此処が何かって?
にが〜いジメジメと、チョコみたいに暗い森林…
そうさ!チョコレイト・ジャングルさ!
夢を抱いて入り込んだやつは、みーんなビターな味を思い知って
逃げ帰って行く森さ!
『スイーツバイオーム 観光案内』より引用
『 そして 私の隠れ家でもある 』
森の一番奥の、切り株
そこがイッチバンの特等席であり、大体黒が居る場所さ
「……………」
『天国の階段』
開かれた本からは、まるで興味を引かない内容が飛び出てくる
・・・・来てみるかな?『坊や』・・・
片手のカメラをくるくる回して
黒く妖しく微笑んだ…
ビターな森の中、ミルク色の雰囲気が其処だけにある
甘〜い
けど
こわーい
……さて、暗い森ってのはここかね………
……ついでなら他の奴も連れてくりゃよかったか?
…さて、ナイアの野郎はどこかなぁと…
(目を虚ろにし、腕を噛みながら)
ほのかに甘く香る木陰の中より…
「…女に向かって、野郎は失礼を極めている…
心配しなくても私から姿を現そう、御機嫌よう」
…フリルが目立つ機能とは違った服装の黒が進み出て来る
「
…おでましか、腹黒野郎…てか今…噛んだ?
……だーかーらー…野郎ではねぇの…体の一部分は男だけどそれ以外女だわ……!
…そこんとこ大事だかんな?
(強く睨みながら)
訂
機能=昨日
「…失礼、キミが意外とワイルドな雰囲気を出したものだから…少しね」
(ザレッドの、武器を持ってない方の手を取る)
「……手紙は…受けてくれた様だな、前の服を犠牲にした甲斐がある…
それじゃあ、早速行こう…キミがどれだけ磨けたか、この森が教えるだろう」
少し、怪しさもなく笑ってザレッド手を引く…
…ちっ…むかつく…!絶対いつか引きずり下ろす…
……別にいいけどなぁ……?
(辺りをキョロキョロ見回しながら)
……なめてんじゃねーぞ…
「……待ち切れないのは分かる、昨日の刺激が強すぎた事も…
しかし、貴様は私に誘われ、私の手に引かれて進んでいる、
それを忘れない様に」
(「わっ」急に飛んで来た蝙蝠に体勢を崩しかける)
……違う、そうじゃな……あー、流石に女なんだなそういうちゃっちぃのにビビるとか…
(内心馬鹿にしながらクスクス笑う)
…あんま痛み感じないし
「…失礼だな、レディに対して」
(蝙蝠を追い払う)
少し狭い道が続き、ザレッドの手を強く握りながら
悪い足場をそろそろと渡る
「…他の者も、呼んでない様だな…律儀で助かる」
……呼んだりゃよかったかな…強いとはいえ…なぁ
…ま、俺はてめーみたいにそういうんに驚いたりしないんでな…
…あー…懐かしいな…この感じ…(小声)
「…一言余計」
少し膨れて、ザレッドを強く引っ張る
「……あぁ、あんな所」
小道を抜けた先…木々の道が先に続くが
目の前を鍵付きの朽ちた鉄扉が塞いでしまっている
開ける鍵は何故か真上の木に引っかかって
……っ……あ?あんくらい取れんだろ…?
…こんがらいも取れねぇのか?ナイアさんはよぉ…
「…仕方ないだろう、今日は……
…とにかく、私では無理だ…何とかして」
しかし手は握ったまま
……(一個手を浮かべ、それで鍵を取る)
…これでええのんか?
…てか、何で手ぇ繋いでんだ、デートかよ……
(鍵を渡しつっ小さく)
「……私が握りたいんだ、いいだろう」
鍵を受け取り、扉を開けつつも…
またふくれっ面
「……意識してしまうのは当然だ、キミの認識は正しい…
…それは磨いた上での事ではないのなら、尚良い」
真っ暗な木の道、木漏れ日が行く先を少しだけ照らす
…………よくわかんねぇし…何でこんなロマンチックな…
……嫌いじゃねぇけどさぁ…おしゃれだし…
……(内心少しウキウキしつつ、それを顔に出さず)
「ロマン、それを感じることの出来る心は嫌いじゃない
寧ろ私はキミのようなセンスを大いに好いてる」
洒落た木漏れ日道を、ステップを踏んで楽しげに行く
左手はまだザレッドと結んだまま
「…目で感じてみて、分かるだろう?素敵な、綺麗な、おしゃれな、ロマンチックな…
飛び込んで来る物だけでも、こんなに分かる…心で感じてみると、また変わる」
……なんなんだか、敵か味方かよく分かんねぇし…
…確かに綺麗だけどよぉ…こういうのは…
……あぁ、もう…調子狂う…
「……ふふっ…あんまり、そういう事は考えなくてもいいの…
…ここは綺麗で、色々感じられる、分かる…
そして私はキミと手を繋いでいて楽しい、それで良いじゃないか」
(ザレッドの両手を取り、武器をそこらの木に立てて…
軽く踊る様なステップを刻む)
「…感じるものも、分かるものも数多く、それは私も同じ…
キミも、私が…とても違ったものに見えている…でも、それは私だ」
……そういうものなのかね…つかわけわかんなくなってきた…っとと…
(フラフラしつつもステップについていく)
…別に楽しいからええけどなぁ…?
「…ふふふっ…体を動かすって、不思議な事だと思わない?
思いっきり動かしても、軽く動かしても…充実の感情は仲良くやって来る、
これも、感じ方で変わる…私たちは、満足できるかな」
(木漏れ日に似合う、優雅な足運び…滑らかなステップを
ザレッドの前に刻んで 静かな踊りを誘う)
「……どうかな?…私はとても楽しい」
……まぁ、嫌いじゃないし、むしろ好きだぞ…俺は……
…動かすのは好きだからな…
(少しナイアより激しく、くるくる回って、紳士風に手を伸ばす)
…やっぱ、喜びっていいなぁ…
とんっ
(ザレッドの手を握り直すと、静かに自分の額をザレッドの頭に合わせる)
「……思う、分かる、感じる…そしてキミはその中で充実を体に受けて…
私はキミと楽しくなる事が出来る…この森がそうさせてくれたのかもしれない、
だけど、私はキミとこうしてみたいと思ってた」
また、明るくにっこりと笑って、ザレッドの手を引く
「行こうか、道はあと少しだけある」
……そう、かもね…
……こんな楽しいの久しぶりだし
(いつのまにか虚ろた目は戻っていね、髪の毛はロングに伸びている)
……おう、行こうか
(木漏れ日の道を抜けるとー…)
光を受けて、きらきらと輝く水の流れ
宝石みたいに、澄んだ清流が木の間から流れて
「…世界、あらゆる場所で水は見る者を感じさせる…
河童、シヴァ、白鯨の伝説…みんな水と共にある
創造の泉があるとするなら、私は水と、その流れをそう呼びたいな」
(少しだけ、ザレッドから手を離して水を掬う)
「……私はキミには澄んだ水がとても似合うと思ってる
水はとっても残酷な、とても優しい命の泉…キミは似合わないと
言うだろうけど、私には似合うとしか言えないかな」
…そうなのかね…確かに、水は綺麗だ…それも透明なのもあるし…光の反射というのも綺麗だしね…
…そして、必要なものでもあるし…
…(照れくさそうに頬をかき)
……ナイアとかの方が綺麗…だし…
顔を隠してー
「…キミが私の中で…水、とも…陽光とも言える存在だと…
私は思ってる」
(再びザレッドの手を握る)
陽光が、木々の合間を明るく照らす
「……行こうか」
……何か、ありがとね
…うんっ…(顔も心も喜びながら)
……俺は闇の方が似合うよ…それに、そうなることで…
……もっと光は輝くし…
秋色の、地面…黄金色の絨毯が地と天の光を重ねて…
(爽やかな金色の道を…幻想の美しさを感じる道を行く)
「……光、闇…相慣れない様に見えて、手を取り合っている2つの生命…
光が輝くのなら、闇は深く…でも、それで良い」
一陣の風が 黄金色の道を静かに彩る
「…光だけで、生きていられるものはいない…闇もまたそう…
光は美しい、そして闇も……、2つがあるのは、卑下されるためじゃない」
(強く、手を握る)
「キミは、闇。とてもまっくらで、優しい
…だけど、私は光…私は、私が分からない」
「それで、良いんだよ」
黄金色の道 その先に、丸い木の穴が見える
……..///
(顔を隠している)
……比較なんかしなくていいと思うよ…
光は、明るくて、優しいんだ…それがいいんだよ
……あーもう…こんなん似合わないな…
(手を強く握り返し、少し速く歩く)
「……ふふっ」
(黄金色を 抜けた先__)
たくさんの木々が、周りを覆う…でも 真ん中のの周りには広く木はなくて
たくさんの陽光を浴びて、大きな切り株が真ん中にあった
「……『勇者の森』、ここは勇気の広場…私の場所、そしてキミの場所」
(切り株に歩いて行く)
「…もう、この森に勇者はいないけれど…
光と闇が、この森を守って、支えてる」
切り株に座る
「……『勇気』、光でも闇でも関係なく持ち得るもの…
善意と、その為に恐れない気持ち…私が、持てなかったもの」
……勇気……か……
(何かを思いだしている)
……確かに、俺も持ってないかもね…
……気づけた…かな…ありがとう…ほんと
「………ザレッド」
「…あの手紙と……私との事…
そして…今からする事…この森だけの…秘密にしてくれない…かな」
送られたはずの、手紙が片手に
……ん?別にいいぞ、こういう秘密って、子供っぽくて俺好きだし…
……こんな楽しいひと時を過ごせたんだし…
「……じゃあ」
…………
唇をままた、重ねる時…
相手の耳元で 確かに黒はささやいた
……………
少しの時が、流れた後…
「……私からも言わせて…、ありがとう、ザレッド」
…………っ…///
……今日は誘ってくれてありがとう…ね…
…大事な事に気付いた気がする…
(手を伸ばす)
「……お互い様、ふふっ」
明るい笑顔が、黒の両手が優しく出された手を包む
「………忘れそうになったら…此処に帰って来れば良い
…この森の『勇気』と光、命の闇が…ザレッドを迎えてくれるから」
………ありがとう…ね…
(泣きながら赤面になっていて、強く握る)
・・・っっっつっ!?
「っぃっ痛い痛いっ!!!」
(な''っ ち 力強っ)
……っ、うぅっ…びえぇぇんっ…
(徐々に力が強くなっているが気付いてない)
…ぐすっ…ほんとありがどうねぇぇっ…!!
わ''ぁああぁあああぁ!!!
「ち''ょっ 痛いっ!!!痛いです!!!!痛いですから!!!ザレッドっ!!!!!!!」
必死
ぐすっ…ひぐっ…うぇぇぇんっ…!
こんなの初めてだよっ…ナイァァ…!
(骨を鳴らし、更に力を強める)
……可愛いしもう少し……(小声でバレないように)
「ひき''やああああ!!!!わわわ''わわたしも初めてです!!!!痛い痛いっ痛いぃっ''!!!!
ぉぉお願いですか''ら離して!!!!ザレッド!!!お願いぃザレッドぉぉっ!!!!」
………はーい、満足したし、いいよーっ…
(ニヤニヤ笑みを浮かべながら、手を離す)
…可愛かった…楽しいねぇ、こういうのも…
「あ''いたたっっ…うぅっ…ひ、酷いじゃないですかっ!?
私だって繊細なんですよっ!!そそれに…そんな時に可愛いとか…もうっ」
素
……っ、ははっ、あはははっ!!
だってっ、可愛いの事実…っふふふっ……!
(慌てている様子を見て、大笑いする)
……いやー、ほんと…ほんと…似て……るね…
…ニャル…ちゃんと…
!!!!!!!
「あ''っ わわっ わわっ わっ ……っこほんっ!
…血の繋がりがあるんです…あるんだから似るのは当然で…当然だろう」
腕を組み、平静…は保てていない
「あな…貴…キ、キミは分かって居るので……ぅうんっ!
分かっているのだろうな!?わたくし…私を受け入れる立場になるって事っ!!!」
……かーわいーっ……あー、満足満足……
…少しは仕返し的なのできたし…ふふん
…じゃ、そういうわけで…
(逃げようとする)
「あ''っっ!?まま、て待ってっ!…っ待て!いや、待って!
私の言ったことに答えて下さ、答え…答えて下さいよっ!」
(あたふた)
「お願いですから答えて下さいっ!ザレッドぉぉっ!」
……ん〜、一個言うとしたら…覚悟はできてるってとこかな…
……何でも、俺は受け入れるし…
じゃ、そういうわけで…
(後ずさり)
..............
ボンッ
(湯気が出るほど頬を真っ赤に染めて…)
「ぃえっっ''....あ、…そ
れ……はぁっうっ 反則反則反則反則!!!!!」
頭を抱えてうずくまる
………あ〜〜〜!!!可愛い〜〜〜!!!
(近寄って頭を撫で回す)
計画変更!けってぇいっ!!
「ひぃぃ''ゃあぁっ!!!ざれっっひ''ゃぁあぁあっ!!! 」
本気
「わ''っっみ''みっっみ…見ないで下さい見ないで下さい''っ!
見ないで下さい見ないで見ないでお願いだからぁ''っっ」
頭を抱える力を強めた
無理無理無理ぃぃぃぃぃっ!
こんなん我慢できないってぇっ……!!
(わしゃわしゃと雑に、でも気持ちよく撫でる)
……ほんと、可愛い……(いつのまにかビデオを撮っていて)
♪%☆☆%%♪%☆☆☆%%☆☆☆☆♪☆!!!!!!!!!!!
