って殺意の極をその手
「『我が殺意 森羅万象の【 覇道 】也』」
【 覇・殺・極・天・魔・鬼・雷・神人・神羅 】
ったく...姑息だなぁ...そんなとこから攻撃して...
35:ガーザン◆y. hoge七面鬼:2019/08/12(月) 23:48 覇道...勝利ってことか...させねぇよ...
(炎でけんせい)
……何とでも…凄い殺気だな、しかし…
…〜〜♪(ドームの中で鼻唄を歌う)
〈オ''オ''オ''オ''オ''''オ'''''''オ''''''''''ッ''''〉
「『幻魔 一刀の元に 』」
吹き上がり際限を超える殺意が 覇道 を超えて
殺意の根源へはあらゆる 万 は届かずに滅する
……っ…こっわ…あれは…絶対にいけるな…
(ドームの中で様子見を見ている)
さぁて...俺を穀せるかなぁ...それで..
40:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/12(月) 23:56 ……あの力…我等三人…いける、いけるねぇ…
(怪しい笑みを浮かべる)
「【 破 天 殺 】 」
〈. .. . ・・ シ''''ッ''''〉
太刀 極まれし 殺意の解放を課せられた 最後の一刀
無音の元
自身の周囲 30km 上空 衛星を遥か超え
月すらも 切った
...美しい...こりゃ一本取られたぜ...まぁ死なないけど...どんだけ俺に傷を負わせれるかなぁ?
43:ニャルちゃん◆.s:2019/08/13(火) 00:00 ・・・・・・・・・
朽ち果てた様、解放を終え 刀身よ藻屑と化した太刀の柄を握り締め
膝をついた白黒の人の方のみが太刀筋の中心にあった
「………ぅ」
(意識が遠のいて行く…それを無理やり繋ぎとめようと)
…まだ、死にたくない
「……」
………ま……まじか…かっこいいねぇ………
関係ない所にいる私のドームにも傷がつくとは…
…いいですねぇ…
……ですがこれで終わり…ですか
…いいですねぇ…
(ドームを解放し、ニャルに近づく)
…やっとですよ…ふふ…
・・・・・・
「……ぁ''…」
空を、見た……
(月が、墜ちて行く…)
2つの半月が 森に墜ちてくる…
広げられた 峡谷の中心で
「……」
白黒は必死に意識を繋ぎ止める
おいおい...ルージュさん?そいつ...ニャルラトホテプ...穀すの?なら止めるけど
48:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:04 ……美しい、ですね、えぇ…
(手を伸ばし)
…そんな幻想も、終わりですが…
…そんなことはしませんよ、ただ…力をもらうだけ
…それだけです
〈どガッ〉
「…………っ…!」
近寄る男に太刀の柄を投げ付ける
朧げとした、目は生きる力を失っていない
「…………ぅ…(…カレン…ミカちゃん…)」
...そりゃ死ぬも同然じゃねぇか?
52:ガーザン◆y. hoge七面鬼:2019/08/13(火) 00:06力を奪われたものは生きる価値のないゴミじゃねぇか?
53:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:07 ……さぁ、どうでしょう…かね…少しもらうだけです
…無駄なことを….(太刀の柄をキャッチし)
…覚悟はよろしいでしょうか?
まてや...そりゃ止めねぇとまじぃんじゃねぇか...いや...まぁ...いや...
55:ガーザン◆y. hoge七面鬼:2019/08/13(火) 00:08どうすりゃいいんや...?
56:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:08……少しですよ、少し、ふふ…
57:ガーザン◆y. hoge七面鬼:2019/08/13(火) 00:09...決着つけれねぇんじゃねぇか?そうすると...
58:ニャルちゃん◆.s:2019/08/13(火) 00:10 動かなくてはならない
まだ、生きていたい
まだ 会いたい…
まだ…まだ…まだ……
現実は重く 想いに反して小さすぎる体を 心を押し潰す
動けない
嫌だ…いやだ…
...流石にいかんやろぉ...兄ちゃん...
60:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:10 ……いつかは返しますでしょうね、いつかは…
ふふ…その表情…あの子が喜ぶ…
さぁ、いただきますよ?
まぁ、死なないんならええけどな...死なないんなら
62:ニャルちゃん◆.s:2019/08/13(火) 00:13 …嫌だ…嫌だ……
それでも体は 動かない
意思に反して 体は 動かない
嫌だ…
えぇ、死ぬなんてことはしませんよ、勿論…
(手のひらをニャルちゃんの頭に乗せて)
意識が もう…
体へ からだへ 警告を…
それでも 動か
…では、いただきます…
邪神…ありがとうございますね…ふふふ
(手に力を込めて、集中する)
人として ただ その小さな生きるものとして
限りのある力へと変わった 旧神
...おいおい...
(棍棒力を込める)
流石によぉ...俺も馬鹿じゃねぇぜ?
(ルージュに棍棒を叩きつける)
力なき体より 殊更に 重ねて力を失うこと
何千何百万何億もの 『自分』を繋ぐ…
『鎖』を失う事と 同じ
最後の 鎖は
切れた
……「ソウルスティール」
(ニャルちゃんの力を十分の1程手から吸い取る)
…これだけで十分ですね、くふふ…
おいおい...大丈夫なんか...?死んでないんか?
71:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:22 ……痛いですが、えーと、君、好きにしていいですよ
目的は果たせたので…
(距離を取りつつ)
好きにしていいって言われてもなぁ...力失ったニャルラトホテプに用なんかねぇよ?決着はつかずじまいかいな...まぁ有りか...
73:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:24 ……しかし、十分の一でこれとは…恐るべしですね
…それも終わりですが
=♪=-☆〒÷-☆○÷-×-×〒-♪\♪〒×○♪\-♪♪=〒÷\♪〒♪○♪○☆=☆-☆\÷〒×=×-○×\♪〒×〒☆\♪-〒♪○☆〒♪=♪○♪\÷=♪〒♪○=♪♪〒♪〒〒♪〒♪〒♪〒♪〒♪〒♪○♪\☆\÷○÷=%-×=©💱↘®💲®↩〰↘➰🔁®®↘💬↘↘↘🔛➡®®🔼💱↪✖➡➡➰®⬅💱↪®↙💱↙〰➡®➡➰➡〰↘➡〰=♪=-☆〒÷-☆○÷-×-×〒-♪\♪〒×○♪\-♪♪=〒÷\♪〒♪○♪○☆=☆-☆\÷〒×=×-○×\♪〒×〒☆\♪-〒♪○☆〒♪=♪○♪\÷=♪〒♪○=♪♪〒♪〒〒♪〒♪〒♪〒♪〒♪〒♪○♪\☆\÷○÷=%-×=©💱↘®💲®↩〰↘➰🔁®®↘💬↘↘↘🔛➡®®🔼💱↪✖➡➡➰®⬅💱↪®↙💱↙〰➡®➡➰➡〰↘➡〰=♪=-☆〒÷-☆○÷-×-×〒-♪\♪〒×○♪\-♪♪=〒÷\♪〒♪○♪○☆=☆-☆\÷〒×=×-○×\♪〒×〒☆\♪-〒♪○☆〒♪=♪○♪\÷=♪〒♪○=♪♪〒♪〒〒♪〒♪〒♪〒♪〒♪〒♪○♪\☆\÷○÷=%-×=©💱↘®💲®↩〰↘➰🔁®®↘💬↘↘↘🔛➡®®🔼💱↪✖➡➡➰®⬅💱↪®↙💱↙〰➡®➡➰➡〰↘➡〰
み…ん な…
現 魔の森 0:25
望まぬままの死
ニャルラトホテプ
完全に
死亡しました
目は 一切の光を失い
表情は 後悔と絶望のまま
生きる一切を失った 体はもはや動きを見せず
無理をしていた 魂は滅びた
木偶のようになった 人の方のみがそこに倒れていた
……はぁ、これ効くのですかね…
…「テラヒール」
(緑の輝きをニャルちゃんに送る)
おいおいおいおい...約束とちげぇよなぁ...?ルージュさんよぉ...?
(力を込める)
完全死亡
自分という存在を繋ぐ旧なる力
磨り減った時期の彼女の中にはそれはあまりに少なく
ただの寸の力、それだけでも失えば
…失って、しまえば…
…私は力は少ししかもらっていません
…死んだのは、恐怖…つまりは、邪神の精神が弱い
ただ、それだけですよ?
そうかそうか...それはご丁寧にご説明ありがと...さん...
81:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:33 ……ま、正確には、この子の力は少しだけしか残ってなかった…
まぁ、これに関しては詫びましょう…
とはいえもう死人…残念でしたね
なぁ...ルージュさん...流石によくねぇよなぁ?
「歯ぁ食いしばれよ?」
(猛スピードで回り込んで力を込めて頭を殴る)
84:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:36 ……はぁ、敵討ち、ですか?
それをするのは勝手ですが…死んだ方は何も
分からないのですよ?
(刀を構えて)
…それでもそんな無駄なことをやりますか?
……(すり抜け、そこで固定される)
…残念です(刀を刺そうとする)
いやぁ、なんとなくむしゃくしゃすんだよ...嘘つきやろーが...
「欲張り野郎にはお仕置きが必要だな」
(殴り飛ばす)
刀なんか効かねぇことわかんだろ?
(回しげりをいれる)
っ…痛いですね…(素直にくらい吹っ飛ばされ)
…泥試合を続ける気で?
(無数の紫色の弾を飛ばし)
...語り合うのに理由つけんのかよ?
(棍棒をぶんまわす)
……はぁ…(ドーム状の壁を前に出し、刀を構える)
…もう、語る必要もないです
ああそうかい...じゃあ一方的になっても構わねぇな?
(棍棒が炎を纏い、それを叩きつける)
……(無言で刀に霊力を集中させる)
…一発…
んだ?んな小細工きかねぇぜ?
94:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:47 …(目を閉じて、霊体を出現させ、襲わせる)
……そろそろ…
あ?
96:ブレシュール・ルージュ◆Dg 紳士服の男:2019/08/13(火) 00:50 ……「ブレシュール・ゴースト」
(そういうと、ドームごと、ガーザンを刀で
一閃し斬る)
なぁっ...
(不意をつかれ、気を失い倒れる)
……帰りますか
(ふわふわ浮いて、帰っていく)
闇のそこに、ひっそりと眠る男あり……
100:??:2019/08/13(火) 03:35 長き、常の闇に囚われていたかのような、重く苦しい感覚、そして鈍く響く痛みに顔をしかめて、言う。
俺は……何をしていたのだろうか。
重い体を腕で支えながら、壁伝いに部屋の戸まで歩んでいく。
https://twitter.com/OliverRiversey/status/1160996083754885120?s=20
102:ガーザン◆y. hoge七面鬼:2019/08/13(火) 06:27 あぁ...不覚...
(目が覚めると何処かへ飛んでいく)
二人は、鬱屈とした表情で互いに見つめあうようにソファに座る。
一方は銀色の髪の毛をかきむしったり、もう一方は青色の髪の毛を何度も撫でる。
そしてたまに、体を確かめるかのように撫でる。
「変な夢をみていたな……やけにリアルな……」
「……リアルであるのかもしれないぞ?あの夢での決定事項、俺のスケジュールと妙なほど噛み合っている……」
(…何時もなら…もう迎えに上がる…筈なのに)
魔王の城から離れた森 「寒冷地」にて…
城を目指すも、行けども行けども行き着けずに迷い続け
「……ルー…」
ぎぃ〜やぁ〜〜っ!!!
(そのまた更に別の場所 ・ ・ ・ )
「違うぅ〜〜っ!全然道が違うぅ〜〜っ!!」
〈ギャオウ グアァオ〉〈ゴォォォッ〉
…計6頭__獣を引き連れて魔王の城付近を激走する小娘が1人
「っ…助けて女王さまぁ〜っ メイドさん〜っっ!」
〈グギヤァァァッ〉
いやああああっ!
「....はぁ、疲れたな。何があったんだろう......魔の森の管理が随分杜撰になってない?辺り一面煤だらけだよ?」
(ゆっくりと地上へと降り立ち、辺りをきょろきょろと見回す。其処に、何処かで見たことがありそうな少女を発見して下記)
「あの子....獣に襲われてるの?!早く助けなきゃ!」
(ろくに手入れのされていない、ボサボサな金色の髪の毛を揺らしながら少女の元へと走る....)
