「雪りんごも……ロテサさんのこと、大好きなの♡」
「良かったな、両思いで」
「ランクの低い魔術師のあなたが生意気なのよ!!
ロテサさんはお渡ししませんわよ」
「逆にレイカ事好きって言ってたの監視組のあいつだったな〜…」
「……お爺ちゃん何してんの?」
(スーツ姿で来たロテサ、仕事帰りで来たところである)
マリン「花火の準備、お爺ちゃんこういうの好きなのお前も知ってるだろ」
(花火の球を作りながら、ロテサに「そこの炭を取ってくれ」と言う)
「はいはい……ここに置いておくよ?」
(マリンの隣に炭を置く)
マリン「ありがとうさん……お礼はそこにいる美女が花火を一緒に見ようってさ」
(ケラケラと笑ういながら、花火をいじる)
「美女って………って雪りんごさん!?」
(雪りんごだと思わず、赤面する)