(すみれ念話)
「……(取り敢えず盛り上げましたけれど、どうするのですか?
世界を消すぞとか言われたところで意味無いので構いませんけれど、
貴女の立場的には少し悪くなってしまうのでは)」
(無関心そうに仕事を続けながら)
「( 上出来ッスよ、ニャルラトホテプちゃん。この世界を消すのは普通に可能ッスけど、今は辞めといてあげるッス。私はこの世界を程々に愛してるッスから、無駄に消す必要はないと思ってるッス。にしても、貴女ホントに世界消せないと思ってたんスね?残念な頭だコトッス。人々は最悪の事態なんか軽々と越えて行くんスよ? )」
( 実に、平然と。 )