目の前で起きている事を険しい目で見続ける
やがて口から、どこの言語かもわからない言葉が漏れる
「随分と、眠っていたのだな……」
「ああ、俺たち……」
外から悲鳴が轟く。魔物に襲われるかのような悲鳴が……
「行った方がいいんじゃねーか、キャプテン」
「ああ、そうだな……!」
二人は立ち上がり、部屋のバルコニーから森へと君臨する。
(数分後)
わあぁあぁ〜〜っ!
(そこには未だ激走を続ける小娘と、根気強く追いかけ回す獣の姿)
なんのデジャブか
「ぃ…いつまでたって…もっ…!!!」
寒冷地
……
「……ぅっぐ…こ、こんなに寒かったか…」
未だに現れぬ城の姿を追い続け、若干体力を失ってきた
コートでも持って来なかったことを悔やむ…
「…………」
「……日にちはずっと経っている……んだよな?」
「何度と見た光景か……」
魔物に追い回されし少女には、見覚えがある……
ああ、マリアをよく慕っていた……
「キャプテン、先に行くぜ」
「……逞しくなったな、リヴァシュナイダー公爵」
青色の髪の毛を揺らす聖騎士は、右手を構えて魔物の前へと飛び出す。
〈グキャン ガォォゥ〉
「はぅっ…っは………ぃ」
息切れを起こし 呼吸を苦痛に感じようとしたその時…
獣の、足の…息の…音が、自分から随分と離れて、止まっている事に気付いた
「むぅぃ…ぃ…や、やっと…?」
撒いたのか?
そんな事を考えて後ろを振り向く…
〈ガアアッ〉〈ウグググルゥ…〉
獣たちの前、そこで仁王立ちをした男の人に…
小娘は言いようのない、安心感を覚える
「っっ…お久しぶりですっ!…ぇっと」
「『痛いお人さんっ!』」
魔の森 寒冷地 極寒地帯
(嵐のような吹雪が 辺りを覆い尽くす…)
「…うぅーむむ…」
雪は 白くて美しい、舞い散る姿には感動すらも感じる__
しかし、今の現状は雪を恨みたくなる気分だ
(ロクな用意もないまま極寒と戦ううち、
体力の方も芳しく無くなってきてしまった)
「…死には、せんだろうが…」
二進も三進も、行かない状況
「あー、いったぁ......全く、私なんて大したこと出来ない人間なのに、どうしてこんな目に....」
(先程まで森を探索していたが、虎と遭遇した際に脚を思いっ切り噛まれてしまい、何とか逃げられたが血が溢れ出している)
「救急箱も無くしちゃったし、何処かに親切な人でも居ればいいのに....」
(とりあえず応急処置として、軽く荷物の中からアルコールの霧吹きを取り出し消毒をして、上からハンカチで押さえておく。)
>>112
「リヴァシュナイダーと、そう呼びたまえ」
その青い髪の毛の男は、かつての影にはなかった、安心感と慈悲の光を宿す笑顔をレイチェルに向けた。
その笑顔をすぐにしまい、魔物へすぐに向き直る。
そして、右手を魔物にかざし、力を蓄える。そして……
「アクアバーストストリームっ!」
一気にその力を解放し、魔物に放つ。
>>114
極寒の地には……女の影が一つ。その逞しき身をコートに隠し、息を白く吐く。
「……あんた、大丈夫かい?」
>>116
113だったはずい
「はいっ!リヴァ…〈カッ〉みぎゃあんっっ!?」
解放されたであろう力の波…
その光に目が昏み、小娘は目を抑えて頭を下げる
(…圧倒的な力の波動、それが収まった時には獣の姿は消えている
小娘ひとり捕らえられない獣たちが、耐えられる訳のない)
「…ぃ''ぃ''ぃ''」
しかし碌に喰らった訳でもない小娘は
目を抑えて呻いている
>>116
(やや遠くから、しなやかな体型をしている女性を見付ける。どうやら此方に気付いているらしく、話し掛けているのを察して)
「あ、私以外にも此処を彷徨ってる人が居たんだ....いや、大丈夫だよ。止血も出来たし、次からはあんなへましないし....」
『大丈夫かい?』
(………ん)
目を開ける
「…私の視覚がイかれて使い物にならん状態でないのなら…
今、目の前に居るのは確か汚水と共に行動していた良識のある
方だったかな?」
こいつは全く変わらず、早口に言うと銃を杖に立ち上がる
>>114
「……足、怪我してるのね。
立てる?」
そこには、一糸纏わず、ブラウンの髪の毛をうねらせている女が立っていた。
女王とは違う、また違う闇の輝きを纏っている。
>>121
「あ、もしかして心配してくれてるの?ありがとね!動けはするから安心して!」
(えへへ、と軽く頬を引っ掻きつつヨロヨロと立ち上がると、特に彼女の服装に突っ込むこともなく。)
>>118
「おっと、危ない」
よろける少女を、魔王は支える。
そして、変わらぬ笑顔をむける。
>>122
「お待ちなさい」
立ち上がる少女の腕を掴み、女は止める。
「……こちらに来なさい」
と、笑顔で彼女を亜空間へと誘おうとする。
彼女だけの、楽園の世界へと……
>>124
「....おん?どうしたのさ神話の女神みたいな見た目の人?......ま、まさかこんな幼気な少女を攫う気かしら!?」
(腕を引っ張られて何かに感づいたのか、心なしか彼女の笑顔が怖いことに気付いて)
>>123
よろめく体を支えられた
しかし…
「…むぎゅ…」
視覚から脳へショックが移って気絶した
>>120
思わず笑みを浮かべ、下をうつむいてしまう。
「汚水……随分な呼び方されてんねぇ、あいつも……」
そして、後ろを振り向き口を開く。
「ええ、ユラよ。久しぶりね……あのバカ(リヴァ)が、魔王さんと共に失踪したっきりだったのさ……」
会えて嬉しいよ、そう言いながら彼女に近寄る。
>>125
ふぅ……と、顔を曇らせながら、目をつぶり、また笑顔になる。
「とって喰おう……としている訳じゃないのよ、あなたのその綺麗な足を治してあげたいだけなの。そのために、私のお家に連れていってあげるのよ……」
一通り喋り、あることに気がつく。
「紹介が遅れたわね、私はオリヴィエ。呼び方はお好きになさい?」
>>126
「おいおい……すぐ気絶する癖も相変わらずだな……」
呆れたような物言いではあるが、その顔は至って優しい顔をしている。
「……城に連れて帰ろう」
>>128
(物の言い方に、scullも静かに笑う)
「…君も大して変わらないと思うのだが…
いやー待てよ…そうだ、私が来たのは…」
目的を思い出す
「…見つけてもらった所悪いのだが…ルー…いや、ニャルを知らないかね…?
何なら、主人の魔王の方でも良い…」
>>130
「はらほろ…」
至って健康そうな顔で気絶を続ける
>>131
「……さあね、私はついさっき城を訪れたんだけどね……魔王もいなかったわ。ニャルちゃんも、マリアさんでさえもね……」
暗く沈んだ顔で、言う。
「失踪したきりよ」
>>132
レイチェルをカウチにて寝かせ、二人は考える。
「リヴァ、きっとあの世界には君の方が長くいたのだと思うのだよ。あの人間関係の広がりから見てな……?」
「暗がりのそこから這い上がったら、すでにそこにいたんだよ……詳しくは……まとめねぇとわかんねぇ」
そうして、二人は紙にかきはじめる……
>>129
「……!へぇ、オリヴィエちゃんって言うんだ!オリちゃんって呼ばせて貰うね!」
(何かを思い出したかの様に、突発的に口を動かして早口で捲し立てると)
「私の名前はね、甘詠可憐って言うんだ。ここら辺を探索してたら迷っちゃったんだよね。」
(可憐、と名乗った金色の髪の、天使の羽根を模したかの様な髪飾りを付けた少女が、ペコリとお辞儀をして言った。)
「…………」
(ルー…)
やはり、か…
「…とりあえず、城に連れて行ってくれないだろうか…?
確か、城にはルー…ニャルが洗脳した、もしくは雇った使用人が
何人か残っているだろう…」
>>134
「ええそうよ、オリヴィエ」
よろしくと、可憐の頭を撫でながら言う。
「道に迷ったのね、そうね……
ここは人を惑わす魔性の森……魔の森の名前の如くね」
天を仰ぎながらに、オリヴィエが囁く……
「案内してあげるわ、さぁいらっしゃい」
と、亜空間へと入るように促す。
>>135
「もちろんよ、ほら、背中に乗って」
スカルフェイスの前にて背を向け、身を屈ませる。背負って連れていくつもりであるらしい。
>>136
「ふふふ、人に頭なんか撫でられたのは初めてだなぁ。」
(上機嫌そうにホワホワとしたオーラを出しながら呟き)
「あ、案内してくれるの?オリちゃんって優しーね!それじゃあ付いていくよ!」
(背負っているとんでもなく大きい鞄を背負ったまま、亜空間へと入る)
「…………」
うぅ、む
「…えぇい、背に腹は変えられん…失礼!」
(恐る恐る、ユラの背に身を任せる)
>>138
彼女を案内した先の世界は、首が痛くなるほどに大きな本棚が無数に置かれた、図書館のような世界だった。
机の上は、本で散らかっている。
「ここが私の世界であり、家なの。好きに寛いで?」
椅子に座るように催促する。
「大きな鞄ね、何が入っているのかしら?」
いつの間にか、ゆったりとした服を身にまとっていた。
>>139
「よいしょっと……大丈夫かい?」
スカルフェイスを軽々背負い、走り出した。
【そろそろ寝る寝る寝るね】
142:scull◆.s:2019/08/14(水) 00:37 >>140
「ぅうおっっ!?……う、うむ…案外いい感じだ」
未知の経験、その不安による恐怖が一瞬声が裏返る形で現れるが…
快い速度での走行、気分が良くなるに連れてそれが感じられるようになる
「……なるべく急いでほしい、多少の無理もさせて構わん」
>>142
「……ああ、大丈夫だけど……
命綱を一応つけるよ。万が一貴女が背中から落ちたときのためだけど……くれぐれも落ちないようにね」
やや足元が不安定な立地で、ユラたちは走る。
段差は、軽々と登っていく。
彼女の右腕は、復活したようだ。
(数十分後)
「……〜っ…はぁっ!」
(汗だくで飛び起きた)
「…はぅ…ふぅ…うぅ……」
呼吸を荒げ、不安のままに忙しなく周囲を見回して
>>143
「バランス感覚には一応の自信がある…何Gでも
掛けてもらって大丈夫…だっ」
立地の悪い足場、段差、視界がぐわんぐわん揺れ続ける
(た、確かに…無茶だな これは!)
