>>114 猫耳の女の子は泣いた……声が枯れるくらい
(突然、音が消えた。ちょうど、泣いていた女の子を中心にして、半径1メートルの範囲が光に包まれる。その直後、赤いポニーテールの少女ーーレベルがその円の中に現れる。) 「……どうしたの?」 (そうしてレベルは、泣いている女の子ーーエリーゼに優しく声をかける。