「少し横になれ、頭にちょっと魔法をかけるから安静しとけよ?」 (正座で座り、チョウランを膝の上に置き魔法をかける)
『…ん、ありがと………』 (ふっくらとした桜色の唇が鈴の音のような声を奏でる。そのプラチナブロンドの長髪は猫のようなくせっ毛で、閉じた紺色の目は銀のまつ毛に覆われていて、)