安全性、それが無い乗り物はどれほど恐怖を与えうるかを
十分に理解して、振り落とされぬようにしっかりと掴みを強める
>>144
「ここは、こうじゃないか?……なんか違うな……」
「おや、目覚めたかな?」
ペンを片手に、二人の男が紙とにらめっこをしている。
魔王が、目覚めたレイチェルに気がつき、近寄る。
>>145
軽々というかのように、崖を登る。少し手を滑らせれば、間違いなく真っ逆さまである。
だが、それを気にする様子もなく、ユラは登る。
「ふぅ……
下は絶対見ちゃダメだよ、まあ、もう登りきるけどね……
寒くなくなってきたわね、もうすぐなんじゃないかしら?」
と、明るい声で話をかける。
>>140
「あ、寛いでいいのかな?ありがとー!暫く外敵が怖くてロクに休めてないんだよね!」
(ゆっくりと椅子を傷付けない様に座ると、オリヴィエが自分の鞄について興味を持っている様子に気付き、)
「コレのことかな?コレはね、今まで私が冒険して集めた全ての知識、財宝が詰まってるんだよ!願いを叶える運命の杯から幾ら食べても無くならない腐らないクッキーの箱まで選り取り見取り♪」
(自分の冒険者としての技量に余程自信を持っているのか、心底嬉しそうに語っている。)
>>146
ひっ
〈バタドンっ〉
(短い悲鳴が聞こえ、まだ目が眩しい小娘は寝ていたものから転げ落ちる…)
「っつぅ…いたぁぃ…」
>>146
「…あぁ、揺れには慣れないが高さなら大丈夫だよ…それよりも」
(…どうなっているんだ)
高所から見た、魔の森の姿は 早速自分が知っている形から大きく外れてしまっていた…
各所で生物が生息域を超えて争い、寒暖のバランスが崩れて植物が気持ち悪い事に、
…奥地に見えた滝の流れる峡谷に関しては…酷いも何もただの縦穴の様になっている
「…酷いな…」
(自身を緑の煙に変え、森の中を飛び回りつつ、生命力を少し吸収する、通った所は少々植物が萎れる)
「生命力が強い…が安定しないな、要調査だな」
>>147
「すごいのね、こんなに小さな体なのに。永刧に生きていけるかのようね……!」
オリヴィエの目も、キラキラと輝いている。興味津々である様子だ。
「ここはね、あらゆる世界の変革も受け入れない、平和な世界よ。安心なさい?」
>>148
魔王は、転がる少女にかけより、落ち着くようにと背中を撫でる。
「落ち着けって、ここは城の中だぞ?もう何も問題はない……」
リヴァは、立ち上がってバルコニーから外を眺めた。赤く滲んだ奇妙な満月が怪しく輝く。
「……嫌な世界だ。俺たちがいない間に何が……?」
どこか、リヴァシュナイダーの顔は苦しさに歪んでいるように見える……
>>149
「随分と、変な世界になったね……」
崖から眺める森は、なんとも歪な空気を釀し出している。
「魔王さんが、失踪したからかね……」
「……!誰かが近付いてくる?」
魔王は、ユラとスカルフェイスの気配を悟った。
そして、リヴァに並ぶように、バルコニーから外を眺める。
>>151
「そうそう!人間って言うのはね〜、好きなこととか、楽しいこととかが有れば、幾らでも生きていけるんだよ!」
(鞄からいくつか宝を取り出していくが、その時一つの銀色のシンプルなネジ巻きが目につき、取り出して見せると)
「コレはね、私のいっちばんの宝物なんだ!昔次元空間を彷徨ってた時に偶々見付けたの!コレ、【オートマタネジマキ】って云われてるらしいんだけど、コレを使えばオートマタが作れるんだよ!私も一個作ってみて………えーっと、試しに【ルベ】って名付けたんだけどね、凄い優秀なんだ!」
(ネジ巻きをクルクルと弄ぶ様に動かし、一頻り触った後に鞄の中に仕舞うと)
>>151
ユラの言葉にうなづく
「…ルーは少なくとも…5日前までは森にいた筈だ…
…デリケートなのだね、かくも深く、広い森といえど」
先程から、城へ近付く度に空気が澄んでいくのを感じる…
森で吸った空気はこうも澄んでなどいなかった
管理を失っている森が、日々の経つ度に悪化しているのは明らかだ
>>151
小娘の目に飛び込んでくる景色がハッキリし始める…
城の中…城の中…聞き覚えのある声……
「むぁあっ!!やっと此処に来れたんですねっ!!」
(急に元気な声とともに飛び起きた)
「ぁっ!お久しぶりですっ!女王さまの殿方さん!」
>>152
「へぇ……このネジがね?
……面白いわね!ルペ」
分かったような、分かっていないような笑顔を見せる。
「……ところで、あなたはどこへ向かいたかったのかしら?」
>>153
ユラは森を歩き、時折空を見上げる。
「淀んだ空……この森には似合わないわね。早く城に行きたいわ。それか女王さんの小屋……!」
と、口に出したとたんに、彼女は気配を感じた。自分を誘う何かの気配に……
『……』
……この気配は……!?
>>154
「女王……久々に、聞いたな……」
「悪いな、俺たちもここには久々に来たんだ……
何か、分かることを話してほしい。この森が、なんで、こんなに荒れたのだ?」
リヴァは、あくまでも優しく問いかける。魔王も、心配そうな眼差しを向ける。
【個人的な宣伝なんすけど、ツイッターできる方……
このリンク先の『Mr.都市伝説 関暁夫』という方に、ぜひ投票してくださいませ……
https://mobile.twitter.com/takkuOBC/status/1161630026430734336
どうかお願いします!!】
>>155
「…ぉぉ、あれだ…」
魔王の城、形のみは全く変わらない巨大な建造物が目に見えてくる
「…む…さ、流石に重かったかね…?」
慌てて澄み切った空気の地面に降りる
(…ちょっと食べ過ぎたかな)
>>155
「え……女王さまは…」
実を言えば、一番楽しみにしていた事…
「……ぃやいやっ!違う違うっ!うぅんっ!
っふぅっ…はい!お水さん!…実はわたしも詳しくは分からないんです」
(沈み込んだ表情を見せたと思えば、即座に心を奮い立たせて元気な声)
「…あー!でも!この森の生き物たちの中でも『とくべつ様子のおかしい』
子が居たりとか!!『メイドさんが森を守らせてる契約獣』が居ないって事、
わたし!走り回りながらこっそり調べておきましたっ!」
(独特なデザインのカエルポーチから、頑丈そうなノートを取り出す…
ついでに言えば、どやっとした顔)
>>156
「私は大丈夫よ、パルクールの世界チャンプを侮るべからず……よ?」
笑顔を作るが、森のざわめきを感じてすぐに真顔に戻る。
「……マリアさんの小屋は、この近くにあるはず……かしら?」
『……そうよ』
>>157
「……お嬢さん安心しろ、マリアは旅に出ているだけなのだよ。彼女の血筋のしきたりでな……
世界中を旅した後、またここに戻ってくるのさ
私たちの旅は、イレギュラーだったのだがな……」
魔王は苦笑いを浮かべながらリヴァに顔を向ける。
リヴァも、それに応える。
「……ノートか、助かるよ……
俺たちも少し、今までの出来事をノートにまとめたんだ。途中までだが、読むか?」
〜 俺たちは、唐突に眠りから覚めることができなくなっていた。
暗がりの中を、ずっとずっと。
だが、一筋の光が空から降ってきたんだ。それに近づけるようにと、ずっと走っていったら、俺はある世界にて倒れていた。青い鳥が無数に飛び回るような、青くすみきった空と、余りにも栄えすぎている大都市……
色んなやつがいた。俺たちの世界と競るほどに強烈な個性を持った面々が。
時を操れる少年、永遠の愛を運ぶ二人組の男女、人を凍らせることができる闇の戦士、陰謀論に身を潜めるカリスマ芸人、女装をするイケメン男子、蛙の姿をした始末人に、大喜利大会をひたすらに開いている僧侶……
数えていたらきりがない。この都市を歩き回るうちに、俺にも友達が増えた。ここには連れてくることができなかったのだが……
〜
ノートの記述はここで途切れている。
>>155
「でっしょー!………ん、何処に向かいたかったかって云う話だったね。」
(急に先程までのちゃらんぽらんとしていた表情は消え、真剣な眼差しでオリヴィエを見据えると)
「私はね、この魔の森を出た後、最後の宝を見付けたら………生まれ変わる気なんだ。天使に。…………帰るところなんて、ないんだからさ………」
(勿論オートマタも連れてね、と軽く付け足すと、さてと席を立って)
「少し休ませてくれて有難う。邪魔になると悪いし、そろそろ行こうか?」
>>158
冒険記の様なノートの記述に夢中で耳を傾けた後…
「…なんだか夢とはあんまり思えない出来事ですねー…とっても楽しそうで…」
(空想の中にその世界を形取ろうと思ったら)
「って違う違うっっ!女王さまは帰ってきてくれるんですねっ!?
ならよぅしっ!わたしもこの森ももっと磨いておかなくっちゃっ!」
帰ってくる女王さまを、びっくりさせてやろうと息巻く
>>158
「…体力と実力に自信があるのは分かった、十分に…
だがちょっとこれ以上は私がしんどい…」
〈ヂャギッ〉
首の骨を鳴らして、唐突に散弾銃を気配の方へ向ける
「…警戒が今の所最優先なのでね…誰かは知らないが、寄るんじゃあない」
忘れ 去られて…
墓標の1つもなしに 目を見開いた亡骸は峡谷の底にあった
時の流れから切り取られていたそれは
土に還る事すらも出来ずに ただ暗闇の中に沈み続けている
青白く 冷たく染め上がった体に もう白と黒の衣は似合う事はないだろう
看取られることも無いまま ただ亡骸のみがそこにあるのだった
・・・・・・・・・・
(南森 熱帯)
何処だ・・・何処だ・・・何処だ・・・
探せど探せど、その姿は欠片も見えず
………………
『・・・・・・・何処だ…何処に…」
人間体に戻りながらも
南森を探し回る
(魔の森 東部:密林地帯...)
動物も 魔物も…阻んだ者たちは地に転がり 木々は薙ぎ倒されていた
破壊が、広く及んでいた
(破壊された密林の奥…)
ま…だ……
「.....何処だ...何処に.....何処に居ると.......」
巨大な獣が 血を吐いて横たわる…
その傍らで、疲れに疲れ果てた様相で黒色が項垂れていた
…日が落ちようが、線を越える獣たちに襲われようが、探し続けた
それでも、見つかりはしない
・・・・・・・・・・
・・・・・・
「……・・・…………」
2日が、経った
それでも、足取りの1つも分からなかった
一体、何処へ行ってしまったと言うのだ
手は もう…届かないのか
……久々に来てみたら…変だ…
……ん?ニャルちゃん?
(弱ったナイアを見ながら)
...何だ...ここまで来てニャルラトホテプを探してたのか...執念深い奴だな...
(空から)
……わお、空から来た…知り合いか何か?
……ま、別にいっか…すぐ帰るし…
...ザレッド·イニール...総大将...ってところか...一度でも目にかけれてよかったな...
173:ザレッド・イニール◆rDg 手と腕を操る魔人:2019/08/19(月) 13:02 ……あら、知ってんだ、俺のこと…
ま、別にいいけど…懐かしい森の様子見に来ただけだし…
……あの子の被害がどんなんかも確認しにきただけってのもあるけど…
・・・・ん
「……誰かは知らないが…私はその子の姉だ…」
顔を上げる
「…あの子が何処に……何処に居るのか…知っているのならば教えて欲しい」
……ごめんね、お姉さん…
俺達を…恨むんなら恨めよ?
……ルージュを、城に匿ったり…してるしね
(薄い笑みを浮かべながら何か他にも隠している様子)
…………
「…私も多少は頭が冷えた……復讐を考えるよりも、あの子を黄泉返らせ
犠牲も少なく止める法を考える事が先決なのだ…そんな羽虫など二の次だ、だが…」
(やにわにザレッドの胸ぐらを掴む)
「…貴様らは何を企んでいる……何者の手にも余るはずの『種族の力』、
それも頭一つ飛び出るどころでは無い『旧』の神力を…何者であれ
種 以外のものの行使は破滅を呼ぶ力を…何に組み込もうとしている…」
………真の姿に戻るためってことかな…はは
……俺達は別れてはいるけど、元は一つの体…復活するためには大きな力…
そこで、友達(ニャルちゃん)の力をもらったってわけ…ひひひ
...成る程...まぁ...俺には関係ない話だったな...
179:ザレッド・イニール◆rDg 手と腕を操る魔人:2019/08/19(月) 14:30 ……もう少しでできそうなんだよね、ありがたいことに…
…真の姿に戻った日には…ふふ…あぁ、楽しみ…だね、俺達の復活は…
…世界を変える…ってね
(指を鳴らしたり、ありえない角度に曲げたりする)
...そうか...それは楽しみだな...
181:ナイ=ア◆.s:2019/08/19(月) 14:33 ・・・・・・
「…最初から友人関係はそれが目的か…ふん」
放り捨てる
(踵を返すと、北の森へ歩いて行く…)
「……黄泉返りだけではならんな…剪定をしなくてはならない…」
おんおん、楽しみにしとけ…
とっくに魔王っていう名前も捨てたし…
まぁあれも嘘だったんだけど……
…後一つ、体が揃えば…時間によっては完成するし…
…まさか、最初は友人だよ?最初は…
でも、あの力!あれだけの力を持ってるんだ…貰いたくなるだろう?
…まぁ、ありがたく、使わせてもらうけどね…くひひ…
...あと一つの体だけでこの腐った世界を変えることが...?
185:ザレッド・イニール◆rDg 手と腕を操る魔人:2019/08/19(月) 14:38 ……できるだろうねぇ、ま、もうすぐだよ、もうすぐ…
…赤は復活できる…あぁ…楽しみだ…
「貴様が世界を変えるだと…?笑わせるな、世界は井の中の蛙が為にあらず…
貴様には分からんのか?天に微笑む審判が地の底に猛る者たちが、
全てのものに届かぬ物があるという事を…貴様の戯れ事など広く悠久の世界の中の
稚児の沙汰に過ぎんと知れ」
...ならばわざわざ「アイツ」に会う必要はない...か...君に会えてよかった...赤の復活...実に楽しみにしておく...では...
(空を飛んでいく)
……生憎、戯言にはしないつもりなんだよな
今の俺達じゃあ敵わないけどよ?
