>>124 (突然、音が消えた。ちょうど、泣いていた女の子を中心にして、半径1メートルの範囲が光に包まれる。その直後、赤いポニーテールの少女ーーレベルがその円の中に現れる。) 「……どうしたの?」 (そうしてレベルは、泣いている女の子ーーエリーゼに優しく声をかける。
「せっ精霊さん……エッエリーゼ、とっても怖い夢見ちゃったんです。私だけが……私だけが……いい思いをしちゃうっていう……すっごく怖くて……悲しい夢……」 エリーゼは泣きながらレベルに話す