「……それはさぁ、こっちのセリフでもあるんだわ…なぁ?アル…ニャルちゃんが許してもさぁ?…俺はまだ許せねぇんだけど…」
(ニャルの手を掴み…向かう両者に冷めた目、鼻で笑いながら軽く中指を立てて)
「お前はさ?……なんで、俺達の城の、氷の鬼のを…味覚の魔物を…命を奪おうとしたんだよ?… 血ではなく心で繋がった家族…なんだよ…?ただで許せって言われて許せるかよ?」
『っ、!!』
(ハッとする、たしか氷の鬼なら女の人に無礼なことをしていて傷つけた気がする、とあわあわと顔を青ざめて慌てる)