…完全なる復活をしたなら、少しは手ぇ出せるし…まぁ、多分だけど…
……天に唾吐いてやるっての…はは…
「…そして貴様が私に、妹に牙剥かんとするのなら
其の時教えてやる…貴様が届かぬ物が目の前にいるという事を…
『手に余る』がどういう意味なのかを」
振り向き 見たことのある冷たい顔を
「…せめて命を惜しむがいい、妹が友故の最後の慈悲だ」
……惜しむ命なんか、ないようなもんでね…
まぁ、こっちも楽しみにしてるよ…対抗する勢力は多い方が燃えるもんよ…
(指を枝の様に伸ばし、それにかぶりつきながら)
……あ〜…足りない…
(雲の上から会話の内容を流し見しつつ)
「うーん、感無量大ってところかな....」
・・・・・・
「……しかし…」
広大すぎる・・・
(大木の上から見渡した森の景色、見れど見れど果ては見えなかった)
ここから探したのでは…森の全体像を把握するだけでも一体どれ程の…
そろそろ、辛くなってきた…
「……ええぃ…隅から隅、それすらも分からぬとは…」
先も思った通り、この森は広大過ぎた…
たった1つ、大きくも無い探し物をするには些か向かない
「……妹の友人…カレン、とかと言ったか…」
あれの知恵でも借りれば良かったか…
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「…………」
ダメ、か…
(そもそも、ここまで広い森…手掛かりも無く探すのは無茶が過ぎるのは分かっていた…)
「…せめて……あの子の残留した物が……」
残留する物……
「……ん…?(そういえば…」
『自分は何故、あの「はいてく」な城に行ったか?』
同族の 気配
「………望みは、ある…か」
ルーク,ディス,カーン
ドゥ,ハウ,モラール,ラ,クォール
(魔の森北部 :氷河地帯)
氷の洞穴の奥…
出口に向かい、黒は呼び掛けを続ける
『 早く来い 』
ラース,ヴァ,ロス,コール
「....嗚呼、痛い目に逢った。」
(遠くからナイ=アの居る方向を見つめて)
[ピク]
…この気配……
「…何に手酷くやられたかは知らんが…」
今は関係ない
(洞穴を飛び出す)
「………………………………………………………………………………………………」
広大無辺な森の捜索
無限に続く無限
北極で落としたアイスを探せと言ってるようなもの…
「…………………」
できない
「…しまった、天使に集合場所を伝えていなかった…」
仇、それは気付けたはずだが…
(ザレッド)
「……………」
意識を持っていかれていた事、それに初めて気が付いた
「…注意力…」
「あ、ナイちゃんおはよー。やっと見つけたよー。」
(一時間ずっと探し回っていたのか、若干ふらつきなかわら)
...(空を飛んで来る)
...この森も久しいな...
(歩いて人を探す)
「何やってんのさ?デューちゃん?」
204:デューク◆y.:2019/08/22(木) 22:45...カレンか...ちょっと人を探しててな...
205:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/08/22(木) 22:47「ザレちゃんのこと?」
206:デューク◆y.:2019/08/22(木) 22:48...あの悪戯魔王じゃない...とある兄妹だ...
207:デューク◆y.:2019/08/22(木) 23:08 ...(歩き始める)
...リヒト、マーツ...
「……すまない、いらん手間をかけさせたな…」
若干のふらつきを見、申し訳なさそうに持ってたたこ焼きを「食べるか?」
…
「…さて、まずは遺体探しだ」
...ザレッドか...久しく会いたい気もするな...
210:新見川すみれ◆96:2019/08/22(木) 23:27「有難う、じゃあ御言葉に甘えさせて貰おうかな。」
211:ナイ=ア◆.s:2019/08/22(木) 23:29「……ん…人間?」
212:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/08/22(木) 23:31「なんでやねん」
213:デューク◆y.:2019/08/22(木) 23:32 (二人を見る)
...旧神ナイ=ア...旧神はどうでてくるか...
「ナイちゃんはマトモだって信じてるよ、だって審美眼がシッカリしてるから私のネーミングセンスも理解してくれるもんね。」
215:ナイ=ア◆.s:2019/08/22(木) 23:36 「…動くのは私と、ニャルだけだ…
正直、私だけでも事足りるが、本人が煩くてな」
...!
感知...
(再び歩き出す)
「へー、そりゃ大変体験太平洋な話だねー」
218:ナイ=ア◆.s:2019/08/22(木) 23:40 「……まぁ、先も言った通り…まずは遺体を探し出す…
私一人では不可能に近いほど、この森は広過ぎてな…」
…別の理由も、あるが
「じゃあ私が召還魔法陣でニャルちゃんの亡骸を召還しようか?ソレが手っ取り早いと思うけど。」
220:???◆y.:2019/08/22(木) 23:43 ...そこのお二人さん...ちょっといいか?
(急に現れる)
「……ザレッドの手の者だな」
(手でカレンに制止を伝えつつ)
「………なにもん?」
(迎撃体制を整えながら)
とある人を探しててな...レッゾマーツっていうやつなんだが...何処にいるか知らねぇか...?
224:???◆y.:2019/08/22(木) 23:50...なんだ...立ち直ったのか...旧神ナイ=ア...
225:ナイ=ア◆.s:2019/08/22(木) 23:50 「……ニャルが不明な存在として名前をぼやいた事がある…
しかし私は何も知らない」
(たこ焼きを齧る)
「……あの子、割と適応力が高くてね…
向こうは向こうでたの死くやっていると聞いてる、
…戻って来るためにヨグの脳に無理やり干渉もしたらしい」
……
「そーそー、私達に聞くのはお門違いだよ。」
(串焼きを囓りつつ)
...そうか...全く...何処だよ...
(歩き出す)
「……さて、天使よ…お前そんな事ができるのなら早く言ってくれれば良かったのに」
苦い顔で
「最初に言っちゃったら愉しくないじゃんねー」
231:ナイ=ア◆.s:2019/08/23(金) 00:16 「………まぁいい、そんなら頼もう…
私は準備を始めるから、その間に頼む」
座禅
「………………」
…元気にやってるかな…
(座禅、そのまま印と 円を書き廻しては
自らの血をその円の中に 投げ入れ…)
「………会えない、ってだけでしょぼくれてなきゃ良いけれど」
……………
天使も、少し時間が掛かるようだ
「………「ぽじてぃぶ」、だっけか…うん、きっと上手くやってるだろう」
…よっし、頑張ろう!
(円陣を描く手を早める)
「…………」
ん?
………何あれ空飛んでる
(地球外生命体、なのだろうか…
紙のようなものを持った変な物が飛んでいる)
(窓に猛スピードで近づいてきて、手紙を掴んだまま窓を叩く)
236:ナイ=ア◆.s:2019/08/23(金) 01:49 「…」
ザレッド
(瞬間 振袖から黒い物が延びる)
「……確かに、受け取りました、と」
手紙は黒の手にあり、飛んできた腕には
『済』の字が刻まれてあった
「……どれどれ」
…え〜.ナイアへ、
あの森……または城へ来てください…
というのも…少し、自分の友の柱が、貴方と腕試しをしたいようで…
止めたのですが…できればきてくれると助かります。
p.s ビデオは保存しました。
…………
「………天使、少し時間を空ける…」
『10分でカタは付けよう』
するすると 空へ登るは黒い帯…
黒から上がっていたはずのその根元に
黒い衣を待とう姿は見えなくなった
「………ふぅん、成る程ね。」
(心底どうでも良さそうに遠くから液晶で移動しているナイ=アの姿を見つめながら)
「暫く退屈ダナーって思ってたけど……不愉快で愉快な出来事が起きそうじゃん?」
「………………」
円陣が一部、掠れて消えてしまった
「……予想以上に手間を掛けた」
「,イル,イル,ヌォル,メァ,シュ,」
円陣、そしてそれに付随する数々の血による装飾を終える
…後はやるのみ
・・・・・・・・・・
「……………………」
…ザレッド達は上手くやってるだろうか…
次元は落ち着いてるだろうか…
鎧はまた腹を壊してないだろうか…
初代様ははいてくを使いこなしているだろうか…
ニャルは待ちくたびれてるだろう
蛍が寄って来る中で、座禅する私は考えている
…ふあぁ
(久しぶりに意識が覚醒する。
見慣れない者に戸惑いながらも控えめに挨拶をする)
こんばんは
…ん、なんかもう一人…?
(知っている気配を感じとり、目を擦る)
「あー、退屈だなー。ニャルちゃんは死んじゃうし、特に面白いこともないし!」
ふふっ、あるさんやっほぉ
( 眠そうな相手の表情を見てくすりと笑いながら、久しぶりのにあった友達をみて安心したように肩の力をぬいて )
やっほぉ…
…陽炎?
( ごめん、名前忘れた……、陽炎です、お久しぶり() )
>>247
そうだよ、久しぶり、元気だった?
陽炎!!
(ぎゅ、と抱きつく)
「....ん?なんか彼処に見慣れた顔が....アレはアルちゃんと、カゲちゃんかな?」
(審美眼で遠くまで見通すと、二人の顔が見えて。思わず顔をほころばせ。)
>>251
かれんたぁん!!
僕の嫁にならないかぁ!?
(言った後に冗談だとけらけら笑う)
>>250
わぁ!久しぶりあるさん!
( 抱きつかれ一瞬驚いた表情を浮かべるものも、すぐに微笑み返して抱き返し )
>>253
嫁が今日もかわいい…(ぼそ
ああ、そういえばまだ名乗って居ませんでしたね…
僕はしがない堕天使、あると申します。
どうぞ、お見知りおきを。
(一礼する)
>>254
「(....へー、アルちゃんの挨拶の仕方私とそっくり....)」
(しみじみと感心しつつ、大きな咳払いをすると)
「....お帰りなさい、カゲちゃん!アルちゃん!」
>>255
ただいまぁ!
(抱きつきたくてたまらない、という顔をして両手を広げる)
「おっと、アルちゃんってば愛情表現が激しいね....」
(ハグしようとしている手をさり気なく握手に変更しつつ)
>>254
あるさんの方がかわいいとおもいまーす
( ふにーっとほっぺたをつねりつつ、二人を見ながらそっと微笑み )
カレンもあるさんも久しぶり
>>257
ツンデレさんだなぁ、
(目を細めて笑う)
>>258
陽炎たんのがかわいいもん
(ぷに、とほっぺをつつき)
「久しぶり、おうちにおかえりだよカゲちゃん!」
(にこやかに微笑みつつ)
>>259
だーから、僕はかわいくないの、
( 相変わらずふにふにとほっぺを弄りながら )
>>260
ん、ただいま、結構寂しくなった感じはするけどね
( 辺りを見渡しすこし寂しそうに微笑み )
>>259
「私がツンデレなんてホントのツンデレの子に失礼だってばよ」
(やや困ったかの様に頬を引っかきながら)
かわいいもん…
(半ば諦めて、されるがままになりながら)
>>262
恥ずかしがり屋さんでかわいいやん
>>263
あるさんのほうが可愛いから、
( ほっぺをいじるのをやめて真顔のまま告げて。 )
>>264
「そういう言葉はホントに好きな子に言ってあげるべきだねっ!」
(いつも通りテンション高めに、無邪気な笑みを浮かべながら指でピースを作ると)
>>265
いやいや陽炎たんのが…(ry
>>267
これ、終わらないからやめよう
( いまも昔も変わらないやりとりにくすっと笑みをこぼしながら )
>>266
おう…
(かわいさが語彙力)
>>268
そうだね、
(けらけらと笑う)
>>270
にしても人減っちゃったねぇ……
( にゃるちゃんがいなくなった森をみて少し寂しそうに呟き )
>>269
「いきなり黙っちゃうなんてらしくないねあるちゃん!」
(ぷふーと小馬鹿にする様に頬を膨らませつつ)
>>271
…うん
>>272
お?やる?やります?
(目を爛々と輝かせて
>>273
「え?今の私と戦うなんて命が大幅に縮むだけで良いことなんて何もないよ。」
(当然、とでも言いたげに自分が勝利すると暗に言い)
>>274
ほぉ…いうじゃん
(目が赤に染まり、髪が一気に銀になる)
『おいで、【ディオス・デ・ラムエルテ】』
二人とも……森破壊しないでね?
( はぁとため息をつきながら安全地帯に移動して )
>>275
「アレッ?もしかしてそんな虚仮威しの玩具で倒せるとでもお思いなのかな?」
(やや憐れみの情を持った目つきで、アルを鋭く見つめると)
「私はそうは思わないね、価値観の相違かな?」
>>276
善処するっ
(ウインクをかましながら)
…………………
…誰が自分で甦れと言った、誰が
私だけでは不可能な事、それは同じです
…成る程?そこの小娘か
………むぎゅ
世話を焼こうとする割に、何時もこうなるのですよ…
さて、やる事は唸るほど転がっていますけれど
…分かっている、小娘は返しておこう
…頼みますね 「姉さん」
おぉー、頑張ってね、応援してるー
( 善処すると言う言葉に思わずため息をつき。僕に被害が及ばなきゃいいなぁなんて思いつつ棒読みで応援して )
>>277
『そんなことないよぉ?