「っづっっっうわ''ぁぁ''んこのバカぁっ!」
《ビンタ》
強さも何もない掌がザレッドの頬を打ち据える!
っだぁぁっ!!!?
…お、ぉご…純粋にビンタしてきたし…
……ごめんってぇ…(優しく撫でる)
…よしよし、ごめんねぇ…
応酬は続く!
「バカぁ''っ!バカっ''バカぁっ''っ」
《パンチ》
泣き任せにポカポカ殴る!
全っ然痛くない!
「バカバカぁっっ…ぅぅ…わあ''あ''あああぁあ''ん」
《泣く》
…………何で昨日負けたんだろうか…痛くないし…
………よしよし…
(子供をあやす様に撫でる)
「う''ぅ…うう……く''すっ…いじわる…しないで下さいよお…ザレッドぉ…」
俯いた顔のまま泣き声が上に響く…
……はいはい、ごめんごめん…
(優しく撫で、子守唄を歌う)
…夢に〜…落ちて〜…幸せを〜〜…掴めばぁ〜…覚えて〜…ないけど〜…
いい日を〜…過ごせるだろ〜う…
…眠れば〜…最後〜…甘い夢が〜…あの味が〜…
……楽しめるよ〜…ってね
…………
(切り株の隣、少し大きめの花瓶に 花束を飾る)
……
「……さて…天使も、呼ばなくちゃ」
こつんっ
「い''ぃっ!?」
頭上!強襲!謎の本!
ちょっと重量!結構痛い!
「……っつぅ…何さ、これ…」
(ザレッドから、この本を読んで詳しくなってね☆
と書いてある)
「…私みたいな事して…」
頭をさすりながら、一応丁寧に表紙を開く
この書物は、俺達ザレッドがどうやって生まれたか……
そして、王、クリムゾンについて記された本である
(絵で、ザレッド達が書かれている、が中央の人物だけ、赤く塗り潰されている)
……
ページを、めくる
ある所に、一人の魔王がいました。
その王は魔族に優しい心を持った魔王で、いつも部下からも頼られていました。
正義の者を惨殺など、悪のカリスマであり、憧れでありました。
その王は、クリムゾンと、呼ばれていました。
………
早速物々しい
ページをめくる
そんな魔王は、困っていました。
人手が足りないのです。優秀といえる部下がいなかった。いたのは雑魚ばかり。
そこで、彼は巷で話題になっている色んな魔物を仲間にしました。
ボロボロに、相手が泣き叫んでも止めず、彼らの五感を奪い、仲間にしました。
その中に、次の魔王はいました。
(中心でふんぞり返って座っている絵が入っていて、魔物達が白旗をあげている絵)
……………
わぁ
ページをめくる
魔物達は、普通の、人には似ていない、普通の魔物でした。
しかし、強く、そして、心を持っており、彼らは魔王の五柱と呼ばれました
ある魔物は、手が無数に生えた、百足のような魔物
しかし、人を思いやる気持ちを持っています。
ある魔物は、目が8個もある、仮面の魔物、
しかし、人をたくさん喜ばせました。
ある魔物は、耳が異様に大きい、霊の魔物
しかし、仕事をきっちりこなしました。
ある魔物は、炎が体を包んでいる、百獣の魔物
しかし、たくさん遊んでくれました。
ある魔物は、氷で刺々しい、鬼の魔物
しかし、誰にも均等に接しました。
(それぞれの魔物が描かれている)
…………
何処でも似たようなのは居るのだなぁ
身内がおかしい奴は考える事もおかしい
ページをめくる
そんなある日、魔王は病気にかかりました。
魔王は困りました。そこで、最近次期魔王と呼ばれている、手の魔物を悪者にしました。
病気は彼がやった。と、言うと、ぐんぐん広がっていきました。
他の柱達も、弁解を求めました。
しかし、魔王は賢く、他の柱達にも、今までやった罪をなすりつけました。
そして、こう言います。
この魔物どもはやる、だから手を組もう人間ども
と言いました。
これには人間も大喜び、すぐに魔物達を受け取り、互いに握手しました。
(縛られた魔物達の絵)
…………!!
な、何たる単細胞の間抜け達…
騙し放題の案山子ではありませんか
ページをめくる
そして、魔王は約束どおり、少しの間は何もしませんでした。
しかし、すぐにまた、いつものように雑魚達を送りました。
その人間の苦しむ姿を見て、喜び、笑いました。
その頃、五柱達は人間に、試作品の試しだったり、今までの恨みを放たれていました。
そして、彼等は、そのまま衰弱し、死にそうになったところを、また魔王が助けました。
すまなかった。とただ一言だけ言われました。
これには五柱達も怒りましたが、すぐに魔王はこれを忘れ、何事もなく過ごしました。
……………
若干のカオス
そしてそれでは済まされない者達
ページをめくる
そんなのが続いて数年、魔王は死にかけでした。
正義の者達によって瀕死でした。
しかし、五柱達は助けようとはしませんでした。
彼等も辛い気持ちを味わい、チャンスだと思いました。
そこで魔王は、彼等に今までの謝礼をしました。綺麗事ばかりですが、心に響き、
五柱達も少し心配になり、駆け寄りました。
しかし、魔王は彼等を拘束し、無理矢理、彼等に暗示をかけました。
我を数百年後に、どんな手を使っても、復活させろっ!!
と、暗示をかけた後、狂ったように笑い、死亡しました。
(膝をついている魔王と、その反対に、敵対するように、魔物達が描かれている)
……………
ニャルなら、即座に叩っ斬るでしょうね
ページをめくる
そして、彼等は怒りました。しかし、後の祭りです。
しかし、約束は必ず守らなければいけません。
彼等は苦労しながらも、人間に近い形になり、平和に過ごしました。
しかし、その年が近づいてきました。
約束はどんな手段を使っても守らなくてはいけません。
そこで彼等は力を持つ者の力を貰おうと思いました。
…………
もし、ニャルの力が実際に…
ページをめくる
そこから先は、貴方達の知る通りです。
しかし、これだけは言わせてください。
また彼は死んでも復活しようとします。魂の欠片から、年をかけ、復活します。
なので、次またあいつが死にかけになり、謝礼を述べたら……
魂まで、食らってください
(という文で話は終わっていて、最初の絵とは逆で、
人から魔物達の絵になっていて、王の絵も塗り潰されていないことになっている)
……………
ぺろり
舌なめずり
本を閉じる
「…(…ったく!ザレッドに顔合わせちゃいけないってのに…!)」
少し怒り目に、暗い色の森が前…
入り口の前にて腕を組む
(…)
……へぇ、あんたが、ザレッドのお友達かっ…
(小柄な角の生えた女性が向かってくる)
……手紙、そういうことだよ、頼めるかい?
あぁ、後…ザレッドは来ないよ、約束は守るからね…
よかったね?…少しあいつは悲しそうだったけど…
……まぁ、あたいのこと、分かる…んだろ?
あの本読んだんだし…
「……了解している、だからこそ貴様の心は読めん」
ザレッドの事を全て無視して
「何故、私に腕試しなど挑む…ザレッドから、聞かされなかったのか?」
……鬼ってのは、好奇心とかで動きたいんだよ…
ま、私は純粋に、リハビリがしたいってのもあるからね…
……聞いたけど、そんなの忘れたよ、あたいは
(小柄な体型で、いばりながら)
恐怖とは 刻まれるまで分からぬもの…
「……好奇の心は死の象徴、破滅を呼ぶは人も魔物も余計な一手…
…今日限りで貴様は自らの思った無謀を思い知る事になるだろう」
(腕を解く)
「……私は時間が惜しい、無謀を極めたいのなら
さっさと始めよう」
……まぁまぁ、お先にどうぞ?
どんなもんか確かめておきたいしね…ザレッドは手加減してたみたいだし…
さぁ、どーぞ?
(似合わない金棒を構え、冷たい息を吐き)
…当たって砕けろ…だよ…
「…………」
『手加減は同じだ』
「『イビ ヴェノモス』」
翻した服の裏地から八本の杭が飛び出す
『 やろう 』
【アンク,C,ヴェノモンス】ッッ
八本の杭が 十字を象る黒い存在へと変わり果て
異形の目を標的に向け 矢の如く牙を剥いた
……へぇ、なるほど…かっこいい…じゃんっ!
(氷の息を吐き、杭を金棒で砕いていく)
…あたい、あいつらと違ってシンプルなことしかできないから…
…豪快にいくしかないんだよっ…
(腰にかけた酒を飲みつつ)
「…成る程、杭は砕けるか…魔王討伐に息巻くだけの事はある
その力勝負、それが成立するのなら 喰い下がれはするだろう…」
「しかしだ」…解いた腕を再び組み直す
《 イビル,ヴァル,ボロス 》
杭がより 強固に… 凶悪に蘇る
『 それで勝てると思ってくれるな 』
【 CRrYpt 】
time? to die!!!
杭達は崩れあい 存在を忘れ
喰らう奔流の黒へと姿を変えて暴れ狂う
(黒い砂嵐の大蛇の群れかが鬼を中心に暴れ出す)
……蛇…か、どっかの昔話にあったかなっ…
(お酒を蛇達に飲ませ、酔わせる)
…とりあえず眠っときなっ…!
(氷を纏った金棒で、蛇を破裂させ)
…んぐっ、んぐっ…いい感じになってきた…
「…………」
形、無し
「……どうも、貴様は形無い物をいとも簡単に下せるようだな…
鬼、故か…我が力で無き、故か…」
『 虎脅しでは屈せんか 』
腕を組んだまま 鬼に近寄る
……へへーん!まぁな!
(小さい体でいばり、胸を張る)
…言っとくけど、気をつけた方がいいよ?
(地面を氷の息で凍らせて、滑りやすく)
ガ
『 気を回すのは貴様だけだ 』
足の甲は地龍、地を縫い付ける黒染の怪脚
(脚が獣脚類に酷似する凶悪なものへと変わり
氷と化した地面を貫き、固め、何ら問題なく進む)
「所望は 此れだな」
【 煉獄[掌]】
右腕が 赤熱化
………わお、かっこいい…よ〜し…自分も…
(金棒を地面に突き刺し、自分も右腕を氷で纏わせる)
………なるほど、これは…いいなぁ…
(目をギラギラ輝かせ、お酒をまた飲み)
「…粗雑だ…一度試せ」
赤熱の右腕を握り込む様にして鬼に突き出す
……っていっても、まぁまぁ冷えるな……
……もうちょい…
(氷を厚くし、こちらも手を出して)
…んぐ…ごくっ…ぶはぁ……うんうん…いーかんじ
(お酒を大量に飲み、顔が赤くなっている)
「…【形質変容】は外付けでは無い、中から全てを変えて使え」
氷を溶かして体を掴もうと 腕を【伸ばす】
【 柔打[掌]】
……くぅぅ…お酒効いてきたぁぁ……
(伸ばした腕を掴んで、力を込める)
…んへへ…(少しずつ、体温を奪っていく)
(…いや…違うか)
《プヂッ》
腕を自ら千切る
「…何故酒でそうなる」
(呆れるが、強いのは確か)
「…まぁ、続けてみろ」
【 煉獄 】
大地は火を吹き 焼けただれた岩が鬼へと流れ込む
……んぐんぐ…ふぅぅぅっ!
(お酒をたっぷり口に含んだ後、炎を止め、岩を凍らす)
……よいしょっ…あたいのお酒どーぞ…
(近づいて、お酒をかける)
「…で、それが…」
人間になる事、そして人の型になること…
永らくの時を無敵の姿であり続けた旧なる者は気づかなかった
[人の 耐性の低さ]
カッ…ぅ…が?
「ぅうっ?…ぉ…ぉい!…な…」
鬼の酒、人の型が飲むにはイカれ過ぎた濃度のそれは
慣れない姿で受けきる事など不可能な代物
〈ゥ…がぁ……ヂャァ''ッッ〉
頭を抱えて膝を崩す
………んぉ?大丈夫かー?……強かったぽいな…
……ほれ、こうゆう時のこれよぉっ…
(酔い覚まし鬼酒用を強引に飲ませる)
……むぅ、神様とはいえ、弱いのか…
(背中をポンポン叩く)
チ'' チ'' ・・・・・・・
き…ヂヂッッ
〈 生命 暴走 要因〉
自身の体に異常を来した上で
一定の距離まで敵対性を持つ存在を近づける事
【 緊急を 体が認識した】
《ギュンッ》
鬼より数キロ離れた場所、瞬時に移動を可能とした黒の体
《ク''カ''ァぁ''ァァ''》
それは憤怒の証
黒い巨体を四の轟脚が支える人ならざる姿
……何か、やばい気配がするねぇ…
…さて、どうしようかって…悩んでる時間もないか…!
…(金棒を引き抜き、構える)
…少しでも、目に焼き付ける…
【ナイアーラトテップ】
《○\☆〒×☆--☆〒☆-=♪☆\-÷〒×〒☆-=♪〒☆〒÷!!!!!!!!!!!》
【幽界の断刀】
見えぬ 触れられぬが 切られる
巨大な剃刀が幽界の中鬼を切り裂こうと迫る
【触手】
それは放たれる槍 自らの終わりを明確に
そして残酷に告げる
巨体より数千数万 あるいは京をも超える悪意がすべての方角より襲い来る!
