「…んー、…わしやとなんも面白い話ないしなぁ、いつきは…まぁ、まだはやいか、ホンマになんも考えてへんかったわ、ここに来るやつなんや、お願いしに来る人間とかしかおらへんしなぁ」 (どうしたものかと考える、神社の外に出ない自分には世間話も難しい)
「……妖怪の話はしませんの? 身にもなりやすがねぇ……」 (話題を考えている人にそう静かに言った)