【氷雪魔法】…「アイスダスト」』
(周りに氷の刄を回転させながら特攻する)
「…はいはい、それじゃあ 行ってこい」
(飛び去る「妹」を見送り、失神している小娘を担ぐ)
………
よかった、本当に
(口元に、緩く笑みを浮かべて…
その場から黒の姿は消えた)
……
森の一角、何やら騒がしい気配のする区域…
何となく、何があるのか分かってしまうが
それを嬉々として感じる私もおかしいだろう
「アイスダスト」』
(冷気を感じて、身を翻す)
……
相対する、天使と氷を纏う人型
観戦している誰か…
「……変わりもしませんね」
>>283
『…あら、お客さんじゃないですかぁ』
(特攻しながら、念を飛ばして話しかける)
…ふぅ
(戦闘が進行する広場に出て来る)
「…お客様と呼ばれるべきは、あなた達なのですが」
『えー、まあいいじゃんか、面白いし』
(彼女はそういうとにぱ、と笑う)
………
「…(別人)…貴女は私の顔見知りにそっくりですね…アル、さん」
一礼
「グッド,モーニング ヤング,レディーズ…ニャルちゃんと申します」
…!?
にゃる、ちゃん…?
今、ニャル、ちゃん…って…
本当…に?
(顔を歪めながら、信じたいが信じられない、と言った表情で見つめる)
「………………
食いしん坊で、小さな白い天使が好きで、昔私の首を切って、
お仕置きで私にギタギタにされて……」
(ちょっと思い出して、ため息)
「……私はよく覚えておりますよ、アル」
…っ、
おかえりなさい、ニャルちゃん
(安堵と、幸福と、哀愁と、そして何より喜びで抱きしめる)
〈ぐぎぎぎ...〉
「…,……おかえりは私が言う事だと思いますよ」
(無邪気な拘束を少しだけ嬉々として、無防備な頭を優しめに撫でる)
へへ…ただいま
(撫でられたことに喜びを感じ、顔がほころぶ)
「……(にっこり)…ですので、アル…
その楽しげな抱擁を、一旦やめてもらって宜しいでしょうか」
(顔は笑顔、しかし冷ややかな汗が額から流れる)
…お腹が痛い
わかった!
(笑ったままそっと腕を外し、ふよふよと宙に浮く)
…ふー
「…争い事を白けさせて申し訳ありませんでしたね…」
(お腹をさすって)
いやいや!
いいのよ別に、
(ぐぎゅるるるるるるとお腹が鳴る)
…お腹、すいた
…変わってない
「………あら、ここにちょうど…お握りとお塩が巻いてありますよ」
(半ば流石と思いながら、葉で包んだ3つの海苔お握りが懐から出て来る)
え!?本当に!?やったぁ!!ありがとう!
(キラキラと目を輝かせて、まるで子供のように無邪気におにぎりを頬張る)
「……💧」
(どうせ足りないので…携帯電話を取り出し、連絡…)
「…『お願いできますか…はい、どうも』」
………ふー
ん?誰と電話してたの?
(もうすでに食べ終わってぺたんと地面に座りながら
「…貴女が多少は喜びそうな内容ですよ」
(前の調子で腕を組んだ立ち姿)
「……やっぱり貴女は変わらなくて、可愛らしいですこと」
可愛くないし!?全然可愛くないし!?
(顔を真っ赤にしてあわあわと弁明する)
………………
「…私の性癖の1つとして…私よりも目下の女の子は大体、
可愛らしく見えているだけですので、赤面する必要はありませんよ、アル…」
真顔
「…えぇ、はい…以上で合ってます、お代は…はい、どうぞ…
遠路はるばる、ありがとうございました…」
(後ろを向き)
あ、そ、そうなんだ…
ん?食べ物の匂い…?
(覗き込むようにしてみる)
……
「…何やら、とあるダンジョンで販売されている…
珍しい食品が販売されていました…」
(カエルの黒焼き、ネアポリスのピッツァが多人数用ある)
「……どうせ、足りなかったのでしょう?」
神か!?
(目を輝かせて飛びつく、あっという間になくなり、幸せそうな顔で)
ごちそうさまでした!
「…はいはい」
(そろそろ驚けない、ため息顔でアルを撫でる)
チリチリチリ....
「……暑いと思ったら」
無意識に出していた触手が、焚き火で焦げ焼かれていた
ん?火じゃんか
(その手を火の中に入れる、しかしそのあと抜いた手からは火傷の跡などは一切なく)
>>281
____【救済へのカウントダウン】__
(純白の強い輝きをその身に纏うと、くるくると踊るかの様に動き、特攻を受け流すと)
>>289
「アレッ?ニャルちゃんどうやって戻ってきたのさ?ご都合展開?」
「…お節介焼きと言うのは、私の近くに意外と居るものなのですね…」
(城を見やる)
「…少しばかり、遅刻を呈してしまいました
申し訳ありませんでしたね、カレン」
「....あー成る程、私と同じく、真打登場ってことかな?」
(かるーくため息つくと、すたすたと歩いていき)
「ま、予想外の喜劇は嫌いじゃないよ。」
「いえ、貴女も見知っている方々ですよ…
内、一人は合わない事を勧めます」
(自らの頬に手を置く)
「…カオスの側面、予想外の化身みたいな貴女が何を言っているのですか」
……
「…そんな貴女ですから、私の素敵な親友なのでしょうけれど」
……
「ま、そういう見方もあるかもね」
…この人ったら
「…さて、カレちゃん…貴女、久しぶりにアルと楽しんでいる最中でしたね」
(カレンの前に歩み寄る)
「……被害状況の拡大は出来うる限り最小限に留めて下さいね?」
「…まぁ、生き生きしている貴女は…見ていて、とても心地良いですが」
317:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/08/25(日) 09:39 「そうそう、ニャルちゃんは分かってるねー♪」
(周りが段々と、輝きが強くなっていく)
「……さーてと、いっちょ御遊びといきますか!」
(途中参加したいのですが決まっている設定などあれば教えてください。)
319:ニャルちゃん◆.s:2019/08/25(日) 12:24 (別段、強い取り決めなどは存在しませんね…
そして板が板である以上、人物設定にも制限はあまりありません、
私なりに言う事は、「絡みやすい雰囲気」を作る事を意識してみて下さい)
(途中参加、乱入歓迎です…よろしくお願い致します)
>>319
(ご丁寧な説明ありがとうございます、状況次第初回投下させていただきます。)
「…だからと言って、森へのダメージを許す訳ではありませんからね?」
(元気を良くしたカレンに少しの不安…)
「もっちもちー、約束はキチンと守るから安心してよ。」
(軽く腕を振ると、衝撃波が飛んでいくが、木を掻き分け何故か明後日の方向に着弾し)
…
「…相っ変わらず…その言葉も似合いますよ、貴女は」
…姉様といい勝負かも
(近くの岩に座る)
「……ファイトー」
んー、まあ頑張ろーかなぁ…
『【火焔魔法】「煉獄の焔」』
(カレンに向かって一直線に無数の焔の玉が向かっていく、
しかし火は木をすり抜けて)
これでいいよね、ね?
(ニャルちゃんを見て、首をかしげる。魔法を二重に使ったはずだが、疲れなど一切感じない笑顔で)
「___【サイコ・アシンメトリー】」
(自分に向かってきていた無数の焔の玉の性質を反転し、水の玉に変えると、何度か喰らって水に濡れるが無傷で)
「んで、次は?単なる属性魔法?」
『【亜空間奥義】「異界門」』
(カレンを囲うようにドーム状に扉が現れる。扉が開くと同時に、無数の弾と刄が彼女を襲う)
「___【救済を描く無彩色のキャンバス】」
(無数の弾と刃がいきなり停止したかと思うと、一気に花へと変わり地面に落ちる)
「おー、もしかして戦場に花を添えてくれたの?気が利くねー」
そうなんだよぉ、気がきくでしょ?
(そう笑いながらそっと死神の鎌に魔力を込める)
『【コピー】「創造」【幻想魔法】「インビジブル」』
(無数の見えない鎌が彼女を襲う、その間にそっと花を拾い上げると、ボゥ…と音を立てて燃え落ちる)
「…………」
うずっ
「……生き生きしてますね、二人とも」
(そんな光景、それを見てなんだかそわそわする)
おいで?
一緒に戦(あそ)ぶ?
(うずうずしているニャルちゃんを見てそう笑いながら告げる)
「___【エンゲージ・タリスマン】」
(見えなくてもずば抜けた勘と直感力で感知した様で、彼女が一声掛けた瞬間に鎌が総て一カ所に集約され魔力の塊へと変換される。そしてその魔力の塊はカレンの体へと吸い込まれた。)
「運命力ってのはさ、長年の経験で持ってるもんだよ。見えなくしたくらいじゃあ、越えられないよ。」
まあ、当たっても意味ないからいいんだけどね。
今度はそっちのターン、おいで?
(くいっ、と指を動かして挑発の構えを取り、不敵な笑みを浮かべる)
「うーん、どうしよっかなー....そうだ!ねぇ、ニャルちゃん!コレ受け取ってくれない?___【救済する純白の翼】」
(彼女の周りに白き魔法陣が出現し、其処から見るにも美しい聖剣が現れる。それをニャルラトホテプに投げ渡そうと投げると)
「コレでよしっと、んで、次はどうするの?」
いやぁー素晴らしい戦いだね。あ、ごめんね?勝手に声かけちゃって。
(木の枝からパチパチと手を鳴らせば岩に座っている人物に笑いかけて。)
(勝手ながら初回投下させていただきます…それと簡単な設定を。)
名前:射干玉(ぬばたま)
性別:秘密
種族:烏天狗的な何か
容姿:黒髪赤目。学生帽と学ランを着用。腰に二本の刀を携えている。
武器:何の変哲もない刀二本
………
「…久しぶり、に…」
「運動しましょうか」
我慢できないっ
(釣られて飛び出て…)
「【グロー,ディア ソルテ】!」
(《悪魔のツノ》を持った触手を伸ばし、二人の周囲を薙ぎ払う)
参戦
>>334
あ、ありがとうございます…?
(困惑と褒めてくれた喜びが混じった複雑な笑みを浮かべる)
>>335
おぉう、久しぶりに見た
(たしかに掠った傷が、瞬きをするような刹那に消える)
>>336
…。
(それ以上は何も言わずにただにっこり微笑んで手を振り。)
「成る程、ハンデという訳ですね…?では、遠慮なくっ」
【ヴィ,スターリックヘイロー】
『 流れ星が共にっ! 』
(受け取った聖剣を地に突き立て、白色の宇宙空間と流星の神性を解放)
>>334
「…あら、観戦ですか…失礼ながら、もてなしはお待ち下さいっ!」
>>335
「ニャルちゃんってば、手厚い歓迎だね。」
(遠く離れていたので触手には当たらず、しかしながら親友が此処まで成長していたことに心から歓喜して)
>>339
「ハンデじゃないよ....今のニャルちゃんなら、私を殺せるかもしれない。その期待の意を込めてだよ。」
おぉ、すごい綺麗…
(ニャルちゃんを見て目を輝かせて)
・・・・・・・
「…貴女の妹にすら負けかけた私には勿体無い言葉ですよ」
(言いながらもう片方の腕を振るって、黒き神性が現れる)
…
「だからって、手加減とか仰ぐ訳でもありませんけれど」
二刀流
『天よ 叫べ!』
聖剣が天へ向け、快晴の光を放つ
『地よ 唸れ!』
黒剣が地に突き立てられ、轟々と黒い瘴気を炎の如く吹き上げる
「わが技と武の元に…
『覇』の時代、きたるっ!!!」
(白黒の魔剣を天地に構え、覇道の気を放つ)
>>338
「あら、見慣れない客人だね。ま、障害になりえることはないかな。」
(射干玉を軽く見据えると、直ぐに視線を外して)
>>342
「....今のニャルちゃんに対して手加減なんて....ナンセンスだよっ!___【ガーデン・オブ・エデン】」
(ニャルラトホテプの放つ覇道の気をいなすかの様に大気の仲にある魔力をその身に集約すると、覇道の気を自分の周りにだけ離散させる)
「ふー、危なかったー」
>>342
『【防御魔法】「life dome」』
(ドームのような防御壁を自分の周りに張って無効化する)
「…気合十分ですね?二人とも…では やりましょうか」
『覇道』
「祁山瘴虎陣(きざんしょうこじん)!!!」
(突き立てられた黒剣を中心に『覇』の文字が地に描かれる)
「滅っ!」
(『覇道十戒国無双』の文字が瘴気を伴い、破壊力を持ってアルとカレンに襲い掛かる)
『【空間魔法】「転移」』
(自分の周りに異次元を展開し、全ての攻撃を吸わせるとカレンとニャルに転移させる)
「___【転生の鐘】」
(凄まじい速度で超巨大な鐘が落ちてきて、覇道の気を遮断する。鐘は多少傷を負ったが、特に問題なく稼働している様だ。)
「むぅっ!?」
(覇道の気を独特の構えで「練り流す」)
…
「…相変わらず芸達者ですね、アルっ!」
ナギッ
(残像を残して瞬時にアルの目前に迫る)
>>349
…?