……おいおいおい、まじか…これは勝てないわ…
(苦し紛れに、氷の壁を作り、金棒で弾くが、徐々に当たっていく)
…しょうがないっ…(氷の柱になると、城へ逃げようとする)
A T RA GEd Y
【 皆既日食 】
s EE n By tHO Se
【 流星火山 】
WH o
【 廃墟の街 】
A rE sAd a t
【 怒れル者 】
this moment
【 [ラグナログ] 】
詠唱 長く短く そして 終わりを誰もが願わない
鬼を包む 世界が 【刻』が裏返る
………っ!!?な、何が、起き
…これは、無理なはずだよ…ふふっ…
(お酒を飲む)
その場は 地球
異世界でも 違う星でも無い
そして この世の最低な星。
津波 落雷 大氷河 噴火 隕石 地震 台風
災害 それらは全ての地で暴れ狂う
【[ラグナログ]】
(神々の 戦争)
鬼を 囲んで
過去の 偉大な神々が見下ろす
そして その目は
皆が皆 怒れル者が宿す光
………は、はは…こうも見られるとは…ね…
…なるほど…流石にこれは無理だね…うん
(諦めて、笑いながらお酒をラッパ飲みする)
……んぐ…ごくっ…まぁ、これはやめらんないけど
火の粉でも 散ってしまえば
爆発する怒りは 怒りを呼ぶだろう
誰かが言うのだ
『その 大罪者を 裁けと』
いかづち,つるぎ,やり,光,地獄 終わりを叩きつけるが為
お互いを争いながら 神々の矛は 鬼へと殺到した
裁き 裁定者の 公平なる残…
「止め」
鬼の、元の世界が戻る
……さーて、大人しくくらいます…ってはなんないから…!
(金棒で弾いたり、氷でガードしたり、凍らせたりなどをする)
……抗うだけ抗おうかぁ……!!
……んぁ?あれ?……今……あれ?
…飲み過ぎで夢…いや、あんま飲んでないはず…
…ん〜〜?
(困惑している)
「…時間旅行より、ただいま帰宅、お帰りなさい…
後少しで尊い命が失われる所だった」
若干頭をふらつかせて
暗がりの方から黒が現れる…
……へぇ、あれが…凄いというか…やばいねぇ…
…鬼は頑丈とはいえ、あたい多分死んだし…
…ぷはーっ…(朝を飲み)
…これなら、いけるかもねぇ…
「…2度と飲ませるな……今のは、オリュンポスの神々が飾る戦争…『ラグナログ』
戦いの神が敗れ、新たな神が生まれ…人が及ばない領域で最大の出来事だった」
「…その真っ只中に、貴様は本当に行ったんだ…命が失われるのは大袈裟じゃ決してない」
(頭がふらつく)
「……うぅ」
………はいはい、うぃ…お薬いるかい?
…しかし、お酒に弱いのか…
(鬼酒用酔い覚まし)
…まぁ、これぐらいなら妥当かねぇ…
「……気分が悪い、悪いが続行は保留にして貰おう…
まさか、酒の魔障とはこういうものだとは…」
(ふらつきながら開けた場所に歩き始める)
…開始数秒で決着を付けるべきだったと後悔しまくった
……はいはい…まぁ、鬼の酒だもんねぇ…
お疲れお疲れ…(強く腰を叩く)
「.......あ、戦闘終わった?とりあえずホットミルクに
ラム酒少し入れたの持ってきたし飲んだら?温まるし酒気も抜けるよ。」
(律儀なのか日和見主義なのか今までじっと眺めていたが、
終わった事を確認してふよふよと飛んでくると)
「……心配するのは良いが、貴様ら私に対する警戒というものは無いのか…?」
ホットミルクを受け取る
「…2度と酒は飲まん」
………何もお酒飲めないんだ…
…ドンマイ(肩に手を優しく置き)
………これくらいやれればいいか…
「…なんだ貴様さっきから…鍛えて貰いたいのか自身を推し量りたいのかハッキリしろ」
(すこぉし頭に来るので肩から手を払う)
「ん、いや別に?仮にナイちゃんが穢れたり暴れたり
呪い撒き散らしたり爛れたりしたら私が祓うつもりだしね。」
(いつも通りの無邪気そうな笑みを浮かべているが、拳はぎゅっと握り締めたまま)
……んいや、もういいよ、満足…まぁできたし…
…じゃ、そーゆうわけで…
(スタスタ森から離れる)
「…私を災厄の化身みたいに言うな…全部出来るが」
(ちらりと鬼を見る)
「……覚悟は良い様だな、では…仕事に戻るとしよう」
「いやぁ、旧神だろうが何だろうが、神ってそんなもんでしょ。」
137:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 18:50
吹き抜ける風に 花瓶の中で花たちが揺れる…
「………」
上手く、やっているだろうか…
ただ、成功と再会の刻を、心に待ち続けて
ただ、微笑のままに切り株に腰掛けていた
「....やぁ、」
139:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 19:58 ……
「…ああ、友達君か…私に何か用かな?」
「....ん、いやー、何というか....」
141:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:15 「……歯切れが悪いな、ハッキリ言ってくれなければ
私は気を悪くするだろう…キミは、何をしに私の元へ来た?」
「....率直に言うと、自分探しってとこ?」
143:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:34「……君の様な者が、急に、か…何か、良い理由でもあったのかな」
144:カレン=アーティフル・コマンド◆96 hoge:2019/08/29(木) 20:40「....何となく、自分ってこのままで良いのかって思ってさ。」
145:ナイ=ア◆.s:2019/08/29(木) 20:48 「………それは私が助言するべき事では無いな…
キミが、この問題に対して真剣な感情を抱いているのなら、
もっと良い適役がいる筈だ…」
・・・・・・
朝露の美しく舞い散る木漏れ日の中
黒い纏いを翻して その場に咲く一輪が花の如く
静かに唄い 舞い踊る
ここに咲きたる月下美人は、我が身を送る彼岸花
彼岸花、霄の葛と咲き示す…
「 華は 装束く
意味 ひとひらを
定めしや 我生くを 断ち翻して 」
「 さあ いざーー
(舞は続く 口は開く…
しかしその唄声は何者にも響くことはなかった)
不思議と、枯れない
(夕陽と露を浴びて輝く、忘れじの約束…いつまでも、その花束は枯れずにあった)
「………」
...ここがチョコレイト·ジャングルか...
(浮きながら)
「招かれざる客である事、自らを指して言われているという事実…
貴様は、この森へと赴く事にどんな意味を求めて危険を犯しに来た?」
(木々の合間より、静かな声が響く)
...何者か知らねぇが俺の勝手だろ...?
(移動しながら)
勝手が通る訳のないことは如何なる常識知らずとて自ずと知れる事
…ならば丁寧に忠告を並べよう 貴様を待つのは私の舌でしかない
得られるものを期待するのならば貴様は 命という替えのないものを持ち帰るが良い
...ご忠告、どーも...
(あくびしながら)
…ならばその意気も良いのだろう
好きなだけ歩き回れ、そしてこの森を無価値と見て去るがいい…
(声が、消えた)
...ふぁーあ...なんだったんだ...
(木に登って寝る)
...ん...ぼちぼちいくかぁ...
(起きてる)
「………ザレッド…」
飾られた花は とても美しく…
(…水、変えなくちゃ…)
『 ヒュゥゥゥゥゥ 』
「…あら?」
あの時の場所
踊った、笑った、泣いた場所
…そこに血痕が小さくついている
…次第に血痕は大きくなっている
「寒いッスねー……」
159:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 18:41 ......ぅぅぅ
「……なんて言えばいいの…教えてよ目玉…」
(しょぼくれ調子が森の入り口まで歩き帰る)
……ん
(…血痕)
…っ…はぁ…はぁ…いっ…てぇ…容赦ねぇなぁ…ほんと…俺様…死ぬぞ…ガチで…
…(先に血塗れの手をゆらゆら浮かせ道を確認しながらフラフラ向かってくる)
……ここ…来ちまった…まだ…できて…ないのに…
俺様…まだ約束…果たせてないのに…
「……もっそ寒いッス」
162:◆.s:2019/09/15(日) 18:47
血濡れた体を 小さな黒い手が脇を通して支える
「 命の上行く約束なし、大丈夫…キミは私が怒ることはしてないよ」
横を見れば、嬉しげな明るい表情__
…………ぁ…くそ……約束守れ…てない…のに…
…ちくしょ…ぅ…(安心でバタンと倒れる)
「わっ…とととと…相変わらず重いよ」
今度は体を背負って、森の奥へと入って行く
すぐに あの木漏れ日の小道に入って…
「…また、2人で来たね」
…は…はは…そう…だね…あぁ…数週間前なのに…数年前に感じるなぁ…はは…というか、重いって失礼な…
166:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 19:09 「体の大きさで文句を言わないの、せっかく元気になってるみたいなのに…」
笑って言い返しては、歩を進めて
「…でも ほんとに懐かしく思っちゃうよね… ほら 此処も」
2人で座った、陽の照らす切り株の広間…
…の、中心に青白い星が鎮座する
……あ、綺麗……?…何か…青…の…
……というか…あれ…?そういえば俺…ぁ…
苦い顔を すると 柔らかい草に血まみれの体を下ろす
「…じつは さっきね…こんなのが落ちて来て…」
流し目で切り株のそばを見れば、割れた花瓶と潰れた花束
「……ごめん、ザレッド」
……あぁ、いーよ…それなら…花言葉を守らなくてもすむ…
……それに…怪我ないならよかったよ……はは…
いつつ…
(傷口を抑えながら)
「…うん、ザレッドはそうそう 『ぽじてぃぶ』!
あと、傷の心配をするのはキミの方」
そっと腕を押さえると、傷口をちろりと舐める
…いだっ…っ…うぅ…やっぱどうにもテンションが…
…や、優しくしてよ?痛いんだから…
「弱っちいこと言わないの、ちょっとしみるから我慢して?」
少し口を閉じたあと、舐めた傷口に噛み付く(弱)
「........」
…いっ…いいじゃんかぁっ、たまには…俺ボロボロなんだからさっ…だ…っ…いっ…だ…
…や、優しくっ…そこ駄目だからっ…!
(少しくすぐったくて、笑い)
「…ん…ちる………ちゅく…」
(はっ)
噛みつきを終えて、離れた口の下に現れたのは健康な肌色と 傷のない素肌
「…ふー……ちょっとだけ、美味しい…」
さぁ次 と言わんばかりに黒は体をまたいで左側に
……お、おぉ、凄い…凄いけど誤解されそう、なんか…
…え、や、優しくだよっ…?
.....くすっ
「聞こえなーい」
(かぷっ)
また傷口に噛みつき ぺろりと傷口に舌を回して
ひぎっ…ぃ、意地悪な…いぎ…っ…だぁ…うぅ…
178:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 19:47 「……(れろ…れろ…ん…ちゅく…ぺろ)」
(はっ)
やはり口の下から現れたのは傷なく 健康な素肌…
「…えへへ、ちょっと気持ちいいでしょ」
……ぅ…うぐ…凄いけど…ぅるさい…はぁぁ…
180:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 19:56 「素直じゃないなぁ…さぁて…あれ」
足には全く傷はないが…胸辺り
「……大変、これ…肋と脊髄が…!なんていう無理したの ザレッド!」
肋が粉々に砕け、脊髄も半ばで千切れ
……あー、はは…ちょっと……得体の知れない何かにやられて…
(少し元気に)
…魔人じゃなかったら死んでただろうね?
「っつ…もぉーっ!かなーり痛いから我慢しなさい!!」
(ーーーーッ はー)
袖を捲り、正座して大きく息を吸う…
「【コダイ復骨法】!」
『ペキパキポキッ!』
無理やり骨を健康な状態に蘇生、しかし位置がずれているので…
「ヤーーーーーッ」
『ゴギメリボギバギゴギゴギィッ』(治療)
無理矢理戻す!
あぁぁぁぁぁ!!!?
いっだぁっ!おまっ、やさしくっ、やさしくっ!!
死んじゃうからぁっ!ガチでまっ…ぁぁぁっ!!
(20分後)
…「ーーっふーっ…はい、破損骨は全部治療成功!」
傷はないか、肉体的な痛みが凄まじい
いっそ死にたくなる程だが、生憎これは治療、この痛みは命に刺さらないのだ
「…さて 次は顔を …いい顔が台無し」
(上はミス)
186:ザレッド・イニール◆rDg 手腕の魔人:2019/09/15(日) 20:10 いっ…ぇ、ま、まだするの……?
いだい…んですけど…
....くすっ
「…大丈夫、だって…」
唇と、その周りの傷が綺麗に消える
「…ね?」
……お、おぉ…?き、消えた…よかった…
189:ナイ=ア◆.s:2019/09/15(日) 20:19 「…ほらっ完治したんだからしゃんとっ」
ズタボロの服を脱がしながら、ピシリと立たせる
「ついでに直してあげる、感謝の心は魔人だって忘れずに、ね?」
……あ、うん、ありがと…
(戸惑いながら)
「…だから、後でちょっと…ぅうん、とりあえず時間潰してて?」
切り株の前に座り込むと、裁縫セットを衣から取り出す
……ほいほい、はぁ…しかし…あれ…ほんとに…
(ニャルちゃん?だったものを思い出している)
「……なぁに?ザレッド」
早速ズボンを縫い終えたのか、穴のない丈夫そうな…
心なしか、黒の衣が少し小さくなってる様な
……んぁ?あー、いや、大丈夫…というか、ちょっときついんだけど…
……いや、ありがたいけど…は、はは…
「……?」
(小さくなっているのは…ナイ=アの衣)
…調子でそのまま上半身も縫い終え…
やっぱりスカートにあたる部分が短くなってる
………お、おい、やっぱこれ小さ……せくはらじゃないのか?
