(マリン視点)
【場所、魔界よりもっと深い闇の世界】
「っと……ここは俺しか来られないから良いわ〜…そうだろ、ルースツ?」
(魔法陣で縛られて束縛されている男にそう言う)
ルースツ『……目にいるそいつは誰だ?』
「安倍晴明って言うやつ、お前と同じ支配しようとしたやつだ。」
(笑いながらそう言う)
「なぁ、ルースツ……言って良いか?」
(苦笑いでそう言う)
ルースツ『…なんだよ』 (無表情でそう言う。興味はなさそうだ。)
「俺やばい状態なんだよな〜……頻繁に頭痛するし、右目が痛い……」
(魔法で抑えながら言う)
ルースツ『それはそうだろが……そんな陰と陽みたいな目の封印のやつしてたらそうなる』
(自業自得だと思いながら)
「……お前を解放する。この世界と安倍晴明の世界には近づくなよ?」
(余裕顔で言うがとても苦しそうに汗をかいていて、息をするのに精一杯な状況である)
ルースツ『……分かった。でも、また戻って来るかもな』 (笑いながらそう言った)
「へへっ……さっさと行け。 俺が暴走する前にな?」 (息苦しく言う)
ルースツ『……了解』 (そう言い、マリンが開いたゲートで逃げた)