(何をするつもりだ、とでもいうようだが一切動揺せず、死神の鎌を構え瞬時に後ろへと逃げる)
「…体力不足の一面は改善出来ていますか?今確かめてあげましょう」
(流れる様に突き、薙ぎ払い、技の名前こそ無いが
一発と言うには鋭すぎる連撃をアルを追いつつ流し込む)
「……」
【ヴァンデス,キル】
(背中からワーム型の触手を伸ばし、カレンに突っ込ませる)
(ごめんちょっと親が呼んでる、あの声は多分殴られるから遅くなる)
354:カレン=アーティフル・コマンド◆96 hoge:2019/08/25(日) 22:17 >>352
「____【天上へと捧げる祈り】」
(触手が魔法陣に阻まれ、そのまま魔法陣から飛ぶレーザーに焼き尽くされると)
「うーん、能力は暫くの間封印しようかな。やろうと思えば完全な私の操り人形にしたり、素粒子レベルまで体を分解したり出来るけど。」
「……負けは確定という訳ですね…ふふふ、カレンはそうでなくては!」
【幻魔】
『影打ち』!
(影に黒剣を突き刺し、カレンの影から強襲させる)
>>355
「....ちげーっつの!最初から諦めんな!」
(口では悪態を付きつつも、本人は割と愉しそうで)
「____【サイコ・アシンメトリー】」
(影の性質を反転させ、光へと変化させる。光をそのまま体に集約させてから)
「____【浄化ロケット】」
(体を高層ビル程に巨大化させ、ニャルラトホテプにそのまま突っ込む)
>>351
うわ、っとぉ!?
(初めて慌てた様子で逃げる、が5mほど逃げたところで息が切れて刀がかする、しかしながらその傷は瞬時に消えて)
「……《にやぁ》」
【旧ナル解放。】
武器を全て放り捨て…
《ク''ギャャオ''オオオオ''!!!!》
旧神が 真の姿を現したっ!
カレンの巨大化に全く見劣らない大きさ 触手を纏う貌の無い巨人の姿
その姿で体当たりを二の腕で受け止める!
(…怪獣バトル)
アルにもアルで巨大な尾から伸びるそれこそ大木の様な太さの触手が
火を吐き、光線を吐き、刺し貫かんとアルへ殺到する!
み"ゃっ!?
(ここは特撮アニメ劇場か!?と叫びながらドーム状の防御壁を展開して辛うじて受け止める
「___【非浄化ロケット】」
(カレンが無数に分裂すると、ニャルラトホテプに個別に襲い掛かる。分裂した分、本体は少し小さくなった)
《__(ダークバルタン?)》
《キ''ョオ''オオオオ''》
身体中の触手が蠢き、無数のカレンへ向け、
光線を始めとした密度のおかしい対空砲火を行う!
《カ''ア''アアアアア''!!!!》
対空砲火を続けつつも、カレン本体へ向けて突進!
(…対空砲火は背後のアルにまで及んだ)
なんでこんな化物しかいないんだよぉぉぉ
(半分涙目になりながら全力で空中に逃げて大気圏を突破する)
「____【全世界で輝き続ける幾千もの星々】」
(ニャルラトホテプの放つ対空放火を魔法陣に魔力として吸収すると、空に解き放つ。そしてその魔力が星へと変わった瞬間)
(恐ろしい程の速さでニャルラトホテプに向かい降り注いだ!)
「あー、戻ってきてー」
(無数のカレンを吸収し直すと、元の大きさへ戻り)
《ケ''エ''ッッ》
[ギョォォォォォォッ!]
背中に熱量とエネルギーを大きく移動させ…
大対空砲火を空に向けて撃ち放った!
(撃ち漏らしが落ちて来て…)
[スパァンッ]
「……やりますね、カレン…」
(人間態に戻り、黒剣による一閃で残る星を両断した)
「えへへっ、ニャルちゃんってば十分強いじゃん!」
(あの強度も密度もある、無数の星を一撃で薙払うなんて....としみじみと感心しながら、)
「じゃあ、剣の打ち合いでもする....?___【異端審問・無限旋律】」
(シンプルな、至って目立つ装飾もないが、魔力がひしひしと感じられる十字架をイメージした大剣を取り出すと。)
「…勿論のこと、REVENGE,OF,MAID!!!」
(一例の後、スライディングからの足払いを仕掛け)
「っせぇやぁっ!」
(黒剣と聖剣を横殴りに一閃)
「....ったく、危なっかしいなもう。」
(足払いを予め察知していたのか、後ろに散歩下がることによって回避すると)
「えいっ☆」
(二刀流で横殴りをされたが、一本の剣で多少腕を軋ませながら堪えると)
《カチッ》
「っっっ!」
(身をよじってカレンに近付くと、襟から出して口で咥えたナイフで
すれ違いざまに斬りつけようと試み)
「せいやぁっ!」
(後ろに回り込み、足仕込みの針で蹴りながら刺突を行う)
(訂 靴仕込みの針)
370:ある◆GA:2019/08/25(日) 23:32(大気圏の上から千里眼を駆使して戦いを見ている)
371:カレン=アーティフル・コマンド◆96 hoge:2019/08/25(日) 23:33
「ぴょーんっと!」
(ニャルラトホテプが接近し、裏をかこうとしているのを感じたのか、思いっ切り跳躍する)
(....跳躍に力を込めすぎたのか、大気圏まで飛び出してしまったが)
「___救済されるまで思い出せ!遥か昔からの原初の恐怖を!【癒天上の太刀】」
(大剣に込められた魔力が何重にも重なり続け、原初から伝わる聖剣へと姿を変えた。そのままニャルラトホテプに剣を振り下ろすと、魔力の塊が飛んでいく)
「あっ!アルちゃんおひさー。戦える様になるまで休めたら戻ってきてね☆」
373:ある◆GA hoge:2019/08/25(日) 23:35
僕あいにくチビなので無理です
(心の底からの声、というように真顔でいう。)
「そーなんだ、アルちゃんちびっこギャングだったんだねー」
(声が棒読み)
せめて150欲しいっ!!!
(そう叫ぶと、あまりの感情の高ぶりに地球全体が揺れる)
「…流石、最強の姉妹ですね」
【覇道 煉極】
「『魔ガツ昇天波』ッッ!!!!」
(黒剣と聖剣を同時に地から振り上げ、純に魅せる闘気を斬として飛ばす)
(ん?待って。物理法則的に地球全体揺れるのおかしくね?(´Д`))
378:ある◆GA hoge:2019/08/25(日) 23:39(そこ突っ込まんといて…)
379:射干玉◆6. hoge:2019/08/25(日) 23:39 >>377
(おそらくサイヤ人か何かなんだろう)
>>376
「___【舞台装置の虚影】」
(戯曲を奏でるかの様にニャルラトホテプの斬撃を受け流すと、瞳が光った瞬間....上空から無際限に歯車が落ちてくる)
「ふふっ…ん''ッッ!?」
(迎撃を行おうとした所…)
突如として、私の目の前は衝撃のまま超振動に包まれたっ!!!!
「わぁぁっ!?わあ''あ'えっ!?」
無論……
あ
《ドカアァ》
に''やぁあぁああっ!!!?
(…迎撃など、できなかった)
全弾直撃!
白黒旧神、ダウンッ!
「えっちょっ!ニャルちゃん大丈夫?!確かに今のはちょっと本気だったけど!」
(急いでニャルラトホテプの元へと駆け寄る)
お、おぉう
(旧神はこれくらいで死なないだろうと思いつつ、しれっと再生能力をニャルちゃんに付与する)
(超振動=アルの地球振動)
「…ヘヴぇりぇ…うぅ」
歯車に押し潰され、超振動で目は回り…
「ニャルちゃんゴメン!___【癒しの弓矢】」
(ニャルラトホテプに体力回復の効果のある向かって矢を打ち込もうとする)
カレン、大丈夫だと思うよ
【コピー】させといたから
「……む、んん」
《カ''カ''カ''カ''」
「……はぁ、また負け…」
(歯車を押しのけて立ち上がる)
「………貴女には中々勝てませんね」
「勝たなくていいんだよ、何なら寝込みでも襲って殺してくれてもいいんだよ?」
(実に愉快そうにケラケラと笑いながら、ニャルちゃんに手をさしのべて)
「……そんな無防備な貴女を襲うのなら、私は別の理由ですよ」
(差し伸べられた手を掴んで立つと、軽くカレンにチョップをかます)
「……そんなに、私が信頼できないのなら別ですけれど」
良い雰囲気のところ突然割り込んでごめんね、とても面白い戦いだったよ。
(今までずっと黙りこくって観戦していたが木の上からヒョイと飛び降りれば手帳で口元を隠しクスクスと笑って相手へ近づき。どうやらずっと観察日記のようなものをつけていたようだ。)
「……誰ですか?貴女は」
(カレンの前に出る)
「信頼してない訳じゃないってぇ、単に気にしてるだけだよ。」
(チョップをかまされて、少し不満げな顔)
「....で、君は何者?」
(射干玉に向け、軽く審問するかの様に)
あはは、そんな怖い顔しないで。せっかくの美人さんが台無し…まあそんな事は置いといて、僕の名前は射干玉。普通の廃れ神だよ。
(相手を一瞥すれば苦笑いをして冗談を言い。帽子を取れば礼儀正しく一礼をして。)
「……ハロー、ミス…ニャルちゃんと申します」
一礼
「……隣の、カレンとは親友の関係です」
「___あー、こんちわ。」
(口元をひくひくと動かしながら腕を組むと、一応挨拶をしておく)
ニャルちゃんに、カレン…みんなあんな腕っ節によらず意外と可愛い名前してるんだねー。
(まあ全員名前は把握済みだけど、と言う気持ちは抑えて
軽い冗談を一つ言えば初対面の挨拶がわりに手を差し伸べ握手を要求して。)
>>396
「画鋲でも張ったりましょうか?」
(口ではこう云いつつも、特に何も小細工は呈さずに普通に握手をすると)
>>397
おぉ、怖い怖い
(相手の言葉にわざと怖がるよう仕草をして。握手ついでに手のひらに飴をいくつか握らせれば完全に孫を見るかのような目でニッコリと笑い。)
>>398
「あー、有り難う。ニャルちゃんにでもあげるわ。」
(うへーとでも言いたげな表情で飴を受け取ると、とりあえず手荷物にしまい)
「…私、飴は苦手なのですが」
(カレンを自分の方に引っ張り)
「貴女、そろそろ私の目の前に姿を見せた事の真意を聞かせなさい…
知った上で近付いてくるなど、碌な事に育った事がありませんからね」
うーん…理由なんてないよ、ちょっとした興味本位からの衝動とでも言っておこうか。
(少し困ったような素振りを見せれば屈託のない笑みを浮かべて。相手に背中を向ければ「じゃ、そろそろお暇しようかな。面白い戦いを見せてくれてありがとう。」と告げて己の翼を羽ばたかせれば空へと姿を消して。)
……………
「……味の悪いお人でしたね…カレン、何もされませんでしたね?」
(カレンから手を離すと、キョロキョロと周囲を見渡す)
「....うん、そうだね。」
(神妙そうな顔)
「…何ですか、歯切れの悪そうな…カレンらしくないですね」
(歯車を片付けに触手を出す)
「....彼奴、教えてもないのに私とニャルちゃんの名前を知ってた。戦闘力は脅威にならない程度だと予測するけど、気を付けた方が良いかも。もしかしたら、情報管轄に長けた【イレギュラー】かもしれない。」
(胸の前で腕を組みつつ)
《グシャァッ》
(歯車のひとつが粉々に砕ける)
「………復活早々、脅威は雨霰…危険の予測を怠る事はしませんけれど、
なんで、こう…私って妙な人物を引き寄せるのでしょうね」