…そういえばニャルちゃんも可愛いのとか好きだったし…姉妹だし…
……まさか…?
(疑って後ずさり)
「……………」
無言で自分の掌をひっくり返して見せ……
…物の見事に絆創膏だらけ
「……ごめん、慣れてない」
……おぉう……なら仕方ないけど…治してくれたし…いいけど…
これは恥ずかしいというかだな…俺……
うし…(背中を伸ばし)……うん、もう大丈夫かな
「…もう行くの?」
200:ザレッド・イニール◆rDg 手腕の魔人:2019/09/15(日) 21:42 ……あー、別に、もうちょいいようかな…暇というか…これからすることないし…
復活させたはいいけど…どこにいるかもわかんないし…
……それに、また五人で集まるってことも少なくなるし…
…まぁ、もうちょいいるよ、暇だし…
(少し涙目)
「……うーん…やっぱりキミ、戦闘面で不安なのかな」
話された言葉から瞬間的に結果を構築して予想
……あー、いや、油断もしてたけど…ちょっと…
疲労が…だいぶ重なってて…
(何回も徹夜をしていて、ろくに飯も食えておらず、しかも血を捧げた)
……戦闘は、まあまあできるんだよ?ほんと…
「…ぅうーん…じゃあ、これとか…(ズルっ)利用してみる?」
義体ニャルの 頭 。
それも変身後のやつをマントの裏から引っ張り出す
「後でご飯も出せるけど、いる?」
……ぇ……ぁ…こ…これ…っ…な、なんで持って……
(後ずさり)
「…?あぁ、私たちは本体の活動に何かしら、能力やエネルギーの消費があって…
本体が動きたくない時はこんな風にそっくりさんの義体を作って動かしてる」
もう一体完璧な形の義体(ニャル)を出す ほら、そっくり
「義体って言ってもあの子の場合、更に凝って変な機能つけてたり…
ほら、こんなのとか…エネルギー不足なだけで機能は充分、どう?」
【要塞攻撃用兵器】と銘打たれた小型砲が義体の腕からこんにちは
…………まさか……?……いや、まさか…
……城を…俺達を襲ったのって…これじゃ……
「………え?」
半壊している方の頭部を調べ…
「…あぁ、なるほど…見て」
【敵味方識別コード】配線がめちゃくちゃ
「…あの子こういうの苦手だったか…」
………………いらぁ……!
なーるほど…?つまりあんの野郎のせいで俺達は死にかけたと…?
……ふーーーーん……??
(にこにこ笑っているが、とても怒って)
「……うん、騒ぎは起こさないで…それで、使う?いろいろ」
ヌルッと大量に義体を出す
……いーーらなぃ……そういやぁ…あいつにも約束果たしてもらわないと…
……お仕置きして…やんないとなぁ…スゥゥゥゥゥ…
…ニャァァァァァルゥゥッッ!!(大声で叫ぶ)
……後で、ぜぇったいしてやる……
・・・
「ま、まぁ…ザレッド…前みたいに….死なない程度…ね?」
心配なのか手を取る
「…下手したら君がやられる」
……違う違う…戦闘はしない…お仕置きするだけ…
…にひひ…ふぅ…落ち着いた…
……
「…とりあえず…寝場所、決める?
……しばらく此処にいるんだし…」
おどおど
……そうだな、今日は寝ようかな…疲れたし…眠いし
215:ナイ=ア◆.s:2019/09/16(月) 08:41 ………………
【 チョコレイト・ジャングル下層】《 ミルーキだいどうくつ 》
滑らかな肌触りの白い岩が作り出した 地下の銀世界
反射されて奥へと入り込む陽光が苔の群をこの地に呼び寄せるので
ただ幻想的なだけの地ではなく 確かな命の流れが確立されている…
「……ぁと………にじ かん………」
野外用睡眠ベッド、それを持ち込んで2人は眠っていたが…
しようのない事にこの黒は寝起きが悪く ザレッドの腕を引っ掴んで目を閉じ続け…
……あ、し、しまった…寝すぎた…
…う、うぐ…すぐに戻りたいんだが…俺の体にひっついてこれ取れないな…
はぁぁ…(諦めてため息を吐き、指を色々動かして遊ぶ)
・・・・
ふみい…ふみぃ…
(抱き着いた腕に安心しきった表情で熟睡…)
その寝顔はただのいたいけな小娘でしかなかった
(人は言う、どこが神だ)
……うーーん…まいったなぁ……
……別にいいけどさぁ…流石に…身動きが…
(そう言いつつ顔は嬉しそうで)
……眼福眼福……ふふ…
………
(さわっ)
寝心地の良きは続き、眠る時の不可抗力として腕の力は適当に動く
枕の腕を抱く力が上下するうち、ザレッドの指は偶然柔らかい黒の頬に触れて…
(きゅぷ)
寝たままの黒に指を咥えられた
……っぁ…あっ…や、柔らか…ぁっ!?
っ…く、くすぐっ…たぁいっ…
(必死に声を押し殺して)
困り声を他所に すやりと目を閉じている黒は遠慮なく眠りの良きに落ちる…
(きゅ)(ちゅる)(れろ)
人は本能として、眠りの最中に口に吸い付くものがある事で安心する…
この黒は人でもない割にそんな感覚があるのだ
(指を噛む[弱]吸う[無害]舐めるを人懐っこく繰り返す)
更に安心故か腕に抱きつく力も多少は緩み
程よい体の温かみがザレッド腕に自然と回る…
…っ…ぅ…なんか…あったかい…けど…こしょばいし…
…むぅ…後で怒るからね…はぅぅ…
……妹と違って優しくて…いいなぁ…はぁぁ…
…あ、やばい…また眠く…
(ウトウトし始める)
……(ぱち)
指を口から離す
…
まだまだ眠たそうな目を細々と開けて 凛としない黒が上体を上げる…
(「邪魔」と言いたげにザレッドの右腕を上側に退けて)
(ぎゅ)
……「…ー…ん……」
今度はザレッドの右腕を枕に寝転がると 胴に抱きついてまた寝息を立て始めた
心なしか先程よりも寝顔がやすらか…
…おい、起きたよな今…おぉい…身勝手ぇ…
……はぁ…全く…そっちの方が心地いいのか…?
(暇そうに、空を見上げる)
…よしよし…(腕を曲げて、頭を撫でる)
………
…すき
(頭を撫でられた途端にいっぱいの笑顔でザレッドの体に顔を埋めて
無意識のか弱い全力で抱きつく力を上げる…ただ黒の体温が心地良いだけ)
……
ぴこぴこと 後ろの腰辺りで衣がひとりでに動くように揺れる…
足では、無い
上ミス
227:ザレッド・イニール◆rDg 手腕の魔人:2019/09/16(月) 22:56 ……あぁっ…!?今なんてぇ………??
…う…ず、ずるいよこんなの…うぅ…
…(顔が少し赤くなっている)
……………
それには黒は一切答える気など見せず…
ただただ心地良い眠りに落ちるだけだった
(するり、と…後ろ腰辺りで動いていた物が衣からちらり…
…ふかふかな感じの、尻尾)
……一日中寝ちゃったなぁ…
…で、何これ、尻尾…?……ふーーん…?
(好奇心で手を伸ばし)
…(………)
無論、眠る黒は抵抗も勧める意思も見せない
ただ気持ち良さげに眠りながら尻尾を振るだけ…
(ザレッドの手が近寄ってもまるで抵抗なし)
……ぁ、結構もふもふしてる…柔らかい…
…(少し夢中になって優しく握る)
……ほんと、可愛い…はぁ…ふぅ…
……っ…ふ……
(埋めた顔から 反応するようにか細く声が漏れる)
眠る姿勢は変わらない しかし ぴくんっ と尻尾が張る
……ぁ…やばい…加虐心がくすぐられる…ちょっと…ドSになる…これは…
……これちょっ…可愛すぎて…
……(尻尾を優しく握り、くすぐるように触る)
…ん……っ
(目は覚めていない、しかし反応が本体にまで及ぶ…
仰向けになり、隠すように腕を目の上に置き、その体勢のまま反応が続く)
ひ…ぁ……
……っ…やばい…ってこんなの…
(ぎゅぅと体を抱きしめながら、尻尾を繊細に触る)
……ペットかよっ…可愛すぎて…やばい…
…ん…んぅ……っ
(目を隠す腕が外れ、赤っぽくなって汗が流れた黒の顔が露わに
抱きしめられた体は抵抗しようともせず 少しずつ 強くなる甘い声を漏らす)
ひ…っ……ぁ……ん…
………やばい…自制できなさそうだし…うぅ…や、やめとこ…
…っ…もふもふ…うぅ…あうぅ…
(名残惜しいが、手を一旦離す)
っっ……はぁ…はぁ……
(額に腕を置いた、その下の顔は赤みを帯び、頬は熱く…
荒い呼吸と少し野間を置いて流れる汗)
尻尾は、少しだけピンとした後で へにょりと動かなくなった
(…見れば、動いた影響で少し衣がずれ、うっすらと透ける胸元のシャツが露わに)
………アウトアウトぉっ!!だめだっ、ガチでダメなやつだぁっ!
(慌てて目を逸らす)
こんなんだめだめっ、ガチでだめっ!
(手で隠し)
(ぐっ)
隠そうと出された腕を 押し退けられ、逆にザレッドの両肩が掴まれる
「…,…ふーっ…ふー…」
…怒り、というのは不適切…深く燃えるような目の黒は
少し落ち着いてはいるものの変わらず荒い呼吸、そしてじっと相手の目を見る
「…,……ザレ…っどぉ…」
……あ、な、ナイアさん…?お、おはようございます…
…そ、その、何か変ですよぉ…?俺凄い嫌な予感が…しますんですけど…
……(焦って逃げようとする)
………
[ ばっっ ]
肩を掴んでいた黒は強引にザレッドを引き寄せ…
【 んっ… 】
……前よりも、とても激しく唇を重ねて ザレッドの背に回った腕がより強く抱き締める
色に燃える目を細め、まるで違うような長い時、唇を重ねた
「………………ーっ」
(…)
……〜〜〜っ!!?
っ、っ、っっっ!!!
(慌ててジタバタあたふた)
ーーーーーーーっっ
【 はっ 】
「ーはっ はぁ ふっ…はぁ」
3分の間にようやく顔を離し 荒げた呼吸を整え…
「ーーーっ ふー・・・」
落ち着いた呼吸へ戻ると 黒は戸惑うように
色に燃えた目をザレッドへ向けた…
(頭の中は 真っ白だった)
…はぁっ…はひゅ…まっ…たく…その…えと…
…なんて、言えばいいんだろ…あの…
…うぅ…あ、ありがと…////
(顔を赤くしながら小さく呟く)
・・・・・・
【 かくっ 】
ぱたっ
(何が引き金かは分からない、が…
確かにザレッドの言葉の後、目を回したようにふらつき 仰向けに倒れる)
…………
わたし なにやったの
……………お、覚えてないんだぁ…へ、へぇぇ…///
……教えなーい…♪
(少し意地悪に笑い)
《ミルキーだいどうくつ》
………………………………
(頭を抱えて低く唸りながらうずくまり続ける)
このわけのわからないザレッドに対しての恥ずかしさは…?
(ただひたすらにそれだけ)
………ふぅぅぅ……ぁぁぁぁっ…!!
(頭を抱えて転げ回る)
……だめだって、あんなん…ほんと…だめでしょ…
反則だし…うぅぁぁぁっ…!!
(叫びながら少し葛藤)
……ふぅぅぅ…よし…な、ナイア…い、いぃ…?
何したか…話すよ…?
(覚悟を決めた様子)
【 ジ ーーーーー 】
「……落ち着いて…君も、少しは腹が減ってる…だろう」
迷ってばかりでは体がもたない、とりあえず 腹を満たす為に焚き火を…
([可食処理済み『マシロオオコウモリ』の串、焼きリンゴ
毒抜き『ベニサカサ』(茸)、『翡翠魚』の串…この森特有の食物を炙る)
「…もうすぐ、焼ける……から…転げ回るのは、後に…しない?」
口調からして落ち着いていないのは…
……いや、でも、先に言って、その後落ち着いて、飯、でいいんじゃないかな?
というか、早く言っておきたいっ!
流石に早く言いたいの俺はっ…!!
(少しあたふた焦りながら、大きな声で)
(そう言いつつお腹からきゅるると鳴り)
【 ぎゅむ 】
「……育ち盛りがご飯を先延ばしにする事はご法度」
こんがぁりと焼けたコウモリ串を開かれていた口にさっと押し込む
(果肉を好んで食べるオオコウモリ特有の悪くない味が広がる…
焼きたての歯ごたえ、臭みを感じさせない強い風味)
「……ね?」
……んぐ…わ、わかった…飯食ったてからな…?
…
(味わうようにゆっくり食べ)
…おぃし…
「……」
【がぶ】
(ザレッドが食べ始めたのを見て、自分も静かに焼きリンゴを齧る)
…まだまだ焚き火の串は残っている
「…たんと食べるの、キミは力つけなきゃいけない身だし」
(…言いつつ、よく見れば黒の顔も妙に赤い)
………もう、大丈夫だし…身体を治ったし…
すぐにでも…いける…から…うん…
…(チラチラ顔の様子を見ながら串にかぶりつき)
…ぅー…モヤモヤする…言いたい…
………………
「……いゃ、もういい…」
(噛み砕いた果肉を飲み込み 歯切れ悪く切り出す)
顔は先ほどより赤らんだ
……んぁ…?なんて…んぐっ…
(少し食べるのに夢中で聞こえてなかった様子)
……
「思い出しちゃった」
直後 火が出そうなくらいに顔を真っ赤にして
手で顔を隠しながらそれでも恥じらいが凄まじく 下の方を向く
「……っ」
(わぁーーーっ!)
……あ、そっか…うん…そっか…言う手間がはぶけた…
…いや、自分も悪いよ…?尻尾いじったのは……
でも…あれは…その…うぅ…//
(そっぽを向かながら小さく飯を食べ進め)
「っっっっっ・・・・」
遂には下向きでも抑えられず 縮こまって腕で顔を覆ったまま
後ろを向いて恥じらいを堪える…
(集中の対象外である尻尾は衣の下からだらりと垂れた)
「……ぃ…よ」
ぼそぼそ と…
……んぐ…なん…て…?
(聞こえなく、近づいて耳をすまし)
………
腕を少しだけずらして 翡翠色の片目が恥ずかしげな色を持って見やる
…
(か細く 掠れた声が少し響いた…が)
「…き 気に入ったなら…
気に入ったなら わ 私…また さわって…」
ぷるぷると体を震わせ…
「…さわって いいよ」
……………(ぷい
(そっぽを向いて見ないようにしているが、顔はかなり赤くなっている)
…だめだよ…ほんと…(小声)
…………………
(「何言っちゃってるのぉぉぉ!!!?」
心の中で混乱とともに怒号が木霊する…暴走しかけた一言だが、凄まじい
黒歴史と心が強く認識、更に縮こまった姿を維持する…)
きまずい!
……!…ちょっとだけ…
(能力を使い透明な手を浮かせ、ナイアの尻尾に優しく触れる)
【 びくっ 】
「ひゃぅっ !?」
弾けた様に前のめりで 四つん這いに倒れる
「ち''ょっ…いき''な''りぃっ…」
もう呼吸は荒げ 頬は赤く染まり
尻尾はびくっと震える
……にひ…なんのことかなぁ…?
(意地悪に笑い、透明の手で尻尾を握る)
「なっ…!! ゃめっ」
【 ぎゅ 】
ひゃ''ああ''ぁあぁ あ あぁあ''あぁ
四つん這いの上体ががくんと落ち、何かに悶える様に黒は甘く悲鳴を上げる
足は膝が付いて小刻みに震え 下半身から伝わる様に悶える様な震えが広がって行く
「ゃ''ぁっ・・だめ''えぇッ!!体 っ から だあつ''いよぉ''っ」
(目が潤み 混乱した頭がめちゃくちゃに大声を叫ばせた)
…………うわぁ…すっげぇ…誤解されそう…
……でも、もうちょっと、うん…もうちょっと…
(ビデオを回しながら、透明な手で、尻尾をさする)
「!!!! も''うた''めっ や''めっ・・おか''しく''な''っち''ゃっ
(さわ)
ゃ''ぁああぁあ''あ''ぁああ''ッッッ 」
下も回らなくなり 伝わる刺激が口の中から舌を外へ追いやる
上体から下半身までがピンと張り 小刻みな震えが身体中を這う様に駆け巡る
あ''っ
【 フッ… 】
【バテ】
刺激が 極に達する…脳の処理が限界を超過し、信号伝達が麻痺する…
つまり 気絶して倒れた
……オッオォぅ…どう見てもあれじゃん…アウト…
(ビデオカメラをしまいながら)
…大丈夫……?
(近づいてぺちぺち頭を叩き)
【 ガッ 】【メ''リバギッ】
横から伸びるは腕、ザレッドの黒を叩く手を握り 容赦無く折る腕
………
「殺されますか」
白黒が笑って隣に立ってた
……………(冷や汗)
…ちがう、違うんです、ガチで、これは…
…あの、おはなし、ガチでお話だけ聞いてください…
(誤魔化しようのない現場)
……これは、あの…ほんと、違うんです…
(後ずさり)
【ボキッ ボキッ】
「………」
笑顔を崩さずに腕を鳴らして白黒は近寄る
【ガ】喉元を掴み…
「汝が業、一切弁解の余地なく極刑を言い渡す」
顔は変わらない
(薄く目を開けた以外…)
「…死ィッ!」
【ス''ト'ォッ】
ザレッドの頭に鉄拳一発!
更には…
『貴様には 死んだことを後悔する暇をも 与えんッ』
白黒の背後より怒りを体現する様に幽波紋出現ッ
【 拳を振り上げたっ 】
いだぁぁっ!!?歯がっ、俺の歯がァァァァっ…!
腕っ、俺の腕がぁぁぁぁぁァァァァ!!
あぁんまりぃだぁぁぁぁぁっ!!!
(阿鼻叫喚)
・・・・・・・
ぱち
刺激の波から解放されて 私はよろめきながら体を起こす
(“今の出来事“に顔を隠したくなるが 妙な静けさに気付いて周りを見渡…)
磔になった四肢、強烈な殴打で骨諸共グチャグチャになった全身
極め付けに重量感満載の重機で叩き潰された現場…
(………ぇ?)
「…ざ……ざ…れ…っ……ど……」
惨殺死体のボロ切れタンカスの様になった彼を見て
私は全身の血の気が引く思いがした
…………ぁ…んにゃろ…ゆるさね…がちで…
…ふざけ…んなよ…ガチで…やる気じゃねぇか…
…っ…死ぬ…ガチ…で…目が見えなくなってきた……
(ボソボソ今にも消えそうな声で復讐の目をしている)
「っっっ」
(慌てるよりも先に、体は動いた)
衣が強靭な腕の様に蠢き 重機を払い除けて磔を外す
(気が落ちつかせ 本体がザレッドに走り寄る)
「……(無事…な訳がない…!えぇっと…まずは…)」
妹よりも手際は悪かった
(全身に刺さったナイフを引き抜くと同時に止血、傷を塞ぐ)
ぇぇっと…次…
……ぁーー…大丈夫だよ…ナイア……死なない…と思うから…多分…
…えほっ…げほっ…おえぇっ…
(吐血)
「!!!!!」
顔が青ざめ 血の気が引く…
(自らの指の一部を『真化』してザレッドの腹に突き刺す…
指を通じて広がる触手が瞬時に最良の状態へ内臓等の器官を復活させ)
『コダイ復骨法!!!』
(全身の骨を復活させるが、予め忍ばせた触手で
痛みを感じる事なく元の骨格へ戻される…)
【ズルッ】
「…あと少し…!もう少し辛抱して!ザレッド!」
指を引き抜いて 焦るままに私は呼び掛ける
さぁ次だ…!
…っ…いいって…いってるのに…はぁ…えふ…
…あ、やばい…ちょっと…寝るね…?
(ゆっくり目を瞑る)
…………ぁ…やっぱ寝れない……何か…体寒い…
…ごめん、迷惑ばっかかけて…
(にこっと弱く微笑み)
「それってただ寝るって意味だったらいいけどっ…!」
【ギャムッ】
(全身に流れ込んでいるナイフに仕込まれたであろう毒素を噛み付いて啜り抜く
結構な量の血を吸い込んでしまったが構わず 吸いきり、口を離す)
……えぇっと、あと…
「…ぅ…ぇぇっ!!」
【ビチャッ】
『肉錬金術!!』
ザレッドの血液を地面に吐き それを用いた円陣を書き上げてそれを召喚する…
(ザレッドそっくりだが、万全で頭のない肉体)
「…悪いけど…っ!」
【ドドスドスドスドスドスッ】
(触手を管の様にして、義体とザレッドを繋ぎ
一気に義体から万全な血液をザレッドの方へ流し込む…)
「………っふぅ…」
全てをやり終えて、私はザレッドのそばに座り込む…
「…疲れた」
………ぁー…ほんと…ありがと…ごめん…迷惑ばっか…ほんと…何回も…かけちゃって…
……自分が、悪いのに…ねぇ…
(少し泣きそうになりながら、顔を伏せて)
・・・・・
【ひしっ】
「………わかってないなぁ…キミは」
(少し顔を見たあと、遠慮なくザレッドの胸に上体を乗せる
さっきまで忙しくしていたからか、黒の体は熱い)
………は、は…ほんと…なんで俺が代理魔王だったんだろうね…はぁ…
…ほんと、全部ダメなのに…っ…
(フラフラしながら立とうとする)
「……」
【スコンッ】【ボフッ】
(立とうとするザレッドに足払いをかけ…
瞬時に自らの“衣”を脱いで倒れる前に下に敷く)
「本当、分かってないよ キミは」
……あ…?な…んで…おれもう…大丈夫……だよ…?
…もう、帰っても…大丈夫…だよ…?
(少し痙攣しながら、腕を伸ばし)
「…やーだ、キミこのまま帰ったらまたすぐ無茶するでしょ」
(制服の様な私服姿でザレッドの隣に座って背中を押さえる)
「私は気に掛けたら良くなるまで絶対に離さないの、
だからキミはまだ帰れないよ?」
……これ以上…迷惑…かけれないし…もう…帰らないと…ダメでしょ…?
…俺は、ちゃんと…体…治った…し…
(ナイアに困惑の目を向けながら、腕を伸ばして立とうとする)
【がじっ】
(ザレッドの耳に噛みつき、 触手で脇をくすぐる)
「…(このやろ、このやろ)」
んしぃっ!?っ…ふふっ…ち、ちょっ、やめっ…く、くすぐりほんと久しぶりだからっ…
またあれになっちゃうからだめっ…くひひっ…
(脇をくすぐられると、油断はしていたのか、大きく笑い)
……ん
(ザレッドの背に馬乗りになったまま)
「…キミね?今の自分を卑下し過ぎなの」
少し広い背中を撫でながら 私は言う
…っ…ふぅ…はぁぁっ……んぇ…?
……だ、だって事実だよっ…?
…何もできていない…し…ほんと…
(弱く声を出し、手を組んで)
…魔物だから、強いのが全てって思ってたんだよね…今も昔もだけど…
…心もいるけど、どこか足りてない…から
…ふ
「…強くなくて、悪い?心無くて、強くなくて…
それで今、私といて楽しくない?」
(ザレッドの背の上でごろんっと寝転がる…
尻尾はザレッドの足辺りでぺしぺし)
……楽しいけど…さぁ…俺、自分でどこかに枷作ってるっぽくて……何か、日に日に弱くなってる気がして…
……楽しいから、いいけど…
(どこからかビデオカメラを取り出して、録画を見ている)
…こんな記録というか情報も撮れたし…
「!!!!!……っ…」
(顔が真っ赤)
「……ぅ、ぅぅんっ!…そう!楽しいからいいの!
…キミがね?キミがそうだったからこそ、どこか足りないキミだから私と居る
日々があるの、どこか足りないキミだから私は楽しい」
「…生きる価値って、なんだと思う?
それは君が決める事だろうけど…今を楽しく生きる為にある価値っていうのも
君にとって悪くないものだと、今日から思ってみる気はない?」
………ん?………あ、う、うん!そうだねっ!!
(ビデオに夢中で聞いていなかった様子)
うんっ、俺頑張る…ぞ?うん…
(自信なさげに)
「……はぁ」
【 ぐっ 】
(ザレッドの胴あたりに抱きつく、衣が無いので
若干別の柔らかさがある)
「…しっかりしてよ、私に好きって言わせてるんだから」
………………え?…えっ、ちょっ、ちょっと…待って…え?
(冷や汗をかきながら顔がどんどん赤くなる)
「…私が寝てて、抱きついてた時のこと覚えてる?」
片目を閉じた笑顔で彼の顔を見る
「本気だよ ザレッド」
……………え、いや…あの…その…
…うぅぁぁぁっ…!!?
(顔がトマトのように赤くなり、手で顔を隠す)
いやっ、俺も好きだけどっ、けどっ…それは…だめっ…ほんと…いや、すっごく嬉しいけど…まだだめっ…!!
(尻尾が優しみを持ってザレッドの足を撫で)
「…お付き合いの返事は今、しなくていいよ
け、ど!私にここまで言わせてるんだから貴方もしっかりなさいよね!」
まったく、もう…
(顔を覆ったザレッドを見て、私は内心で少しばかり呆れた…
「これ、とーぶん治りそうに無いなぁ」、って)
不思議と 私は心に燃え盛るものがありながら
とても落ち着いてザレッドの顔を見てた
(…嘘、若干顔に赤らみが出てた)
………じゃあ、一個だけ、いい?
(尻尾をつんつんさせ振り向かせる)
………ちゅっ…
(振り向いた瞬間口付け)
…こっちも、好き…だから…
(真っ赤な顔で恥ずかしそうに)
………………
ひゃ…
(張り付いた様に にやける様な笑顔がぴったりと固まって変わらない)
心臓が張り裂けそうなぐらいに鼓動していた
自分でもわかるぐらいに顔は熱くなった
頭の中で何かが弾けたくらいの衝撃
もう当分口は開けそうにない 少なくとも今は…
【 ぽふっ 】
「……………………………[カチカチ]」
(ぎこちない動きでザレッドの隣にに引っ付く)
顔を直視できない気まずい様な恥ずかしい様なマグマのごとき感情と戦い
もう君付けとかで呼べない人の隣に目をそらしながらくっ付くしかなかった
………死にそう…!
(羞恥で死にそうになっている)
「……………」
目をそらしたまま もう自力では変えることが不可能な表情で
隣に引っ付きつづけた 気まずい! 顔を合わせられない!