…親友の妹には殺されかけ、娘のように可愛がった友達からは忘れられ、
親友のうち1人も変な野郎と取り巻きに一度殺され、
鬼の化け物を始めとする組織に殺意を持たれ、ザレッドの仲間には殺され…
…本当、碌な事になってない
「…無論、貴女は奇人ですけれど…素敵な親友ですからね?カレン」
(触手に歯車の処理を任せてカレンの腕に自分の手を回す)
「....ほら、変人にはシックスセンスがあるって言うじゃん?だからニャルちゃんは心が綺麗だから近寄ってくるんだよ!」
(プラスに考えなよ!とニャルちゃんの肩を軽く叩きながら)
「ま、そうだよね。こんな中途半端な私でも、親友扱いしてくれるのなら嬉しいな!」
………
「…ふふふ、やっぱり私には…貴女がいなくてはやっていけませんね」
(つんっ、とカレンの頬を突いて歯車の片付けに戻る)
「ほら、手伝って下さい、カレン…ちゃあんと、お代も用意しますから」
「でしょでしょ!やっぱりニャルちゃん分かってんじゃ....いたっ!」
(頬をつつかれて、やや不満げな顔をすると)
「しょーがないなぁ....ほいっと」
(指をパチン、と鳴らすと、歯車が一斉に魔力の塊へと変わり、カレンの体に吸い込まれる)
…あら、書き消し自由
「はい、ありがとうございますね」
(フルスマイルでカレンの頭を撫でて、次にカレンの手を引いて)
「…色々と、話題もある事です…暖かいをお茶を交えて、
ディモールト、な…ティータイムでも過ごしませんか?」
「えへへっ、ありがとねニャルちゃん。基本褒められたコトなんてなかったからさー。」
(人間時代の出来事を思い出し、やや表情を堅くするが、直ぐに元に戻り)
「おっ、いいね御茶会!なんかスゴく女子っぽい!」
【名前変えるの忘れてた】
413:ニャルちゃん◆.s hoge:2019/08/26(月) 22:33 「…私は貴女の素晴らしさをキチンと分かっていますからね…
では、行きましょう」
(カレンの手を引いて城の方角へ歩き出す)
「わぁい、ニャルちゃんのお茶久し振りだなぁ....楽しみ!」
(テンション高い)
時は写り 城のバルコニー
(白い石作りの机、座り心地のいい椅子を用意して、お茶を用意…)
「……さて、私はあまりお茶は得意ではないのですが…如何ですか?カレン」
(良い色合いの紅いお茶をカレンの前でカップに注ぐ…)
(城の内部では暴徒がノックアウトされていた)
「うん、美味しそうに出来てるよ!いただきまぁす!」
(ずぞぞぞぞっと思いっ切り飲み込むと)
「美味しい!なんか味に深みとコクがあるというか....いい感じだよね!というか、其処に倒れてる人は何?」
(暴徒を指差して)
「私のいない間に、随分と荒れてしまったな……」
「森の番人が消えちまっちゃ、多少はな?」
リヴァと魔王は、森のなかを見回っている。
どうも、殺伐とした森の状況に胸の痛みを堪えきれない様子である。
【さーせん間が空いちまった……ので、やんわりとロルだけ置いときまする。また参上するぜ】
「……味を悪くするようで申し訳ないのですけれど…
魔王様不在の魔の森は私の手により、機能を維持し続けているのですよ」
(カレンの近くから離れて獣の唸る森を見下ろして)
「…城での業務を減らしたのも、管理するには広過ぎる森に集中するための物…
城で働く者たちへの睨みと給金だけで大体の業務は済ませてくれるので、
私がやるのは生態系の維持、気候変化調整、外界結界の維持、地脈操作…
つまり、森を管理するための物にシフトしました」
「暴徒に関しては私の睨みが消えたからでしょう…何と嘆かわしい」
「……ところでリヴァ、こんなところでほっつき歩いてて良いのか?」
「……ほっつき歩いてたいんだよ。本とにらめっこは飽きたんだ……
だからキャプテン、一緒にいてくれ!キャプテンが一緒なら、キャプテンの魔力に隠れられるからばれないんだ!」
リヴァの懇願する顔に、魔王も根負けし、仕方なく彼を連れ歩く。
「城にニャルもいなかったよな……カレンも、他のみんなも……」
「……寂しいか」
「まあな」
…………
ふと、懐かしき日々を思い返す…
暖かい主達との思い出の中、無性に腹の立つ顔が頭の中をよぎった
…
…あのバカに文句を言われるのだけは我慢なりませんね
(城の中へ入って行く)
「少々お待ち下さいね、カレン」
(ご立腹の顔だが、気力に満ち溢れた表情でもあった)
>>420
「そこのお嬢さん?良いかしら?」
彼女の背中を抱き締めるかのようにスルッと這ったその影は、彼女の横へと立った。
その影は、女だった。衣服を身にまとわず、ブロンズの髪の毛で体をやや隠しているかのような格好をしていた。
「この辺にリヴァシュナイダーっていう、青い髪の毛の坊やがいるはずなのよ。見掛けたかしら?」
……………
「……さて」
(城内は円滑に動き始め、城周辺の獣達も正常へと戻り始める、
…彼らが反逆を起こしたのは鬼の居ぬ間にという若気の至りに近く
獣達も群れの長に近い存在が戻った事により大人しくならざるを得なかった)
…しかし、まだまだ沈静化には遠い
(極寒地帯、残虐の獣達が住処とする地へと向かい始めた…)
「…馬鹿にさせるものですか、あの様な尻軽男になど…」
(どうも とある同僚に対する評価は低いらしい)
>>421
「…名乗りを上げない非礼は置いておき、私の同僚は消息不明です
そして、一応聞いておきたいのですが、貴女強盗にでも遭ったのですか?」
(…片手は携帯、110と打ち始めて)
>>423
携帯を一瞥し、ニャルに近寄る。
「私はオリヴィエ。リヴァの……先生とでも言おうかしら?
そして、格好の心配をしてくれているなら……大丈夫よ。私はいつもこの姿よ。服は着ても着ていなくても同じだわ」
携帯の番号を手も触れずにリセットさせ、電源を落とすようにと魔法をかける。
「あの子ったら、どんな手を使ったのかしらね?全く気配が掴めないのよ……」
・・・・・
「…羞恥…いえ、何でもありません…
どうせ、あのバカ…失礼しました、リヴァの事です
誰かの手でも借りているのでしょう」
(携帯をしまい込む)
…先生、か
「…失礼を重ねますが、オリヴィエ様…私はこれより、急の用事が
ありますので、これにて失礼させて頂きます」
(一礼すると、向かって居た場所に再び進み始めた)
…妙な予感はよく当たる
>>425
「いってらっしゃい、お気を付けなさい」
笑顔で手を振りながら見送り、ゆったりとソファに座った
・・・・・・・
残虐さと、強靭な肉体を持つ獣達が平伏す…
他愛ない
(環境調整、生態系回復を終えて、次の地へと向かう…)
「……(…森そのものの修繕はあまり時を掛けずに終えられそうです)」
(さしあたっての問題も無く、さして気力も削がれなかった)
「....はぇー、此処が何処かのかはさしあたって分かんないなー」
(何処か棒読みで言いながら少女は歩く。無論、探検家服に変装しながら)
ヒユゥゥゥゥ……
《ズドムッッ!!!!》
(カレンの少し前で轟音と共に何かが着地…)
「……何やってるのですか、カレン」
(膝、片手を地に付けた某蜘蛛男の着地ポーズで煙の中から白黒が現れる)
「え?そりゃ偵察だよ。一応私は天使の名前を担ってるから、天界に地上の様子を報告する義務があるの。」
431:ニャルちゃん◆.s:2019/08/27(火) 21:12 (ため息まじりに白黒は腕を組む)
「…貴女の場合、それを体裁とした何かでしょう…
まぁ、貴女を害する事ができるほど、強い者も居ないのですから
心配もないでしょうけれど…一応、気をつけて下さいね?」
…気苦労は耐えそうにありませんね
「ま、気にしないでよ。わざわざ墓穴掘るようなへまはしないからさ。」
433:ニャルちゃん◆.s:2019/08/27(火) 21:27「…頼みますからね?」
434:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/08/27(火) 21:31「へーきへーき、問題ないって。」
435:オリヴィエ ユラ 【魔王&リヴァ】:2019/08/27(火) 21:56 「……ここは、まだ辛うじて変わってないな……」
たどり着いた場所は、マリアの生ける小屋であった。
(砂漠地帯:惨毒の魔物)
…最後の、紅い大化け蟲が倒れ臥す
「未熟、未熟、未熟千万…その程度で、一体何を期待していたと言うのです」
(周囲には、紅い大化け蟲に似た姿の蟲達が、ある者は無残に生き絶え
立っている者は平伏していた…)
「……さて、残る仕事は結界調整…生態系の方は
骨がない者達ばかりで助かりました」
「……リヴァシュー?」
後ろから声をかけられ、思わず固まってしまう。
懐かしく感じる声……そして、探していた影……
「……ユラか?」
《ズリ....ズリ....ズリ》
「……こんなにも、結界が弱っていたとは…」
(黒い森を行くは、巨大な荷車を引く白黒)
「…………魔王様に知れる前に、治すことができれば良いのですが…」
行き先は、結界の輪中心部…
[女王の小屋]
(…誰がいるのかも知らずに、白黒は急ぎ足を続けた)
・・・
「…あら」
(久しぶりに見えた、こじんまりとした木材の小屋…
無人であるはずのその場所は、何故か人の気配に満ちていた)
…不思議ですね…愚族が入り込んだのなら、分からぬはずがないというのに…
(万が一の為、鉄鋼鍵を左手に付け、小さな小屋の戸を叩いた)
「……どこほっつき歩いてたんだ、七夕の日にこんなクソ絵置いていきやがって……」
と、リヴァが描いた絵が一枚、ユラの手の中に大切に持たれていた。
「……受け取ってくれてたのか、ありがとう」
「……ん?アンタは確か……」
外からの気配に、ユラは顔をしかめることなく目をやっていた。
「……げ、出た」
リヴァだけは別だった
…
戸を開けて飛び込む景色の中に…
いつも 虚空のその姿を描いた…
「……魔王様…」
(視線は、ただ1人に絞られ)
…
「…ずっと、お待ちしておりました…我が主人」
(様々な込み上げるものを抑え、主人の御前で跪く)
…顔は見せられなかった
「……ずいぶん、心配かけてしまったな……
今、戻ったぞ」
ニャルの前に、彼もまた跪く
・・・・・・
「……今度という今度は………もう…絶対に許しません」
(主人を立たせ…最早堪えきれずに怒りと涙を表情に込めて
力一杯に待ち望んでいた目の前の顔を睨んだ、何1つ 激しさのない怒り顔)
「…何で今まで…何処にいらっしゃったのですか…私を置いて…黙って置いて…
今までどうして私を放り続けたのですか」
「私を嫌ってしまったのですか 魔王様」
「……ち、ちが……」
「ニャル、事情を話させてくれないか」
慌てて弁解を入れようとする魔王よりも先に、リヴァシューがニャルに向く。
その瞳には、全くオドケの光もなく、真剣な、穏やかな空気をまとっていた。
「……リヴァ…?…」
(懐かしい顔がもうひとつ、すぐ横には…
そこまで考えて…)
ようやく私は感情をそのままさらけ出してしまっていたことに気付いた
「……っ…申し訳ありません!