………ど、どうする?
(気まずい雰囲気を誤魔化すために何か聞く)
…え、えーと…その…
・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのうち 背中を合わせる形で私は顔を見れずに立ち尽くした
…何故って、恥ずかしすぎるからに決まってる
「…………………」
閉じた口も張り付いて変えように変えられない表情も
まったく変わらないまま私はただただ顔を見ずに彼とくっ付いて
…目的もないまま心を燃やし続けていた
………あー、えーと…あーー…んーーと……
………どうしようか、ナイア…
…また森でも回る…?
(恥ずかしがりながら、問いかけ)
………………
【ぎゅ】
返事ができない とりあえず彼の腕に抱きついて
こくこくと首を縦に振る
………お、おう…じゃあ…うん…
……前みたいに案内よろしく…
(ゆっくり立ち上がり、もう片方の腕を掴み)
「………………ぅん」
洞窟から出ると分かって、急いで彼から離れる
(さっきから敷きっぱなしの“黒い衣”を少し振り回してから羽織る…
中に着ていたセーラー風の服とは違って、少し着太りした感じの何時もの姿)
「……」
出口の前で 彼に向かって手を開く…
「…行こ?ザレッド」
………ふぅぅ…よし、行こうかっ…!
俺はもう…余裕になったぞっ…!
(スイッチを入れて、余裕そうに振る舞い、手を握る)
(いつのまにか、赤いマントのような服を羽織っていて)
「………」
(元気そうなザレッドを見て、若干表情を柔らかくする)
少し、繋がれた手を撫でてから 出口に引っぱって…
__見れば、衣が引っ掛かって丸見えな尻尾を左右に振ってる
「………どこ、行こっか」
……そうだねぇ…どこでもいいぞ…?
…後、お前はもう少し弱点を隠そうな…?
(衣を尻尾にひっかけて隠し、少し安心して言う)
「……そんな格好のキミに言われたくない」
初めて尻尾が隠れてなかった事に気がついた私は
照れ隠しにもならないような彼の格好を指摘して気を紛らせた
(千本のナイフによる刺突、強烈な殴打による擦り切れ…
見るからに健康そうな体とは合わない悲惨な事になってた服)
「気を落ち着かせたいんだ…[ビターフォレスト:ロック]に行こう」
………ん、どこかわかんないけど了解…
後魔人は体力さえあれば自然回復するからいいんだよ……
…それに、後で直せばまた服は着れるし、実質プラマイゼロよ…
(にこりと少し無理して笑い、ナイアについていく)
……ひぃっ……!!?
……う、うぅ、何か凄い寒気が…いやだなぁ…
…死んじゃうかもしんないからガチで……ぅぇぇ…
……遺言でも考えておくかな…
(寒そうに腕を組み、ボソボソ呟き現実逃避)
「 ....どうせ遺書なら、自分の血で書いたら如何ッスか? 」
( 突然何もない空間から結晶体が出現し、それが集束するとザレッドの目の前へとすみれが現れる )
……何、つか誰だ…?
…あー、その…いまはちぃっと…まずいというか、めんどくさい状況なので…お引き取り願えるか?
場所さえ言ってくれれば、後で行くから……
(少し面倒くさがりながら平和的に解決しようとする)
「…何、めんどくさいって」
(少しむすっとしながらザレッドに横から頭突きをする)
「……それで、何を縁起でもないこと言い合ってる」
………あ、そういう意味じゃなくて…あぁもう…
…俺的には嫌な予感がぷんぷんしただけ、だから、さっさと…いくか?
(手を握って、奥を指差して、少し焦りながら)
「ちょこっとニャルラトホテプちゃんからの垂れ込みがあってッスね?」
326:ナイ=ア◆.s:2019/09/20(金) 21:25《ぴたり》
327:ナイ=ア◆.s:2019/09/20(金) 21:25「…私の自慢の妹が、何って?」
328:新見川 すみれ◆96:2019/09/20(金) 21:27「ナイアちゃんに狼藉働いたクソ野郎が居るから....ちょこっと痛い目に逢って貰おうかなって」
329:ザレッド・イニール◆rDg 手腕の魔人:2019/09/20(金) 21:34 ………あー、あー、聞こえなーい……
……ごめんなさい、ガチでごめんなさい…
(耳を塞ぎながら小さくブツブツ)
・・・・・・・・・・
(苦い目で、ザレッドと顔を見合わせる)
「…(どう、否定すればいい?)」
……やだ、ガチでやだ…痛いのやだ…純粋にいやだ…
…どうすればいいんだよぉ…うぅ…
…謝っても許されないよなぁ…ニャルちゃんの性格上……
(涙目でブツブツ言って後退り、いい方法がないかと考え)
「否定なんかしなくてイイッスよ、今さら何を抜かしても遺言ッスから。」
(さらっと心を読み)
……
「…いきなり人のつがいに間に現れて、勝手な事ばっかり言わないで貰える?」
(…じゃあ、あの惨状は…)
正直、妹の行動に身震いした
…………ニャルちゃんがいいこなのは分かってる…けど…もしかし…たら……あの時…も…
…分かんないけど…もしかしたら…
(あの時の城の惨状もわざとしたのではないかと疑っている)
…どうしても…頭の中で……思い浮かべてしまう…
俺…どうすれば…いいんだよ…っ…!
(少しずつ後ろに下がり、頭を塞ぎこみ)
「んー、私はリア充の間に水を刺すのが大好きッスからね!何ならお二人共火炎放射器で至高なる塵屑にして差上げてもイイッスよー?」
…
「戯けて無駄に死に損なうような愚か者の言い分なんて聞く必要ないよ、行こ?ザレッド…」
(腕を引っ張り、尻尾でペシペシ叩く)
…………え…?…あ…う、うん…
(疑いを一旦捨て、ナイアについていく)
……わけ…わかんない…
「それに、そこの愚か者は私の妹に頼まれて来てるの
私がザレッドといれば問題は起こりえないから、ね?」
(どうにか励まそうと尻尾で叩いたり、頭を撫でたり)
…もぉ…精神的軟弱…
「....おっと、残念に生まれ損なった貴女がそう言うんスか?どう足掻いても、見るも無惨な行き先しか残っていないってのに。」
(いつの間にか周り全体が全て結晶体で覆われており、両者共に逃げられぬ様になっていて)
「それに、私は愚者ではなくエンターテイナーなのでね。そこの所勘違いしないで貰いたいッス。」
341:ザレッド・イニール◆rDg 手腕の魔人:2019/09/20(金) 22:01 …………伝わらない思いは辛いなぁ…?
……逃げさせてくれる…感じ…じゃなさそう…だし…
……素直に行けば、いいのか…?
………あぁもう…二人ともかっけぇなぁ…!
(マントをきゅっと締めて、睨みつける)
…ちょっとだけ、無理するか…
「ちょこっと痛い目に逢ってくれればイイってのに....此だから母国語の通じない方は厄介ッスねー」
343:ナイ=ア◆.s:2019/09/20(金) 22:08 「…貴女こそ言葉の意味をわかって喋ってるのかしら?
私の妹は徹底的、その名を掲げた時点で貴女の目的は過度に決まってるのよ」
(黙っててと言わんばかりに結晶を拳で砕きながらザレッドの前)
「彼への過度な扱いを私が許すと思って?
今すぐに立ち去り、私と妹にこう伝えなさい」
「==-♪\=-×=♪-\〒、理解できましたわね?」
「....まだ判らないッスか?エンターテイナーだから創意工夫を凝らして、ファンファーレとフィニッシュを付け足してあげてるんスよ。それは別名《余計なお世話》でしょうが....其れと此れはまた別の話。」
( 「アンタの妹がやってんのは、只の緩い慈善事業ッス」、と付け足すと、破壊された結晶を一瞬で再生させて )
……………おっおぉう…彼扱いはともかく…強いな…
…助かる…体無理せずすんだし…
…でもこれ…なぁ…やばいし…よしっ…こういうときは…
……様子見…そして…やるだけ…
(頭を浮かせた手で塞ぎこみ、拳を構える)
「 此方こそ、大概喰らい尽くした愛の本性にみっともなく溺れるアンタらに言葉を送ってあげるッス....《 Go home Brute !》」
347:ナイ=ア◆.s:2019/09/20(金) 22:29 【 ドガァアア 】
(更に大きく結晶を裏拳で殴り壊した、黒の目は彼に言う『黙って』)
「余計なお世話と分かってらっしゃるのね、だというのに
煮詰めようとするのは貴女の身に良くない事ですのよ?」
「それに、お仕事を大仰にご紹介して頂けたのはありがたいのですけれど
本職にわざわざと背く様な事をしてそれでもお仕事と言いふらしてはいけませんわ、
誰も彼もがその素敵なお仕事を頼まなくなってしまうのではなくて?
たった貴女1人のために、その様な事は愚かの極みと言うべきではなくてよ」
( 結晶体が直ぐ様再生して )
「....うーん、残念すぎる憶測ッスね。二枚落ち所じゃないッスよー!私達エンターテイナーは、《 余計なお世話 》を求められているお仕事なんスから!」
( そう言い終わると友に、巨大な液晶から人々が歓声を上げている姿が映し出され )
「 アンタは私が《 エンターテイナー 》としての本職に背いていると言ったッスね?ところがどっこい....視聴者が求めているのは血湧き起こるエンターテイメントなんスから、仕事が減るってのは古い常識に囚われた歪な考えであって、今は全然そんな考え淘汰されてるんスよっ! 」
( そう言い放つと、液晶内の視聴者から拍手が巻き起こり、手でそれを制止すると )
「 アフターアフター、皆そう焦んないで。イマドキ人が死ぬ番組なんて普通なのにねー。 」
「あらあら、愛を簡単に卑下なさるのね…
かわいそうなお人、だから命を粗末になさるのかしら」
「それに 私には貴女と不快な時間をこれ以上続けるはなくてよ
彼がまたナヨナヨしてしまったらどうしようもないですもの…
分かったら先の電文を頼まれて次の仕事に行って下さらない?」
>>349
「 愛なんて、所詮寄り集まってしか生きられない寄生虫が都合良く綺麗事にしただけの負の産物ッスからね!そんな代物を心から信じてるなんて....よっぽど心が貧しいんスね.... 」
( 明らかに引く様なポーズをすると、コメントで「流石エンターテイナー!」「論破できてんのコレwww」などの文章が流れ )
「 時代も変われば常識も変わる。コッチからしたらアンタが異常者ッスよ。 」
…………頼りねぇなぁ、俺ぇ…
…いや、今はナイアに頼るけど…まだ体完全には使えないし…
……はぁぁ…
(嫌そうに結晶の人々を見つつ、ナイアを様子見)
「さぁ ザレッド…早い所行きましょう?
貴女もこれ以上ナヨナヨして私に情けないところ見せたくないでしょう?
あんな時代の気狂いと何も知らない【ボケナス】の【クソタンカス】な
ガキの群れと、付き合うだけ損ですのよ」
………おいおい、流石に言い過ぎ…いや、見せたくないけど…
……女って怖い…なぁ…
(ナイアの手を掴み)
「 うーん、やっぱり貴女達、状況も窮地も事態も....何にも理解出来てないんスねー。コレなら視聴者の中で17%を占める子供達の方が全然優秀ッスよ! 」
( コメント欄では「うわ彼奴キャラ壊してやんのwww」「愛に生きる人(笑)」「いいぞエンターテイナー!さり気にヨイショするのも上手いぞ!」「ムカつくけどエンターテイナーしてんなwww」等のコメントが流れる )
「 貴女達って、今の人間を見下す余り時代に付いて行けなくなった、偏屈な年寄りみたいッスねー。 」
( そう言うと「 年寄り見下すなよ 」「 コイツラよりはマシだろ 」「 時代に付いてこうとしない、空気読めないwwwwwプゲラwww 」とブーイングが流れる )
「....今のムーヴはアウトッスかね?」
先行く前に、振り向く
「貴女も間違った題材に目を付けてしまったものね
そこの安全に血を求めるような【便器に吐き捨てられた】ような【タンカス】
さん達にとってはつまらないものでしょう?哀れだから代わりを用意して
差し上げるわ、いい夜をお過ごしになるように」
(指パチン)
…………俺ああいう奴ら嫌いだわ…
……人を笑うだけしかできないくせに…
…そもそもよぉ、エンターティナーとは何だと思ってるんだ…ん?
(恨めしそうに睨みながら)
《ぱんぱん》
「はいはい、反応しないのザレッド…
ああ言うのは見返して自ら赤ら顔になるものよ?
放っておけば自分で自分を嘲った事に気付いて行くのだから
顔でも想像して笑って差し上げれば良い笑い種よ」
(くすりと笑ってスポーツドリンクのフタを開ける)
「喉、乾いてなくて?」
『 ブギャははは! テメェーらぶっ殺したる!』
如何にも低脳で残酷そうな獣が
液晶球の中に暴れ混んでくる
( 結晶をより強固にし )
「 あら、民衆の心を掴めなかったからって安易に暴言に頼っていくスタイル、見苦しいにも程があるッス!まぁ、時代錯誤野郎にそんなコトを求めるのも酷と言うものッスかね? 」
( 口元を手を押さえてクスクスと嗤うと、「 今回のエンターテイナーもしかしてアタリ? 」「 俺、もっと純情そうなコがタイプ! 」と流れ始め )
『 おーらー!消したる消したるー!
ぶっ転がしたるわー!』
そのまま液晶内で暴れ始めた
>>360
「 パチン 」
( 彼女が指を鳴らすと、獣は素粒子状にバラバラにへとなって消え失せた )
……
「……慈善事業家、そう言われて悪い気はしませんが
姉様諸共悪口を言われるのは少々頂けませんね」
(門掃除の最中、遠くから見えた妙な光景、地獄耳)
ふあぁ…
(木の上で寝てたが起きる)
>>362
「 今さら何を抜かしてるんスか、私の《 エンターテイナー 》としての性格しか見抜けなかった、本性はスルーの貴女が慈善事業家。間違ってないでしょう?姉様とやらも所詮逃避者克つ敗北者、流れに追い付けなくなりendってトコッスかね。 」
( さも当然とでも言いたげに )
「まあ、そうですか…それではさっさと報道してもらえますか?
どうせいでもあなたが言ってる事、それが影響する人なんて決まってますもの」
(さらり)
てかニャルたそここも掃除してんのか、働き者やな
367:新見川 すみれ◆96:2019/09/20(金) 23:27 >>365
「 視聴率脅威の120%を誇る我が番組の視聴層が高が知れてるとでも?全人類が好意的な意見かは兎も角、視聴してるのに? 」
( うぷぷ )
「…錆びた大きな門を見ましたか?
姉は掃除が下手なのですよ…」
(欠けたレンガを眺めて)
…手伝えることある?あるならやるよ…
370:ニャルちゃん◆.s:2019/09/20(金) 23:32 「…で?それが、【この世界の】、【この場所にいる】、【私及び】、
【貴女以外の住人】に?差し当たってのどのような影響があるのですか?
不快感だけを煽る事しかできんような液晶画面に?何が?」
(壁の色塗り)
「外で何がどのような影響があろうと知ったことではありませんよ
どうせ良いところで罵声罵倒の中身なしな文句のみ、能書きたれてないで
無視、さっさと仕事をしているに限りますよ」
「ああ、それじゃあそこら辺のガラス片を集めて下さいますか?」
372:デューク◆y. 月下の狂犬:2019/09/20(金) 23:34 おう、まかせときな…
(腰を曲げて拾って集める)
……
「あら、意外と鉄骨部は大丈夫ですね」
>>370
「 何か勘違いされてるみたいッスけど、この世界は視聴者様のアンケートによって造られた世界なんスよ?結果が悪けりゃ....【貴女】も【大切な人】も【世界】も【存在】も打ち切りになっちゃうッス。」
( 「何言ってんのこの人?」という目で彼女を見た瞬間、コメントが増え「 この世界でしかイキれないもんなwww 」「 推測間違いイタイイタイwww 」「
まぁまぁ、彼女の意見も判る所はあると思うよ?だってフィクションだもん! 」と流れ始め )
まぁ…その…ニャルたそ?なんか…早めに仲直りしとけな…?
(あつめながら)
「あらそうですか、ならさっさと意味ないところでも写して
打ち切りにでもされたらどうなんです?【意味ないから】」
(掃除を続けて)
「【勘違い】も甚だしい、貴女が消せるような世界を言って見なさい
黙って失笑するのがオチです」
(
「…あら、仲は良いように見えませんか?
ふざけあってるんですよ、私たち」
(欠けたレンガを補充)
「 ....( 私の勝ち、私の価値、私の徒、エンターテイナーってコトを除いたら、私に付加価値はないッスからね。実に合理的な判断ッス。 )」
379:デューク◆y. 月下の狂犬:2019/09/20(金) 23:43 そ、そうか…?ならいいんだけどな…
ほい、集め終わったぜよ
>>376
「 そう簡単には打ち切りにならないッスよ、アンタ一人が何かしたトコロで、世界は変わらない。 」
「 何処を消せるかって....この世界レベルなら、僅か十秒でデリート出来るッスよ。私もついでにデリートされますけど。 」
(すみれ念話)
「……(取り敢えず盛り上げましたけれど、どうするのですか?
世界を消すぞとか言われたところで意味無いので構いませんけれど、
貴女の立場的には少し悪くなってしまうのでは)」
(無関心そうに仕事を続けながら)
「…ここが貴女に変えられる世界でもないのは知っておりますよ
それに案外、液晶とやらの外の方々も羨ましがってる気がしますが」
(レンガを新たに焼き)
…このガラスどすりゃいい?
384:新見川 すみれ◆96:2019/09/20(金) 23:47 >>381
「( 上出来ッスよ、ニャルラトホテプちゃん。この世界を消すのは普通に可能ッスけど、今は辞めといてあげるッス。私はこの世界を程々に愛してるッスから、無駄に消す必要はないと思ってるッス。にしても、貴女ホントに世界消せないと思ってたんスね?残念な頭だコトッス。人々は最悪の事態なんか軽々と越えて行くんスよ? )」
( 実に、平然と。 )
「…ちょっとばかり、窓の修理に再利用するのですよ…
そこのかまどの近くに置いてて下さい」
ほーい…
(かまどの側に行って、置く)
「…(うーむ、消されたところで普通に運用可能なのは知ってるでしょうに…
ああ、パンプキンクッキー美味しかったですか?結構手を混んでみたんです)」
「……(今度飲ませてあげますから、紅茶の感想も教えてもらいたいですね…
今度はいつぐらいに来ますか?貴女好みを研究するのには時間が必要そうです)」
「………(おっと、忘れるところでした!貴女への頼み事の謝礼をしなければなりません!
騙してた詫びもしなければなりませんし…取り敢えずお仕置きは甘んじて受けますね
場合によっては城の設備も貸し出します)」
「…………(あぁっ!それに……
延々と30分 50分 2時間
>>386
「(残念ながらソレは無理ッス、此処も人間様の箱庭の一つでしかないんスから。パンプキンクッキーはまぁまぁなので、精々腕を磨いて欲しいッス。)」
「(紅茶はストレートの甘くない奴が好みッス、柑橘系とかイイッスね。)」
「(もうイイッスよ面倒臭い、視聴者様だって偶にはキャッキャウフフシーンも求めてるからイイんスよ。)」
( ....フィクションとかエンターテイナーとか言うの疲れたし、普通の女の子に戻ろっかな....(炎上発言) )
「そんなの許さねぇ!今までずっと新見川推しとしてやって来たんだぞ!」
「そう言って許されるのはアイドルくらいだよ....(笑)」
>>389
「....(勿論、ジョーダンッス♪)」
「流石すみちゃんだぜ!」
「其処に痺れる憧れるぅ!」
「…(あー、微妙でしたか…申し訳ありませんね…)」
【ひょい】(抱え上げ)
「……(あら、服と香水変えたんですか すごく似合ってて可愛いですよ
私なんかいっつも同じやつばっかり使ってて…あらいやだ気にする人いないのに
でも貴女みたいな服とか着てみたいですし良かったら詳細教えてくれませんか?)」
「………(あと貴女が使ってるあのハイテク液晶みたいなのはなんですか面白そう
延々と更に…
>>391
「....(マズくはなかったッスけどね、もう少し甘味を足した方が....大人の味を追求しすぎて迷走してる感あったッス)」
「........(女子なら身嗜みに気を付けるモンッスよ、最も私はエンターテイナーッスからね。常に誰かに見られてるんスから特に念入りに。この服はブランドの《 Unreal near future 》ッスよ、近未来的な上にゴシック要素もあってお気に入りなんスよ。今度一緒に下見に行くッスか?)」
「(残念ッスけど、アレはエンターテイナーにしか使えないし、エンターテイナーになれるのは五億人で頭脳検査、身体能力検査、才能検査、コミュ力検査、演技検査、精神検査をして、最後まで残った人間一人だけなんスよ。)」
「…(あら、私そんな事してたのかしら…いい意見に感謝します)」
「………!(本当ですか!?是非ご一緒させて下さい!
久々のお出掛けだ…あでも私この服でいいのでしょうか)」
【ぎゅ】
「…(ああ可愛い…あ、忘れて下さい)」
>>393
「....(センス自体はイイモンを持ってると思うッスから、まぁ頑張って下さいッス。)」
「........(独りで回るのもちょびっと寂しいッスからね、別にアンタの服は其処まで変じゃないッス。)」
「............(忘れられないッスよビーム)」
「…………(…よぉし、色々聞かせてもらったのですから早く全てを満たさなければ!
お出掛け楽しみにしてますね!あ、その時に改良パンプキンクッキーと紅茶持っていきます!
あと絶対その面白そうな液晶について教えてもらいますからね、テレビとかで使えそうです)」
門の修理も終えたところで、さっと駆け出した
…多分、報道関連とかはもう忘れてる
「……あぁ、可愛いらしかった」
(離れたところで少し呟く)
(上ミス)
397:新見川 すみれ◆96:2019/09/21(土) 00:25 >>395
「(おーおー、判ったッスよニャルラトホテプちゃん)」
( 同意しつつも、困り顔 )
【 IREM SOFTWARE ENGINEERING inc. 】
chocolate jungle
VEHICLE : You
- - - - - - - - - - - - PILOT : NG
Difficlty : BYDO
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - VIBRATION : OFF
SOUNDO : STEREO
SAVE : manual
【 V・TYPE DELTA 】
浸食 浸食 浸食
はるか深い森の奥はいざ知らずに
気持ちの悪い 生理的不快感
肉肉しき されど同じ塩基配列
まずは 植物、
順を追って 鳥も魚も獣も問わない
【 侵攻可能な戦力を習得 】
守るために滅ぼす
浸食可能全域 肉憎しく
分離 無機質を突き刺せ 人の害 コロス
分離 肉を引き千切れ
混ざって 大きさを 数を
整った しかし人は言わない
浮かぶ 呻く唸る這う 無機質纏った人肉 人外
【 森全体を 同じものが浸食する 】
「… … 姉様の、森… それが、 何がどうなっているのですか? 」
妙な気配 それを感じて来てみれば…
「… さっさと現れなさい、醜い者ども… 姉様が大切にされていたこの森を…
ここまで荒らし回った罪はとても償える物では無いということを教えて差し上げましょう…」
( 異常なまでに 敵意を放つ様になった異形の森を眺め )
現れた 捕捉 人の害 コロス
ぶつけろ 焼け 消して 壊せ
【 BYDO 】
「 へぇ、こりゃ酷いものだね 」
[ 肉憎しい、機怪 な存在が、 現れたコロス に向かう ]
【 BYDO 】
大型肉械 ノーザリー突撃
バイド粒子弾放射 バイドシステムα
総勢26
「 …… カレン」
416: カレン=アーティフル・コマンド ◆96:2019/10/06(日) 20:42「 久しぶり 」
417:ニャルちゃん◆.s:2019/10/06(日) 20:42 「 … っ!?」
( 異常過ぎる存在を認識して、即座に黒波で放ってきた物を迎撃 )
「っっ… 気持ちの悪いだけでは…っ!?」
「 カレンっ! 今は何も言わず手を貸してくださっ…!?」
( 突撃してきた巨大な存在に気付き )
バイド粒子弾効果薄い 迎撃に謎の衝撃波確認
大火力投入を開始 同刻侵入確認 人の害 コロス
中型支援機 ダブロックミサイル攻撃開始
「 仕方ないね、親友の為なら手伝うよ 」
ニャルラトホテプの前に出ると 瞬時に魔術結界を張り
巨大な存在の突撃を少しダメージを受けながらも防ぐ
【ザムグッ】「っっぐぅっ!?」
( 慌てて黒剣で斬りはらいつつ下がるが、かなりの強度に浅い傷で終わる )
「……っ(…この者どもっ…!?)」
っ!
「…カレン… 後で死を賭してでも謝りますっ!
今は支援に感謝致しますねっ!」
(余裕がもう消え、残る存在たちへ…)
【 ジュンッ! 】
手榴弾付きナイフ投擲
「 …っふぅ… 常識の範囲内での敵では… ある様ですね…!」
( 放たれたミサイルを睨む)
「 大人しくしてなぁよ、お子ちゃま達.... 」
手を掲げると 彼女の周りに魔法陣が浮かび上がる
《 異端審問 》
複数の多折槍が地から突き出され 曲がりながら敵を襲う
ノーザリー突撃 同刻侵入物が遮断 勢いを押し沈めた
脅威 脅威 脅威 脅威 脅威
人類の敵 害 コロス
ベルメイト出撃 ゲインズ白兵戦型搭載 機数3
グリッドロック出撃
ゲインズ 圧縮波動砲チャージ
バイドシステムα バイドフォース装着
「…お、お子ちゃま… 」
( 槍に襲われて行く敵、 そして余裕そうな親友を見て… )
「… 負けてられませんっ」
「 …… ( 見たことの… ある… ) …」
( 次々と現れる存在達に 攻撃が始まらないうちに考えをまとめ…)
「その前にっ!」
【黒波】
( 突っ込んできたミサイルを先程の黒波により粉砕
破片が舞い散るのみに終わる )
「 私の声を聞いてぇぇ! 」
《 矛盾の正当化 》
矛が容赦なく敵に向かいながら 盾が大きさを生かし敵の動きを阻む
ダブロック ミサイル攻撃の迎撃を確認 標的ノーダメージ
超驚異 脅威 コロス
グリッドロック 電子空間 引き込め
先の奴 コロス
[ ニャルラトホテプを 異空間に引きずり込む ]
「むぅっ!?… はっ…?」
( 親友の フォローに回ろうとして… )
「…… 何処… 此処… 」
そこは見知らぬ空間だった
「 ニャルちゃんを見に行きたいけど、どうしようかね 」
432:ニャルちゃん◆.s:2019/10/06(日) 21:08 「… … …( 何奴が… 何を… )」
( 今の存在が何らかの力を発揮したのは間違いない
しかし、 私に一切抵抗を許さず引きずり込んだこの空間と 力は一体何なのか)
何故私はここまで殺意を向けられているのか…?