ま、魔王様…何と償いをすれば…!」
(肩に回した手を離し、慌てて平伏す)
「……とにかく、城へと戻った方がいいわ
私も動きっぱなし、お互いに聞きたいことも色々あるからね……?」
ユラが空気を破るかのように、ニャルと魔王一行を交互に見、城へ行くように促す。
……
「…丁度、城も皆様が腰を落ち着けるには値する物へ
修繕出来ていた所です…魔王様達は先に城へ向かって下さい」
(急いで外へ出ると、結界整備用の魔導機を引っ張り出して)
「私はあと少し用があります、間食の時間までには間に合わせますから
安心して長出の疲れをお癒しになさって下さいませ」
……
………
なんなんだこれは。
「こらっ!待ちなさい、坊や!これ以上は逃がさないわよ!」
「なんであいつ黙ってたんだよぉぉぉ!?普通来客がいるっていうよなぁぁぁ!!?」
城の、魔王がいる部屋につくや否や、早速この騒ぎである。
リヴァはついにオリヴィエに見つかり、捕まりかけている。
「……どうでもいいけど、俺の周りをグルグル回らないでくれないか?」
「ねえ、キャプテン。あの全裸の変態女って、何者?」
《ドッ ドッ ドッッ》
(走り回るリヴァのみに 三本の矢が飛来)
「…魔王様の御前、と…何回言えば理解するのですか、愚か者」
扉を開けてみれば…早速、言い様のない倦怠感を撒き散らす者が約2名
内、1人は躾る事に決めた。
(ブラックサンダー5本、紅茶の時間セットが乗せてあるトレイを机に運ぶ)
「…大変お待たせしました、皆様…魔王様、お疲れは?」
「だぁぁぁあ!!じゃかぁしー!!!なんでオリヴィエのことを言わなかったんだよぉ!?」
「捕まえた!逃げ回るのはやめなさい、次期国王の立場として……恥を知りなさい!」
矢に怯む隙をつき、オリヴィエがリヴァの服の襟を掴む。これで彼が走り回ることも喚くこともなくなり、落ち着くようにして席についた。
「……目の前でトムとジェリーを繰り広げられたからな、疲れた」
「これで久々に休めるわ」
ニャルに応えるように、魔王とユラが言う。
「騒がしくしちゃってごめんね、アーサー」
「……俺は別に」
「……ニャル恨む」
オリヴィエが魔王に笑顔で手を振る、その横でリヴァがひたすらニャルに視線を送っていた。
「………お疲れの所、大変お見苦しい物をお見せにしてしまいました
…大変申し訳御座いません」
(矢鱈と強い視線に向かって睨み返す)
「…さてー…私の刑罰は魔王様に決めて貰うとして、そこの愚か者、隣の
先生に服でも着せて差し上げなさい」
「…………」
(以前に、やりそびれた結界調整のため…
再び、白黒は小さな小屋に訪れていた)
…奥方様、主人様は…戻っておられますよ
「....はぁ、誰も居ないね。随分と静かだけど。」
(キョロキョロと辺りを見回す)
「…私が居れば、満足ですか?」
(木々の裏から腕を組んで現れた)
「……ったく、なんで全裸なんだ?外の世界に出るなら服着ろよ……」
「ここは外の世界じゃないわ。若干違うけど、ここは私の世界だわ?」
全裸の教師を名乗るオリヴィエは、壁の中の影となり、壁を伝いながらリヴァを追いかける。
……………
(屠殺場の豚を見下ろした様な風で、リヴァを素通り)
「……あなた方、常識という範囲内での行動を…
せめて魔王様の目に余る沙汰を抑えることはできないのですか?」
「アーサーの目に余る沙汰を……ねぇ……
彼によるわ。元気なうちは抑えておいてあげるわ」
「オリヴァーが下手こかなきゃ俺は大人しくしてる」
二人が言い終わると、お互いに睨み付けあう。
…それをやめて下さいと言っているのですが
(2人間に入ってお互いの距離を離す)
「はいはい、お互い子供のような言い争いをしない事です
特に全裸の貴女、他者への影響を考えられない艇をしてそこの愚か者を
言い諭すような ましてや実力行使に訴える様な権利はありませんよ」
(リヴァに対しては地味に横腹をつねる)
…………
「・・・」
(主人の部屋にて、傷んだ椅子を取り替えて)
…あのやかましい尻軽男が、手伝ってはくれないものでしょうか…
素敵な、森
常に深く在り続けるこの森を 私はそう 呼んでいる
(城から離れた岩場の元、切り立つ高い岩山の上で物思い)
「……」
銀色の降りだしそうな暗い色の空を見上げて
私はいつもの様に腕を組むのだ
…
(フードで顔を隠した男が一人、森を歩く)
「ハロー、Mr.…」
(茂る森を掻き分けた様子もなく、男の道行く先仁王立ち)
……
「…一応、名と 目的をお伺いしましょう…
失礼ながら私自身の名乗りは後に回します」
おや...入教者の御方ですか?
私、咸瑩之耶繼架氏(げんえいのやつかし)と申します。
...そうですね、皆様からは邪教皇様や、耶繼架氏卿と言われておりますが...何とでもお呼びください...
『漢字ムズいんで耶繼架氏卿と呼ぶならやつかし卿でおけですよ』
「丁寧な名乗り上げに感謝します、ヤツハシさん
…申し訳ありませんけれど、私は不法侵入を咎め来ただけの体、
宗教勧誘に対する興味はありませんよ」
(腕を組んだまま、密かに背中の暗器を臨戦状態へ)
「……そういった訳です、この森で怪しげな行動を取れば
即座に退去してもらいます」
おやおや、やつかしですよ...ふふ...しかし、入教者の方ではありませんでしたか...それはそれは、失礼致しました...私は布教の為にここにやって来た次第でございますが...此方には他の人は居ますか?
466:ニャルちゃん◆.s:2019/09/09(月) 18:41 ………
『やって』来た、か…
「失念に値する事を口にするのは我が合いませんが、
貴方が会話を行うに値する知的レベルを持った生命は
現在、私を置いて他に存在しませんよ」
...そうですか...それは残念...しかし、貴方、いい眼をしてますね...
(近づいてじろじろ眼を見る)
そのような眼であれば...なかなかの実力者の用ですね、どうです?我ら、『ウラトス教』に入教する気は...ないと仰っておりましたね...非常に残念ですが...貴方は諦めるしかないようですね...
………
「スカウトなら結構です、私は悠久の誓いを立てる身
おいそれと鞍替えが出来るわけがありません…何より
貴方に引き抜きを願うほどの魅力なんてありませんし」
(左手で押し返す)
「....はー、偶には廃墟以外でスケッチしてみようと思ったけど....此処には何もない....」
(髪の毛を揺れ動かしながら、気怠そうに少女が歩いている。手には緋色のスケッチブックを持っていた。)
...あらあら...少し対応雑になってません?
(押されながら)
>>469
「目指す場所への道を数々の物が阻むのがこの森、貴女様が欲しくあるものも
確かにこの森にはありましょう…」
(暗闇のうちより 低く しなやかな声が響く)
>>470
…気質的に私と合わない
「……女性に対する対応力に欠ける貴方に対して
殆どの者が同じ様な仕打ちを貴方に行うでしょう…」
(押し返す)
「…要するに『離れて下さい、変態』という事です」
>>471
「わっ、何?!いきなり変な声聞こえたんだけど....もしかして幽霊?やだぁ!」
(フルフルと体を震わしながら、周りを見渡して)
………
「…しかし 貴女が目指す物に向かうためには
奥の間…暗闇に包まれた森を抜けて行くしかありません」
(暗い闇からの声は続く)
「人の子よ 立ち去りなさい…
この森を行くには 貴女にとっての無理難題そのもの…
ただし、私はこれ以上引き止めません」
(『意味のある選択をなさいませ』…
この言葉を終えると 闇の中から気配が薄れ始めた…)
【すまん落ちる】
475:咸瑩之耶繼架氏◆y.:2019/09/10(火) 18:59 おいおい、初対面の人に変態呼ばわりかぁ?
(雰囲気が変わる)
女がなんだってんだぁ?...俺を悪者扱いすんのやめてくれよぉ?
なぁ?おぉ?
(さっと身を翻して)
「…悪を悪と呼称して、貴方は何故私の非を問うのですか?」
やぁれ、また…
「……中途半端に圧を掛けて、貴方は何を望んでいるのです」
「ひえぇぇぇ....なんか怪奇的体験させられたーたぁ....」
478:咸瑩之耶繼架氏◆y.:2019/09/10(火) 21:00こんのアマが...舐めてくれちゃって...
479:ニャルちゃん◆.s:2019/09/10(火) 22:03 >>478
(少し間を置き…)
「……貴方はわざわざ、悪態を突きにこの地へと足を運んだのですか?
それとも、この森へ争い事の火蓋を切るような…羽虫の如く愚かな選択を
私の前で行いに来たのですか…?今の貴方は私にはそういう風にしか見えませんよ」
(見下した目で腕を組む)
「…つまりは、貴方…舐めるほどの価値を私は見い出す事は出来ません、
それで私が舐めている、と口するなど…心底おこがましいのですよ、貴方」
>>477
(木々に覆われた空の向こうに見えるは
悠久の時の中を朽ちてただあり続けた人工物の群れ…)
先へ進む道は、ただただ植物が生い茂るだけの深き道
>>479 ニャルちゃん
「....ね、ねぇっ!貴女は一体何者なの?!どうしてこんな所にいるの?!」
(明らかに怯えを含んだ表情で)
>>479
へ、へぇ...な、なかなか煽ってくれるねぇ...
(内心キレながら)
悪いが俺は入信者を探しにきただけだ...入信する気がないあんたは関係ねぇ...
>>480
・・・・・・・
この地が 私の場所であるから…して 私は此処に存在しています
この地を 私の地と呼びうる事… これは 私が貴女達が『神』と呼ぶ者だからこそ
『 秩序は 私 ただそうである事だけが 貴女が知りうる事 』
『 この決まりごとを認めようと出来ないのならば 』
『 貴女は はやくこの地を去るべきです 』
(重々しく あるいは低く声が響く)
>>481
「左様でございますか、なら…私が賛同しないと知った上で
貴重な時間と不快感を交換した愚直な貴方様に特別な待遇を提案します」
(腕を解き、男の前に歩く)
「この無学の獣達が生態系を謳歌する森に、無駄足を消費させるのも考えもの…
という事で、貴方様に対する恩赦も交え、菓子の袋を持たせて入り口に送り返しましょう」
「…受けるかどうかは自由、と…先にお答えしますね」
>>482
ぐ…何言って…!
>>482
「そ、そんな....折角いい場所を見つけたと思って....アレ?」
(遠くの法にだが、美しく艶やかなルビーが縁取られている花を見つけて)
「そうだ!あれを描いてみよう!」
(瞳を輝かせながら、想いっきり駆け出した)
「 You,not OBJECTION…選択権の提示は先に致しました、
貴方様はさっさと恩赦を受けて帰るか無駄な労力をこの森で潰すかを
この場で答えればいいだけの話です…理解できましたか?」
…くっ…し、仕方ないな…ここは引かせてもらうと…するぞ…
(走って逃げる)
・・
(…………)
駆け出した先は、紛れも何もない獣達が唸る巣山の奥…
暗闇から眺めていた私は 溜息を交えて巣山の先へと飛翔する
487=>>484
489:やつかし◆y.:2019/09/10(火) 22:53 …な、なんだよこいつら…
(逃げる)
(すまぬ)
491:ニャルちゃん◆.s:2019/09/10(火) 22:55 「……」
野垂れ死なれるのも、まぁ…
困りは、するのだろうか?
(一応、逃げ出した道を出口へと繋げ…)
はぁ…はぁ…
ば、バケモン女が…!
(逃げる)
「………一応、出口を分かって貴方は逃走しているのですね?」
…この香り、確か…
(夜道の脇に腕を組んで、逃げる男が前を通る度に言葉を発する)
>>ALL
「わぁ、綺麗な場所だなぁ....こんなに一杯の花が見られる場所なんてなかなか見付からなかったんだよねー....」
(瞳を煌々と輝かせながら、スケッチブックを開いて腰を屈めると、手にペンを持ち目の前に広がっている珍しい種類の花々を見つめると)
はぁ...はぁ...くっ...
(走り続ける)
!!
(飛んできた鷲に捕まって逃走)
>>494
............嬉しい限りですよ その言葉
《 奥を向き 咲き誇る向日葵の集まりが揺らめく 》
>>495
……
「…もしもし、貴方…私は出口を知っているのか聞いているのですけれど」
(逆向きに男の前で並走、腕を組む)
はぁ...た、助かったか...?
(鷲に捕まって飛ぶ)
(…)
「『孫悟空』、というお話をご存知ですか?」
「あばれ猿の孫悟空は あるとき、仏さまに出会い、
面と向かって勝てると豪語しました」
「私の手のひらから逃れられたら負けを認めてあげよう、と仏さまは言います
それを聞いた孫悟空は笑いながら、遠くの空へ空へ…」
「けれど、仏さまの手のひらからは逃れられませんでした」
(鷹の背、あり得ぬ所より声が降る)
な、なんだ...?
(戸惑いながら森を離れる)
>>496 ニャルちゃん
「....さーてと、花を描きに行かなきゃ!」
(どうしてか彼女にはニャルラトホテプの動きも、声も聞こえておらず、平然と向日葵を掻き分けて進むと....)
(何処か、不確かな危うさが見え隠れしている様に見えた)