「……何時もの、と…変わってるわけじゃ ないですけどっ!」
( 黒剣を抜き出し、空間の脱出を試みる)
先の奴 いつでもコロせる 後の奴 脅威 脅威
グリッドロック ダーマレーザー放射 並びに四砲台から集中砲火開始
ベルメイト 衝撃波攻撃開始 並びに攻撃の迎撃を担当
ゲインズ 圧縮波動砲発射
[ 即死と言っていい光線光弾 破壊の嵐がカレンに殺到 ]
相手からの攻撃確認
バイドシステムα 軽傷 戦闘不能機ゼロ
ノーザリー 損傷軽微
「 あれ、綺麗な光線ラッシュだね。でも 」
遠くから迫り来る光線や光弾に手を翳した瞬間
一瞬で総てが霧散してしまった
《 救済を描く無彩色のキャンバス 》
目を見開いたのを合図に 敵機体に恐ろしいまでの呪詛をブチ撒ける
先の奴 コロス 人類の敵 淘汰されるべきもの ゴミ
電子空間へコンバイラ出撃 アンフィビアン搭載 ゲインズ2搭載
電子空間へボルド出撃
電子空間へコンバイラベーラ出撃
魔導学に近いエネルギー攻撃確認
損傷無し バイド組織への効果極小
攻撃迎撃確認 数種波動砲を完全に迎撃
魔導力学の常識を覆す能力の行使を確認
《 夢幻泡影・無限旋律 》
巨大なサーベルを召喚すると 焔を纏い敵を切り刻む
ノーザリーへの物理斬撃攻撃を確認
効果小 小規模バイド組織への有効打を持たない模様
ゲインズ白兵戦型出撃 ゲインズクローによる格闘を仕掛ける
ゲインズ白兵戦型出撃 光学兵器エクスカリバーによる一撃を仕掛ける
《 舞台装置の虚栄 》
突如空から超巨大な歯車が降りてくる それで敵を押し潰す
弩級規模の質量攻撃確認 グリッドロック急行
破壊成功 ダーマレーザー掃射により質量攻撃無効
破片がノーザリーに命中 効果無し
攻撃能力レベル 低と判断
ゲインズ白兵戦型はそのまま攻撃を続行
各バイド体は波動砲チャージ開始
グリッドロック 接近開始
「 もしかして弱い認定されてる?掛かってきたら? 」
( 他にも攻撃方法はあるよーと呟きながら )
ゲインズ白兵戦型ニ対シ艦砲射撃ヲ実行。12インチ砲8門、交互打方初メ
443:???:2019/10/06(日) 21:37 ゲインズ白兵戦型 エクスカリバー ゲインズクローによる格闘を展開
光学兵器二種による 大型人型機
下段上段で相手を粉砕せんと 格闘を展開
各隊 チャージ後僅か
「 うーん、どうしようかね 」
( 物理を完全に無効化出来る様に自分の存在自体を薄め )
「 それじゃ無理だね、五時間前から出直しな! 」
( 天を貫く程のミサイルを創造 敵機体へ無数に飛ばす )
4インチ速射砲16門、交互撃方始メ
447:???:2019/10/06(日) 21:42 ゲインズ白兵戦型への砲撃確認 回避行動開始
成功 損傷軽微
敵影確認 21世代旧地球連合軍
コンバイラベーラ出撃 積載 ゲインズ2 ×3 アンフィビアン搭載×1
ノーザリー追加 腐れ工作機搭載
艦隊戦ニ突入ス
「 デス・スターとか良いのかな? 」
とりあえず遥か彼方にワープしてから 敵陣地に沿革から標準を合わせ水素爆弾を投下する
>>447
機銃7門、対空射撃始メ。艦砲射撃ハ続行ス
旧装備による対空砲火確認 ダメージコントロール必要無し
ノーザリー命中 機械製部位ダメージ、 欠損無し
破壊セヨ
ベルメイト 衝撃波攻撃(物理への効果大 未知の技術) 開始
コンバイラベーラ ファットミサイル発射(弩級連装ミサイル)開始
ダブロック接近開始
アンフィビアン出撃 亜空間潜行 索敵開始
グリッドロック急行 水素爆弾撃墜
>>450
回避行動開始、宜候!
艦底部浸水若干! 敵ミサイル一発命中!4インチ砲塔一門破壊! 弾薬庫誘爆! 居住区小破!
敵機に12インチ砲8門斉射始メ
「 現代兵器でも駄目かぁ、ならコレを使おう 」
《 現代魔術の始祖 》
扇を振りかぶり 敵の機体を幾つか根本から素粒子レベルにまで分解する
直掩機ニ戦闘機トライプレーン×12派遣ス
454: カレン=アーティフル・コマンド ◆96:2019/10/06(日) 22:00 「 分解は効くんだね、ならコレも効くかな? 」
敵機体の成分を変換して 幾つかプリンにしてしまうと
トライプレーン第1中隊(4機)、敵機へ7.7mm機銃発射
456:???:2019/10/06(日) 22:02 敵船団損傷を確認
バイドシステムα 数機の魔導力学による破壊を確認
現象究明........... 成功 対策構築完了 以後 この魔導攻撃を無効化可能
ファインモーション出撃
ボルドガング出撃
コンバイラ出撃
ボルド出撃
ダブロック2 出撃
ファインモーション 敵船団の攻撃直撃 損傷無し
コンバイラベーラ フラガラッハ砲ll 発射
ゲインズ2 出撃 圧縮波動砲チャージ
アンフィビアン 索敵成功
ダブロック 中型連装ミサイル発射
ゲインズ白兵戦型 死角より接近 ゲインズクロー用意
「 おっと危ない 」
魔素で作った結界が削れつつも防ぎ
敵砲弾1発命中、損傷軽微。
トライプレーン2機、戦闘を放棄。トライプレーン第2中隊、敵機へ機銃攻撃
「 原因究明か....本当に無効化する為の理屈分かってるの? 」
ハッタリでしょ?と鼻で笑うが 割かしジリ貧なのは同じで
水上攻撃機クックー第1中隊(4機)ヨリ、敵ヘ雷撃開始
461: カレン=アーティフル・コマンド ◆96:2019/10/06(日) 22:08 「 ほいほーい 」
雷撃を無理矢理魔力変換で 水に変えると
>>461
ワイ提督「君にやってるんやないんや!」
>>462
ワイ「マジかよマスオ最低だな」
重爆撃機O/400、20機出撃。絨毯爆撃を開始
465:???:2019/10/06(日) 22:10 敵機確認 ゲインズ白兵戦型へ機銃攻撃確認 損傷無し
ゲインズ白兵戦型全機は敵機全撃墜を開始 ゲインズクロー展開
コンバイラ ボルド ボルドガング コンバイラベーラ ファットミサイル砲一斉射
ゲインズ2 圧縮波動砲発射
ファインモーション突撃 敵船団を質量攻撃により粉砕せよ
ファインモーション 敵船団との距離 中
ダブロック ダブロック2 アンフィビアンより敵船団の位置情報確認
中型連装ミサイル攻撃開始
>>463
ワイ提督「ええ……」
>>466
ワイ「(適当にしかログ見てない)仲間割れか?」
>>465
トライプレーン第1中隊壊滅ス
敵砲弾1、ミサイル2命中。第1砲撃指揮所壊滅。
敵部隊へ艦砲射撃再開。全砲門斉射
>>467
ワイ提督「単純に侵ry…ゲホンゴホン……解放しに来ただけやで」
>>469
ワイ「なんて言いかけたんでしょうねぇ」
演説者「憧れはアドルフ・ヒトラー(虐殺行為はNO)」
>>470
ワイ提督「すまんちょっと本音が」
全トライプレーン飛行中隊、総攻撃開始
473:Invincible:2019/10/06(日) 22:19ワイ提督「ふう……勝ったな……」
474:???:2019/10/06(日) 22:19 敵船団全砲門斉射確認 1000ニシテ返セ
ファインモーション 急停止 展開 ファインレーザー(極大四門レーザー)発射
ボルド ボルドガング カラドボルグ砲 一斉発射
コンバイラ フラガラッハ砲発射
コンバイラベーラ フラガラッハ砲ll 再び発射
ベルメイト 衝撃波攻撃開始
グリッドロック ダーマレーザー放射 並びに四砲門解放
ゲインズ通常型×6 圧縮波動砲掃射
バイドシステムα デビルウェーブ砲発射
ゲインズ白兵戦型 退避
ワイ「すまん....ワイ天使だから実体ないんや....本当にごめん....」
476:Invincible:2019/10/06(日) 22:24 >>474
レーザーニヨリ、装甲ニ若干の損害。
敵砲弾5発命中。第一主砲塔使用不可、弾薬庫誘爆、居住区大破。
増援艦隊派遣。巡洋戦艦「レパルス」及び戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」他駆逐艦4隻なり
巡洋戦艦レパルス、15インチ砲6門斉射。
戦艦プリンス・オブ・ウェールズ、14インチ砲8門斉射。
駆逐艦ハ雷撃
敵艦隊増援を確認
圧倒的戦闘能力により粉砕セヨ
【 イメージファイト 】 及び 【 R-TYPE 】
暴走採掘機 『マイケル』『ミヒャエル』 出撃
自軍艦隊ハ全力退避セヨ
繰り返す イかれた採掘機カラ 退避セヨ
マイケル ミヒャエル 以外
全艦隊 森へ撤退
敵艦隊、暗号符丁「レッド」撤退した模様。艦隊は、地上へ艦砲射撃
480:???:2019/10/06(日) 22:35 マイケル 採掘用屈折レーザー発射
【 発射された砲弾ごと掃射地点の艦隊が全滅 】
逃げ遅れたダブロック2 ノーザリーが粉砕
容赦無くミヒャエル 屈折レーザー発射用意
>>480
敵襲により駆逐艦ヴァンパイア大破、退避ス。
スピットファイア全中隊(24機)は敵を機銃掃射せよ
ミヒャエル 採掘用屈折レーザー発射
【 更に現れた中隊が粉砕 】
亜空間より燃料不足で脱出したアンフィビアン
足の遅いベルメイト【無傷の生命要塞】
纏めて一撃の元に粉砕
マイケル 採掘用屈折レーザー用意完了(チャージ時間 1ターン【毎回撃てる】)
>>482
スピットファイヤ4機被撃墜。
ハリケーン12機、機銃掃射開始
マイケル ミヒャエル 採掘用屈折レーザー発射
今回逃げ遅れた機は無し
【 再び 蒼い光の嵐が敵機を攻撃ごと粉砕 】
ハリケーン6機被撃墜。
ウェリントン24機、900kg爆弾48個投下
燃料切れ知ったこっちゃ無しに
二機が採掘用屈折レーザー発射
【 言うまでもなく粉砕 】
援軍要請
マイケル ミヒャエル
【 追加 】
>>486
全機帰投せり。
増援艦隊、艦砲射撃を続行
「 ……生けども生けどもこれはずっと同じです… 」
( 疲れはて、切り株に腰掛ける )
「 …闇、深き場所は私めを害し
…狂わせるのだと 」
「 ....相変わらず、って言ったところかな? 安心したけどね 」
( 切り株の上に肘をつき対面 ....頭を切り離した手が撫でる )
「 ま、そりゃあ選り好みの問題だし仕方ないと思うよ? 」
「 ………代わり映えのない、と…笑ってくださっても
良いのですよ?……義兄様 」
( 撫でる手を上から少し押さえて撫で返し )
「 ....それって凄いと思うけれどね、変わらないっていうのは良い事だし悪い事でもあるかもしんないけど 」
( ぷにぷに 押さえられた手は白黒の手や頬への突っつき繰り返し )
「 ………私の場合は妙なことに動くばかりですよ 」
(「こんなふうに」、と手を掴んで離し )
「 …………眠り気が深くなってきました 」
「 ....眠いんなら、寝て良いよ? 」
( ぽんぽん 膝叩いて手招き ...別にまくらは腕でも良いが )
「 悪夢に魘されない様に、ちゃんと撫でてあげるからね?....寝ないなら別に良いけれど 」
「 .....ん〜〜〜〜〜っ、さて .... 」
( 背伸び 体操しながら相手待ち )
「 ....此処で合ってる、よね? 」
( こそこそ… と、周囲を不安げに見渡しつつ…木の影より )
「 …… っ💦 」
「 .....どうしたのさニャルちゃんらしくない、大丈夫? 」
( 不思議そうに小首傾げながら見詰めつつ、左右に手を振り しっかりと場所を伝え )
[ ぽんぽんぽん ]
「 ほら、こっちこっち 」
「 あっ …はい 」
( …周囲に安心したのか
やっと、近くで…正座し )
「 …はい 義兄様… あの…ご相談…(もじもじ 」
「 .....ん、そうそう、相談って何かな? 」
( ....何となく白黒らしくない珍しさ 新鮮さを感じながら落ち着かせようと両肩に手を置いて )
「 ...吸って〜〜〜...... ....吐いて〜〜..... 」
「 … ……はい、恋愛の… 」
( …落ち着きつつも呼吸、それは悩ましく )
「 …ーー… はぁ… 」
「 ............. 」
( 白黒の先程からの態度に納得が行けば ...いつにもなく真剣な顔をした魔人 )
「 ......ゆっくり、ゆっくりで良いからね?詳しく聞かせて 貰えるかな? 」
( .....何故か聞く此方も緊張する )